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ラルクとわたし

はじまりは「THE夜もヒッパレ」という番組で

winterfallのmvを見たのがきっかけでした。


当時小学生だったのですが、

白黒の映像の中を、神秘的で目が虚ろな男性が歌っているのを見て

魅了されて、とても気になりました。


宿題をしている時に、いつもスピッツを聞いていたわたしは

「こういう激しめの音楽は一体いつ聞いたらいいんだろう?」と

聞くのをためらっていました。

いざ聞いてみると、勉強中でもガンガン流して、

エンドレスリピートをして聞いていました。


ラルクの良いところは「不思議」になれる所だと思います。


聞いていると感覚的になれて、本能が呼び覚まされるというか。

良くも悪くも何かを解放してくれます。

最近よく頭を流れてくるのが「metropolis」という曲です。


ずっとアルバムの曲だと思って聞いていたら、

好きになるきっかけになった、

winterfallのカップリング曲でした。


その時期の繊細で何かを憂いているようなラルクの曲が

特に好きです。


わたしは歌詞をあまり読まなくて、音楽はいつもメロディで聞いています。

聞き取ったイメージから勝手に曲の世界を想像しています。


だから、悲しい歌詞だと思ってたら明るいとか、

失恋だと思ってたら、両思いとか、

歌詞の意味を履き違えていることもしばしば。

それでも、歌詞の中にメロディから感じる感覚を閉じ込めたくなくて、

詞は補足的に読みます。

(歌詞を全く読まないという訳ではなくて、

歌詞は歌詞、曲は曲と別々のものとして楽しんでいる所があります。)


metropolisもずっと歌詞はよく分かっていなくて。

さっき調べたら、どえらいエロい歌詞でした。

きゃー(*>_<*)ノ笑

わたしの中でこの曲は、芸能界の闇に触れて心が荒んだり、女性に逃避したり、パパラッチに追われたりして「自分の体が自分じゃないような感覚」を「アンドロイド」という単語をキーワードに表現しているのかなと感じました。

アンドロイドの眠りをさまたげないで
夢を夢見たくて 造られた心を重ね合わせる
嘘でもいかせてみて
この夜に渦巻く傍観者よ この指とまれ

hydeの歌詞は、イメージを比喩的に表していて、全部ほんとうのことを書いていると以前雑誌で読んだことがあったので、よく当時置かれていたであろう私生活と重ね合わせて空想しています。


男性が歌う女性目線の曲や妖艶なメロディが好きです。

ただ、ただエロいという解釈に収まりきらない

情緒的で本能的で、儚い独特の表現方法だと思います。

 

小学生の時に聞いていた音楽をいまになっても聞いているとは思いませんでした。それに、そのバンドがいまも続いているなんてすごいです。

大人になって歌詞の意味や、新しく感じ取る部分も多いですが、ラルクを好きな原点の気持ちは変わらないように思います。

これからもずっと聞き続ける音楽なんだろうなと思っています。


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