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レッスン構成と費用対効果

こんにちは。4月26日

トレーナーの弾正です。



「レッスンの構成」は費用対効果に直結する大事なスキルの1つです。「レッスン」は時間が限られたサービスだからです。



例えば60分間のレッスンの構成で、



・心拍数コントロール

・ホスピタリティ(安全面)

・大筋群優先



など「効果」「効率」が考えられたレッスンは費用対効果が高いと言えます。



心拍数が徐々に上がってゆっくり下がっていく流れのトレーニングは体に優しいし安全だし効果も高い。大筋群優先に行うのも同じです。



コレらの効果や効率が大前提にあって、その上でお客様個人個人の好みにカスタマイズし、更にその日の季節や天候に合わせて構成を変化できるようになる。それが上手くなればなるほど「費用対効果の高いレッスンができるトレーナー」みたいになると思います。



わかりやすく反対に費用対効果が低いレッスンを例に出しますが、



レッスンが始まったらストレッチもせず、いきなり心拍数が急上昇するスピードトレーニングからスタートする。スピードトレーニングが終わったらスクワットをしようと思ったけれどいつも混んでいるベンチプレスが偶然空いたので急いで移動してベンチプレスをした。



とかは見た通り「レッスン構成」を整える必要があります。



この「レッスン構成」はプライベートジムのマンツーマンであれば簡単にコントロールできますが、ジムパーソナルやセミパーソナルなどでは難しいです。施設を使用しているのが自分達だけではないからです。僕もジムパーソナルをやっていたのでわかります。



なので僕はジムにいるのにマシンを使わないトレーナーになりました。「女性の美しいボディラインを作る」とか「高齢者へのトレーニング」はマシンじゃなくても良いと思っていたし、マシンを使わない方がレッスン構成が自由にコントロールできたのでジムの片隅でマット1枚使ってレッスンをしていました。結果的にお客様にも喜ばれたと思っています。



構成が上手だから必ずしも良いトレーナーとは言い切れませんが意識的に組み立てる練習をしているとドンドン上手くなるのがこの技術です。



必ずしも言い切れないと書いたのは、技術や知識が身についた士業の人間は得手して天狗になりやすいからです。僕も気をつけています。「あのトレーナー、鼻につくんだよな。」と周囲に思われないようさりげなく良いサービスができたら良いなと思います。



レッスン構成については施設別で違ってくるから記事が長くなるので、細かなテクニックなんかは別でまとめたいと思います。ご興味のある方は読んで頂けたら幸いです。



皆様、今日も良いレッスンを。

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