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治療家を目指すトレーナーとトレーニングを取り入れる治療院

こんにちは。トレーナーの弾正です。
パーソナルトレーナーを普通の人がダイエットで利用し始めて、20年以上になると思います。これによって、パーソナルトレーニングサービスは広く世間に浸透しました。

ですが、当のパーソナルトレーナーはダイエット指導があまり好きじゃなかったりするのを良く見かけます。

トレーナーにもプライドみたいなものがあって、どちらかと言えばプロアスリートの指導や治療、メンテナンス、コンディショニングなど専門技術的なサービスを提供する存在でありたい。と思うのかも知れません。僕もトレーナーなので気持ちはスゴいわかります。

なので、トレーナーの中には治療の資格を取る人が多いし、コンディショニングの研修はダイエットの研修よりも人気だったりします。

とは言え、本当はトレーニングニーズの大部分がダイエットなんだから、表向きだけでもダイエットの専門家で活動すれば仕事に困る事はないのに、と思いますが何とも世の中は複雑だと感じます。

一方、皮肉なもので最近では反対に治療家がパーソナルトレーニングを導入し始めるケースが増えています。

どちらの立場も、足りないものを補う作業をしているわけですが、トレーナーが治療を覚えても、治療家がトレーニングを覚えても、やる事が変わるだけで、サービス対価が上がるとかはあまり期待できません。本人のスキルは向上しますが。

僕的にそれよりも必要だと思うのは、サービスを取りまとめる「枠組」です。僕はそれをサービスフレームと呼んでいます。

「枠組」とは分かり辛いと思いますが、分かり易ければ皆んな既にやっているので、簡単に作れるものではありません。

僕もここの記事だけでは正確に伝えられないと思うので、やめておきますが、

俗的に言えば「健康の総合コンサル」
僕的に言うと「ウェルネスメンタリング」

みたいな言い方が分かり易く当てはまると思います。

※僕の場合はこのサービスを、月間227700円の年間縛り2732400円でご契約頂くのですが、だいたい僕程度のキャリアのパーソナルトレーナーでは普通の相場だと思います。中身の仕事量はそれぞれですが、良ければ目安にしてみてください。

話をまとめますと、
お客様のご要望に対して、
現状把握
目標設定
行動指示
が全てパッケージサービスになっていて、

それが枠組としてあれば、それに使用する手段はトレーニングでも、治療でも、エステでもお客様は一定の納得感を得られる。んだけど、

枠組がなくって、一方的にプレーヤーがトレーニングだとか治療だとかプレーヤーの出来ることを、時間内サービスとして提供するだけだとお客様の納得感は薄い。

ゆえに、手段にとらわれず、お客様の目的を解決できる自分なりの「サービスフレーム」を準備しておくのが吉と思います。

毎日暑いですね、、
8月も頑張って参りましょう!

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