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ふりかえる呪術廻戦 vol.2

さて、前回に続き、ふりかえる呪術廻戦、書いていきたいと思います。
前回の記事はコチラから。

前回の反省点として、目次がないことや不自然な改行などが見受けられたので、今日はなるべく、改善していきたいと思いますね。はい。

■#2 「自分のために」

・Case File #11 呪術規定

虎杖は呪術規定に基づき、呪いとして伏黒に祓われることになってしまいました。いくら少年期から五条の訓練を受けていたとはいえ、呪術規定を1年春の段階で覚えているのはすごいですよ、伏黒きゅん。
まぁ、五条があんな感じの男なので、座学で呪術規定について教えるとは思えませんよね。となると、伏黒の独学なんでしょうか。暗記科目は割と得意らしい虎杖、そして学力は未知数の釘崎は呪術規定をどれくらい把握しているかは分かりませんが、この二人が「呪術規定に基づき〜」って言ってる姿は想像できませんね。間違い無くキャラ崩壊です。

・Case File #12 五条悟vs両面宿儺

ここで五条悟の名ゼリフ、「大丈夫、僕最強だから。」が炸裂しました。「両面宿儺には勝てねぇだろ...」と視聴者に思わせた矢先、五条悟が無双することによって彼が「最強」であることを視聴者にこれでもかと印象付けるこの演出、たまらない。五条は誰がなんと言おうと最強なんです。
パズドラで弱いなんてことはあり得ません、彼はいつどんな場所でも最強なんですよ。

そしてここで彼は宮城のお土産「喜久水庵」の「喜久福」の紹介を唐突に始めます。
これは絶対に美味いですよ、餡とクリームのハーモニーですって。
https://www.kikusuian.com/hpgen/HPB/categories/7290.html

・Case File #13 呪術界の保守派

虎杖即死刑派のシーンに呪術高専京都校学長・楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)が筆頭として映ってますねー。初めて見た時は「いかにも保守派だな...」という印象だけのシーンが、後になればすぐに誰か分かるような演出、大好きですね。

彼の後ろに目が5個現れます。ここに特に意味はないかもしれませんが、一応推測するならば、呪術界高層部での閣議みたいなやつは楽巌寺含め六人と考えることもできますね。
とすると、東京校学長・夜蛾正道とは呪術界での地位に相当差があると思われます。

・Case File #14 オカ研メンバーのその後

虎杖の先輩である杉沢第三高校2年の佐々木と井口のもとに虎杖は訪れます。井口は意識戻らず入院、佐々木も相当滅入ってるようです。
虎杖が呪術高専に転校することが決まりましたが、そのため同好会の最低必要人数である3人を割ってしまいましたね。オカ研はこの後廃部になってしまうかもしれません。
もし廃部を免れたとしても、呪いとの遭遇によって彼らは相当心のダメージを受けたでしょう。


インフレが進んでいくのは少年漫画の展開上仕方のないことですが、こうした「一般人」にも焦点を当てたシーンがアニメではもっと欲しいものです。箸休め程度にも。

・Case File #15 1000年現れなかった逸材

両面宿儺の器としての素質を持つ虎杖のことを五条は、「1000年現れてこなかった逸材」と称しています。その後のシーンでは、両面宿儺のことを「1000年以上前、呪術の最盛期に同じく最盛期を迎えた最凶の呪いの王(要約)」と称しています。
ちなみにですが、両面宿儺は呪いではなく人間なので、厳密には呪詛師です。

両面宿儺のイメージソングの1つ、平沢進「Day Scanner」
(いい曲ですので、是非)

さて...、五条の言葉を逆に考えると1000年前に宿儺の器が存在していたと考えられます。五条家の祖先が菅原道真であることなどから考えるに、呪術廻戦に残る謎の多くは平安時代での出来事に隠されているように思えてきます。
本作最高のハッピーエンドと考えられる、虎杖は生き残って宿儺だけ死ぬという終わり方を実現させるカギも平安時代にあるでしょう。

そして、五条悟は虎杖の、「力の全てを取り戻した宿儺にも先生は勝てるのか?」という質問に対して「勝つよ。」と答えてます。その頂上決戦、早くアニメで見たいものです。

・Case File #16 ジェニファー・ローレンス

虎杖の押しは、ジェニファー・ローレンスなんですね。私も好きです、彼女。

米ケンタッキー州・ルイスビルで生まれ育つ。14歳のとき、ニューヨーク旅行中に芸能事務所のオーディションを受け、ショウビズ界に足を踏み入れる。その後TVドラマに出演するようになり、一家でニューヨークに移り住む。
スクリーンデビューを果たした2008年は、「早熟のアイオワ」で主演を務め、「あの日、欲望の大地で」でベネチア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。「ウィンターズ・ボーン」(10)でアカデミー主演女優賞に初ノミネートされた。
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(11)にミスティーク役で出演後、人気ヤングアダルト小説を映画化した「ハンガー・ゲーム」4部作(12~15)の主人公カットニス役で人気を確立。デビッド・O・ラッセル監督の「世界にひとつのプレイブック」(12)でアカデミー主演女優賞を受賞し、若手女優の中でも抜きんでた存在となった。その後もラッセル監督の「アメリカン・ハッスル」(13)でゴールデングローブ賞助演女優賞に輝き、アカデミー助演女優賞にノミネート。ラッセル監督と3度目のタッグとなった「JOY」(15)で、ゴールデングローブ賞主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞し、3度目のアカデミー主演女優賞候補となる。
「X-MEN」シリーズでは、「ファースト・ジェネレーション」の続編「フューチャー&パスト」(14)と「アポカリプス(原題)」(16)にも出演する。

出典:映画.com

と言いつつ、マトモに見たことあるのは『ハンガーゲーム』と『X-MEN』くらい。『X-MEN』はストーリーが『呪術廻戦』とよく似ているし、本当におすすめです。

さて、この後は夜蛾学長と虎杖の対話、虎杖の呪術師としての覚悟が定まった回と言えます。
第1話で爺ちゃんから貰った「お前は強い、だから人を助けろ」という言葉を踏まえ、「生き様で後悔したくない」という自分自身の覚悟へと発展させていきましたね...

・Case File #0' エンディング映像

さて、今回は戦闘シーンも少なく、次回以降の盛り上がる展開への橋渡し回のような回だったので、Case Fileは少なめでした。
次回以降の投稿もお楽しみに。

このエンディング、私、物凄く大好きで、大好きで、仕方ないんですよ。
オープニング曲「廻廻奇譚」とは違った、"東京らしさ"を醸しつつ、登場キャラクターのオフまで見られるなんて、二重に美味しいエンディングです。
オープンニングが東京のカオスさ、奇怪さとそれに立ち向かう若者たちを描いているとするならば、エンディングは全力で東京を楽しむフレッシュな若者らしさが、『呪術廻戦』らしい「スタイリッシュフィルター」を通して描かれていると思えます。

しかし、コチラの曲「LOST IN PARADISE」、現在配信が無期限停止中です。理由の方は、ご自分でお調べください。

それでは、また、今度!
フォローとスキをしていただけると嬉しいです。
(こういうこと言うとフォロワーが増えると聞いたんで)

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