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シン・東京脱出計画(その6)

ひたすら長く暑かった陽気も、月が変わった途端過ごしやすくなり、月初めに数回エアコンを稼働させた程度で、月半ばからは膝掛けや厚手の靴下を用意して在宅勤務をしています。

今月は国民の祝日(9日)や会社の有休消化日(13日)で、3連休が2回ありましたが、業務繁忙で「スポーツの日」は終日仕事をした分、20日に代休を取得し3連休にしました。


まずは13日(金)、先月下旬の有給取得日に寄り道した、群馬県千代田町の「赤岩渡船」の対岸で、頻繁にグライダーが離陸していたのを見て、間近で見てみたいと思い、熊谷市側の「葛和田」の船着場へ出掛けてみました。

路線バスの終着駅ですが、サッカー場と船着場があるだけで、休日は賑やかなんでしょうが、この日はサッカー場を整備する人がいる程度で、バスも空気を運んでいました。

葛和田バス停

先月千代田町側から見た時は、このバス停近くでグライダーが離陸していましたが、この日は一機も待機していないため、空振りかと諦めつつも、念の為1kmほど上流の妻沼滑空場へ行ったところ、多くの学生さんたちが離陸の準備をしていたので、小一時間ほど眺めていました。

グライダーの離陸の様子を撮影するのは初めてで、滑走路をしばらく滑って離陸するものと思い、駐機場から離れた場所でカメラを構えていましたが、ウインチで引っ張られると、ほとんど滑走なしで離陸するため、だいぶグライダーが小さくなってしまいました。
次回の訪問の際は、もう少し駐機場に近い場所から撮影してみます。

妻沼滑空場にて

グライダーを眺めて11時、昼飯はブラジル料理を食してみようと、刀水橋を渡って群馬県入り。

ブラジル料理は30年近く前に食べたシュラスコしか知らない門外漢ですので、各種レビューサイトを見て、まずは老舗のお店を訪問するのが無難だろうと考え、「レストランブラジル」さんを訪問しました。

「レストラン ブラジル」外観

ランチタイムメニューで「コメルシャル」と言う牛ステーキ、メインの料理もさることながら「フェイジョン」と言う豆をかけて食べるご飯が美味かったです。

コメルシャル+ライスセット+サラダ+ドリンク

前橋以外の土地・情報については極めて疎く、大泉町は「つる舞う形の群馬県」のクチバシ辺りと勝手に思い込んでいましたが、なんのことはない熊谷の対岸にあることを地図アプリを見て初めて知りましたので、これからは異国情緒を味わいに、時折大泉町界隈を訪ねてみたいと思います。


翌週20日(金)は、9日に仕事をした分の代休。
上手い具合に秩父鉄道のSLが走ると知り、「撮り鉄」をしながら前橋へ帰りました。

「鉱石輸送30周年」のHMをつけた貨物列車

普段はママチャリを漕いで行ける、ごく狭い範囲で撮影をしていますが、この日は寄居駅まで遠征して、発車の様子を撮影しようとカメラを構えてみました。
初訪問で勝手が違う所為もあり、思い切り逆光なのと、背景の処理が難しいですね。まだまだ修行が足りません。

寄居駅を発車する「パレオエクスプレス」

最終日曜日は、地元の情報誌で知った「熊谷地方気象台」主催の「お天気フェア」

工場など普段立ち入ることができない施設の見学会が好きで、早朝前橋からUターンして、荷物を置いてから自転車を漕いで出かけ、20分ほどの見学ツアーに参加して、施設内の各種観測機器の話を伺いました。

熊谷地方気象台「お天気フェア」
見学ツアーの様子

気がつけば熊谷に越してまる半年になりましたが、ちょうど3年前は「東京脱出計画」と銘打って、川越に引っ越すためにバタバタしていました。

おかげさまでこの間大きな怪我や病気もなく、穏やかに日々過ごしております。
今後も月イチペースで近況(生存)を報告できればと思っておりますので、引き続きご贔屓のほどよろしくお願いします。

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