絵画教室に一歩足を踏み出してみる🎨

秋頃にふと沸き起こった、絵を習ってみたいという衝動。
長らく悩みながら、また改めて見学に行ってきました。
そうして、通うことに決めました！

今日すこし先生に絵のことを教わりました。
昨日描いていった絵を見せると
「綺麗に描こうとしている」と言われました。

良い絵というのは、決してよく描けている絵ではなくって、
「何かわからないけれど、気になる。惹かれる」
そういうものだと教えられました。

こころ動かされるもの。

何となく分かるな〜と思いつつ、じゃあどうしたら
そういう絵が描けるのだろうと思いました。

被写体を見た時に、自分が感じたことや伝えたいことなど
こころが動いたところを描くといいと聞きました。

「この花を描きたい！」と思った時に、じゃあ「どうしてその花を描きたいと思ったのか？」花の開き方が良いなと思ったとか、対象をよく観察して、自分が気になった所を描いていくと良いと言われました。

わたしは、何となく整っている絵が描いていて心地いいなと思っていました。だから、花びらの向きが自然と全部揃っていたり、左右が対称であったり、バランスが取れた状態に調整しようとしていました。

それを、綺麗に描こうとしていると言うのかなと思いました。

目で見た時に、花の向きが全部違って見えたら、それを画面に描く。そして、それが不揃いであっても、その人から見えた印象で、それが個性や味になるのかなと理解しました。

うーん。絵って奥深い。

ほかにも色々なお話しを伺ったのですが、今はまだ理解できないことも多くてすこし混乱しています。

とりあえず「普段のストレスを発散する気持ちで自由に楽しく描いてください」と言われたので、その言葉に身を任せたいと思います。

絵を描いてみて思うのですが、絵を描くのもかなり重労働ですね。集中力がいります。

新しいことを始めるのは、ドキドキと不安でいっぱいになりますが、あまり身構えず気楽にやりたいなと思いました。