第二の人生を考える時期
子供が小6、小4になり、少し手が離れてきたので、今後の人生について悶々と考える日が続いています。
私は子供が産まれる前は薬剤師として働いていました。
薬局勤務です。処方箋枚数が200枚ほどの激務な薬局や精神科の門前薬局、大きなビルの中にある薬局、色々な経験をさせていただきました。
その当時を振り返ると、とにかく無我夢中で働いていました。私は九州のど田舎生まれで、「おら、東京さ行くだ!」←実際はこんな話し方は九州の人はしません笑 イメージとしてほんとこんな感じで、少ない荷物で東京へ飛び出していったことを覚えています。
薬剤師は失敗=命に関わるものなので、毎日神経をすり減らしながら仕事をこなしていました。狭い部屋で、ただ単に薬を出す、そんな風に見られることも多い薬局薬剤師ですが、地味に負荷がかかるんですね。
お役に立つことに喜びを感じていたのですが、管理薬剤師を任された1年後、自律神経の乱れによる体の異変が起こりました。もう少し自分を大事にしなくてはと仕事を一旦辞め休息期間を取ることにしました。
その休息期間中に子を妊娠、そこから子育てに日々猛進。
様々な苦労や達成感、喜び、苦しみ、色んな感情が入り乱れた10年でした。私は真面目で、理想が高く完璧主義(だけど抜けています)、一つのことに丁寧に取り組むことは得意でも、あれやこれやと同時進行できない、そんな自分だと分かった10年でもありました。
子育てに仕事にと両立しているママに負い目を感じることもあります。しかし、自分のキャパを認識して、自分らしくいくしかないのです。ママは子育てを一生懸命頑張ったとしても、社会ではブランクの期間になります。ママになって沢山学んだよ。人として成長したと実感もできるよ。なのに、スキルではないので、その期間は無かったことになるのです。。
話は戻りますが、子供が巣立つとぽっかり穴が開くことは目に見えています。
私は何者で、何が得意で、何が好きなのか、薬剤師という職業に捉われず、見つめ直し、アンテナを立てながら探していこうと思います。またコンフォートゾーンから抜けることも目標にしています。
身近なこととして、最近ママさんサッカーに入部しました!笑
キャッキャと高校時代の部活のようですが、プレー中は息切れや動悸とあのキラキラしたあの時とは違うことを思い知らされます笑
第二の人生、私にできること、使命はなんなのか、考え続けたいと思います。きっとお導きをいただけるはず!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?