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塾の先生と面談

最近、また娘(小5)の成績が落ちてきたので、塾の先生に面談を申し込んだ。こんな私のためにわざわざ時間を割いていただいて申し訳ない。

中学受験なんて、結局元から要領のいい子が、要領よく暗記とかして点数を取るだけで、努力でどうこうなるような話ではないらしい。子どもにとって中学受験なんて、そんなやる気の出るイベントではないのだから。

たった1問、1点取れるかどうかで合否が決まる、というのは、毎年子供たちの合否を見ている塾の先生たちは身に染みて感じているが、子供たちには全く響かない。こんなに現実感のない言葉はないという。ケアレスミスを1つでもなくそう、なんて本気で思える子供は稀で、ほとんどの子はエンジンがかからないまま、中学受験が自分事にならないままらしい。

結局、何か大きなミスをして自分が痛い目に合わないと、自分事にならないんだ。そして、ヤバいと思って本気のエンジンが入るのが、6年の秋だったり、冬だったり、人によっては受験した学校に全部落ちてからようやく気が付くパターンもあるとか。

先生によると、うちの子は授業中もエンジンがなかなか入らず、ぐでーっとしてる姿もよく見るが、ふと見るとササッと問題を解いていることもるとか。エンジンがいつかかるかは分からない。本人次第。しかし、本人に聞いても「そんなの分かんないよ」と言うので、どうしようもない。

とにかくエンジンが入らず、全然勉強がはかどらないまま、先日の週テストでは4教科全て偏差値40以下という残念の極みに達した。それが娘にとって「痛い目」であればいいのだが、あんまり反省した雰囲気もない。

ただ、ニンテンドーダイレクトで、あつ森の大型アップデートと有料追加コンテンツの情報を見たら、俄然やる気が出たらしく(ゲームの)、ゲームをするためにここ1週間くらいはやたらと張り切って勉強を終わらせてくれるようになった。こんなエンジンのかかり方でもいいのか?

まぁきっかけはなんであれ、頑張ってくれるのは嬉しいよね。と思ってたら、どうも演習問題の答えを写してる疑惑が。やはり、受験勉強に対して本気になってもらうというのは難しい。

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