大阪建築見学(光の教会)
こんにちは。団子ミルクです。
今回も過去の建築見学について書きたいと思います。
今回は大阪の茨木市にある春日協会(光の教会)です。建築やデザインに興味がある方は光の教会という名前の方が聞き覚えがあると思います。
設計者は安藤忠雄さん。使用用途は教会です。
安藤さんは建築界の中でもトップクラスに有名ですね。建築に興味のない方でも名前だけなら聞いたことある人もいるかもしれません。
これが外観です。ネットなどでよくみる写真は中からの写真だったので、外観はこの時に初めて見ました。
こんなふうになってたんですね。
想像以上に周りに緑があっていく道中に探すのに手惑いました。
受付になっているところです。
打ちっぱなしのコンクリートが特徴的です。これはこの建築だけでなく安藤忠雄さんの大名詞になってます。
曲線のコンクリート。安藤さんの建築ではよく見られます。
現場の職人さんたちの腕の良さがとても伝わります。
これが教会の中の様子です。圧巻でした。
言ってしまえばただの長方形の中に十字のガラスです。
教会は神聖な空間です。ヨーロッパの教会といえばサクラダファミリアように造形がたくさん施されているイメージがあります。
しかしこの建築はそれとは真反対。
実際にヨーロッパの境界を見に行ったわけではありませんが、教会建築としてとても素晴らしかったです。
太陽光を使った建築は沢山あります。
建築をするにあたって太陽との関わりって必ず考えることになりますが使い方が上手すぎました。
この長方形の中には斜めにコンクリートが入れられてました。
これが入り口から直接中が見えないようにする壁の役割を果たしてました。
この建築は人件費を含めて1000万円ほどしか予算がなかったみたいです。
自分は学生の身で予算を考えた建築なんて課題でやりません。
1000万円のとても少ない予算でここまでできるのはとてもすごいと思いました。
限られた予算でクライアントの要求の2枚3枚うわてを行くのがデザイナーだと安藤忠雄は言ってましたがこれはそんな次元じゃないと思います。
これは先ほどの建物とは別のものになってますが、コンクリートと木のコンビネーション。
安藤忠雄の建築ではたまに見ますね。
安藤忠雄ミュージアムなど、自分はあまり好きではありません。
なんか違和感があると言うか、変。
最後に
この建築にはミニマルな要素が沢山詰められてめしたが、私が1番大事だと思う要素が肌に感じられました。
「少ない工程でより多くの要素」です。
私の制作のことについてはまた後日書こうと思いますが、この要素とこの建築をみたのごミニマルに興味を持つきっかけになりました。
では今日はこの辺で
バイバイ
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