「あめんぼは優しい人？藻は悪い人？」の答えはなに？

ふらっと立ち寄った公園が

緑と川があって、和みました。

川大好きっ子には、たまりません。

磯の香りがして、

透き通った水の中には

あめんぼ、ザリガニ、めだか、ヤマトエビなどが泳いでいました。

網を持ってそれらを獲ろうとしている

お兄ちゃんも沢山いました。

木陰でドーナツを食べて休憩。

座った瞬間にハトが近寄ってきて

餌慣れしている様子でした。

いやいや、きみたちにはあげないよー。

川の近くの木に咲いた花がいい香りがして素敵でした。

名前がわからなくて、

娘が「みつり」と名付けました。

鬼滅の刃の【甘露寺蜜璃ちゃん】に似ているからだそうです。

はじめてあめんぼを見た娘。

「あまえんぼ（あめんぼのこと）さんは、優しい人なの？」

「おとうさんと、おかあさんはいるの？」

（うーん、なんと答えたらいいのだろう…）

とりあえず「そうだよ！」と言っておきました。

もっと、ファンタジーな物語性のあること言えたら良かったかな？

その後、流れる川を小枝でつついていると、

藻が流れてきました。

「ママ、これワカメ？」

「ちがうよ〜藻だよ」

「も？藻さんって、悪い人？」

（う〜ん、藻は人じゃないけれど、どうしよう…）

無機物に性格があると考える発想が面白いです。

「藻」ってわるいひとなのでしょうか？

あめんぼは優しくて、藻はわるいひと。

何だか、わかるような、わからないようなですね。

帰り際に、お兄ちゃんが釣り上げたザリガニが、

片手がなくて、可哀想でした。

あの川は、自然が呼んだ生き物の棲み家なのか、

公園を作った人や、飼っていた生き物を

人間が解き放ったのか分からないような

混沌とした感じがしました。

照りつける日差しの中、木陰に休みながら眺めた川は

光っていて癒されました。

日光に当たると反動からか、家に帰るとどっと疲れがでました。

今夜はよく眠れそうです。

☆読んでいただきありがとうございました☆