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「光トポグラフィー検査」を受けてきた

本日は、10月23日(水)
朝から天気がよく、比較的元気な1日だ。

今日は、新宿ストレスクリニックという場所に行き、「光トポグラフィー検査」というものをしてきた。

光トポグラフィー検査とは、脳の血流を測定してうつ病などのパターン分析をする検査のこと。3分間ほどの測定で終わる簡単なものだ。詳細は下記、引用を参照してほしい。

▼光トポグラフィー検査について

光トポグラフィー検査は安全な近赤外光で頭部の血流を測定して、健常、うつ病、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症のパターンをそれぞれ判別する厚生労働省認可の検査です。
うつ病は長くにわたって、医師の問診のみで診断されてきました。しかし、近年の研究の結果により、脳の病気であるうつ病も数値で診断することができるようになってきました。
現在、光トポグラフィー検査が脳の状態を数値で表す唯一の方法になります。当院では、検査前の問診と検査結果から総合的に診断します。

▼光トポグラフィー検査の原理について

光トポグラフィー検査は、近赤外光が血液のヘモグロビン以外に大きな吸収体をもたない特徴を利用した近赤外線分光法(Near-Infrared Spectroscopy:NIRS)を利用する検査です。光トポグラフィー検査は、「光トポグラフィ装置」を使用することで、脳活動に伴う大脳皮質の血中ヘモグロビン濃度変化を計測します。
光トポグラフィー技術は、微弱で身体に害のない近赤外光を用いて前頭葉の血流量の変化パターンを測定しています。
血流量のパターンはグラフ化され、「うつ病・双極性障害(躁うつ病)、統合失調症、健常」の4つの曲型パターンがみられます。
数値化されたグラフデータのため、客観的に自分がうつ病か判断することができ、問診と総合的に診断しますので、精度が高い診断と言えます。

この光トポグラフィー検査は補助的な立ち位置になるので、
問診との総合判断になるということ。

僕の場合は、地元の主治医からは「うつ病」「社会不安障害」という診断を受けているが、もう少し、科学的な側面から状態を理解したく、セカンドオピニオン的な意味合いで今回受けてみた。

結果的に、光トポグラフィー検査でははっきりとはわからなかったが、問診も含めて、うつ状態であり「うつ病」であることは間違いないという診断だった。光トポグラフィー検査では自律神経の測定もするが、僕の場合は自律神経がかなり乱れており、自立神経失調症でもあるという感じだ。

自律神経活動量自体もかなり低くなっており、
交感神経と副交感神経が逆転しているという状態というのが数値ではっきりとわかった。

▼料金(初診)

料金については、保険適応外になるので、
6,490円(税込)とやや高めである。

▼TMS治療について

また、TMS治療(磁気刺激治療)というものがある。
TMS治療とは、脳に磁気をあて、脳の働きを回復させることでストレスやうつ病を改善させる新たな治療方法のこと。詳細は下記。

ストレスが積み重なると脳の働きが低下し、
うつ病や抑うつ状態を引き起こす原因になります。
磁気刺激治療(TMS)は、脳に磁気をあて、脳の働きを回復させることで
ストレスやうつ病を改善させる新たな治療方法です。
医学的には「反復性経頭蓋磁気刺激法(rTMS)」とも言われています。

詳細はこちら

投薬と違って、副作用がなかったりと話を聞く限りだとかなりよさそうな所感。ただ、ネックなのが金額。

一回、2万円弱かかり30回プランがベースとなるので、
トータルで60万円弱かかることになる。
※実際は実施した回数分の支払い(単価×回数)

十分に働けてなくて、
収入も少ない僕にとっては結構、きつい金額。

投薬治療とTMS治療で早期に回復できるなら、必要な投資と考えることもできるかも知れないが、これはもう少し検討が必要かもしれない。

▼その他

クリニックの雰囲気はすごくアットホームな感じで、
スタッフさんの対応もすごく丁寧で心地よかった。

これまで2,3の病院、クリニックに足を運んでみたが、一番安心できる場所だった。問診を担当してくれた先生も知識、経験が豊富そうな先生(30代なかばくらいの男性)で、丁寧に解説してくれて、今度どうしていったらいいかの道を示してもらった気がする。

結構クリニックとかの相性ってあると思っていて、
そういう意味ではすごく細かいところまで配慮されている感じがあり、人におすすめしたくなるようなクリニックだった。

ちなみにTMSに治療を受けるかどうかは、今処方されている薬の効き目次第。

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