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【子育てエンタメ日記】〜寝る子は育つ〜

〜寝る子は育つ〜

最近また身長が伸びた。
目に見えて分かる。

朝の寝起きが非常に悪い。
夜更かししているのか?

チェックの為にiPadのスクリーンタイムを見てみる。しかし11時以降は触っていない。

確かにテスト勉強で疲れている。
息子はテストの2週間前になると自主的に勉強をする優秀なやつだ。

休憩もしっかり取って、集中して勉強を行う。力の抜き方を知っているかのような、がむしゃらではなく〝しなやかな〟奴だ。

今日は6時20分に目覚ましが鳴った。
いつもより早い。
間違えたのか?
当然、起きない。

逆に起きないと分かっている。そして、5分後にまた鳴る。目覚ましのスイッチを完全に切っていないパターンだ。二度寝する為の一時的OFFを利用している。

これは、起きたいという事なのか?

ちょっと待て、過去を振り返ってみても起きなきゃいけない時程、何もしなくても自分の意思で起きてくる。テニスの試合の時などはそうだ。

逆に寝たい時は、親にすこぶる文句を言ってくる生意気な奴だ。目をつぶりながら返事をする→あれだ。

「わかったって!」
「起きてるって!」
「うるさいから黙れ!」

生意気こいてスヤスヤ寝る。まさに思春期やろうだ。
こういうシーンで、腹を立てたら親の負けだ。
夫婦で笑う事をオススメする。
子育ての立派なエンタメだ。

時間を見ながらギリギリまでスヤスヤさせる。
本当にギリギリまでだ。自分の準備をしておきましょう。

2階まで登るのが面倒なら、1階から叫んでもいいし、フライパンを鳴らして起こしてもいい。本当に苦戦する時は氷を出す。

僕の場合は手拍子だ。パン、パンパン大きい音から徐々に早くしていく。これで、近づいていくとだいたい起きる。

6時20分に目覚ましが鳴ってから、もう既に7時10分だ。ピンチだっ!

しかし、ピンチを与えるのが一番効果がある。

起きた時の動きが自然に高速になる。
また親の言葉も刺さる。

「いつまで寝てんだ!」
「いい加減に起きろ!」
「間に合うのか?」
「忘れ物ないか?」
「早く激しい寝癖を直せー!」

思春期は本当に眠たいと思う。おそらく寝足りないのだろう。寝たらその分、しっかり伸びるので、できるだけ寝かせてあげたい。

学校の準備ができたら、最後に一言

「また背が伸びたなぁ」

息子の表情が微妙に変化する。
これで気分よく学校へ行けるだろう。
思春期やろうは思ったより大変だぞ!
2020.9.18
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