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Twitterのアカウントが3日後に消滅してしまう 【追記あり】

「このテープは5秒後に消滅する。成功を祈る」

トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル』の冒頭に出てくる印象的なシーンです。スパイチームのリーダー(ジョン・ボイド)が飛行機の中で「極秘司令」の入ったテープを聴くと、最後にこのメッセージが流れます。そして、本当にテープから煙が出て、証拠が消えてしまうのです。

いまの僕は、この映画のシーンを思い出しています。といっても、消滅するのはテープではありません。

僕が10月から「リスタート」させようとしているウェブメディア「DANRO」のTwitterアカウントが、3日後の9月30日に消滅しようとしているのです。同じ日に、DANROのFacebookページも消滅してしまう予定です。

いったい、どういうことなのか?

朝日新聞社から「DANRO」を譲渡されたが・・・

約1週間前、僕はnoteで、朝日新聞社が運営するウェブメディア「DANRO」を同社から譲り受け、10月から「復活」させていく予定であることを記しました。

「ひとりを楽しむ」というちょっと変わったコンセプトを掲げながら、半年前から休止状態だったウェブメディア「DANRO」をなんとか再生していきたいという意志を表明しています。

この中でも少し触れましたが、問題は「SNSアカウント」が譲渡対象にはなっていないことです。

DANROというウェブメディアを譲渡されたにもかかわらず、これまで朝日新聞社が運営してきたDANROの「SNSアカウント」は引き継げないのです。

そのため、DANROのTwitterアカウントやFacebookページは、サイト移転の前日である9月30日に「消滅」してしまう予定です。

これは、運営主体が変わるため、「SNSのアカウントもサイトの終了とともに閉鎖したい」という要望によるものです。僕としては、メディアに付随するものとして、SNSのアカウントも引き継ぎたかったのですが、残念ながら、かないませんでした。

Facebookページも3日後に消滅する

たしかに、Twitterの規約では、アカウントの売買を禁じています。したがって、もしTwitterのアカウントを引き渡すと、この規約に抵触してしまうのではないかという懸念があるため、Twitterアカウントの譲渡はできないということでした。

同様の理由で、Facebookページの運営権限も引き継ぐことはできませんでした。その結果、こちらも9月30日をもってネット上から消滅してしまうというわけです。

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もともとのDANROのTwitterのフォロワーは約8400人。Facebookページに「いいね」してフォローしている人は約1万1400人もいます。DANROのTwitterアカウントとFacebookページが消滅してしまうと、これらのフォロワーたちに、10月からリスタートするDANROの更新情報が届かなくなってしまいます。

それは新しいDANROの編集長である僕にとって辛いことですが、同時に、これまでDANROをフォローしてくれていた人たちにとってもマイナスでしょう。

なんとかならないものかと思いますが、いかんともしがたいのが現実です。DANROのTwitterアカウントとFacebookページは3日後に消滅してしまうのです。『ミッション:インポッシブル』の司令テープのように。

「新しいDANRO」のTwitterアカウントはまだこれから

そこで、ここまで読んでくれた方にお願いがあります。

ぜひ、新しいDANROのTwitterアカウントとFacebookページをフォローしていただけないでしょうか?

★新しいDANROのTwitter:@danro_bar

★新しいDANROのFacebookページ:@DANRObase

この記事を書いている時点で、新DANROのTwtterフォロワーは約200人、Facebookページの「いいね!」は約500ですから、いずれも旧DANROのアカウントに遠く及びません。

ここから少しでも伸ばしていけたらよいなと思いますので、よろしくお願いします。

新しいDANROの編集長・亀松太郎

【追記】 2020年9月28日

この記事を公開したあと、ウェブサイトのM&Aの仲介を多数てがけている知人から連絡があり、次のようなことを教えてもらいました。

FacebookやTwitter自体は単体として売買が規約によって禁止されていますが、売り手、買い手の合意のもと、「譲渡対象の一部」として(あくまで付属品)引継ぎは可能なはずです。
メディアにはSNSが付属していることは多いため、上記を承知の上で引継ぎをする方は多く、弊社では過去に引き継げなかったり、譲渡後にアカウント停止の連絡があったということは今のところ、聞いていません。

「やはりそうなのか」と思いましたが、時すでに遅し、という感じです。

もし今後、サイトのM&Aを検討している方がいたら、ぜひ他山の石として参考にしていただければと思います。

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