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【子育てエンタメ日記】〜親の全力〜

〜親の全力〜

息子が任天堂スイッチを手に入れたのは、小学校5年生の時だ。(2017年)

当時は、発売されて間もない時。
欲しいと思った時には、すでに〝売ってない〟という現象が起きていた。

原因は転売屋が買い占めているからだ。
買い占めて高値で売り飛ばす、おかげでお店には入ってこず。ネットでは数倍の高値。

一番ゲームをやりたい子供達がゲームをできない。親子共々とても悔しい思いをした。

そして2020年、またその現象が起きている。

当時、息子の為に何としてでも手に入れようと頑張った事は記憶に残っている。

決めた事は、正規の値段で買う事と、12月に誕生日を迎える時までに買う事だった。

ネットでは常にチェックと抽選の申し込みをした。任天堂eショップでは、仕事中にも関わらず決められた時間内に注文を試みる。数10回申し込むがどれもダメだった。
簡単に手に入らない。

ネットで申し込みながら、休みの日には息子と中古ゲームショップや家電量販店巡り。
それでも見つからない。

およそ2ヵ月間は空回りばかりしていた。
しかし、その時はやって来た。

朝5時に起きて息子と釣りをしにフィッシングパークに行った時だった。朝が早い事もあって10時には終えて家に帰った。

途中、寄ってみるか?と、
家電量販店に行った所、何と任天堂スイッチと出会えたのだった。
『あ、あったー!やったー!やっとスイッチ』
その時の息子の喜びようは、しっかりと目に焼きついていて、今でも忘れられない。
まるで漫画の主人公のように飛び跳ねていた。

この親子の経験が、いつか役立つ時がくれば、それはそれで良い経験だったに違いない。

その後、立て続けにお店の抽選が当たり、息子が欲しかった色のジョイコン(コントローラー)も手に入った。なんと、合計で7個くらい手に入れてしまったのだ。

持っててもしょうがないので、同じ世代の子供を持つ同僚や友達、弟にも譲った。そんなスイッチのお話でした。

そんな経験から、子供の夢や希望を簡単に遮断してはダメだと思った。親が諦めてはいけないなぁと思った。親子の絆には、こういう行動の一つ一つが組み込まれているなぁと感じた瞬間でした。
2020.5.31

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