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準備と余白

おはようございます。昨日の朝も今朝も、寒くて冬物のコートを着て出かけました。
朝晩と日中の気温差が大きいので、体調を崩さないように気をつけています。

4月も10日が過ぎました。1日から新入社員研修が続いていますが、毎日ワクワクしながら、パワー全開で担当させていただいています。

一緒に登壇する講師と登壇練習もあり、資料作成は、早めに終わっていました。新入社員研修の準備だけではなく、確定申告や5月から始まる専門学校の講義の準備なども、先延ばしせず、前倒しで早めに終わっていましたので、時間にも気持ちにも余裕を持って日々を過ごしています。


そういうときは、いろいろなご相談も入ってきます。zoomやメールでの対応から、簡単な資料を作成しての対応まで、ご相談の内容は幅広いですが、日々追われていないと、一つひとつにタイムリーに対応できるので、充実感がさらに高まります。

時間にもできることにも限界があります。仕事を引き受け過ぎないことは大事です。それ以上に、些細なことも後回しにせず計画的に行う習慣は、この仕事をする上で大事なことだと思っています。

研修や講座でお伝えすることが、自分自身も実践出来ていることも、心の安定を保つためには大事です。
伝える内容や伝え方は理解できているけれど、わかっているレベルで止まっているものには、何の説得力もないし心に響きません。
もちろん、完璧にできることではなく、まだまだ至らないこともたくさんあります。
だから、受講生の話や反応をしっかり受け止めることができるし、一緒に考えることができます。

「講師は、受講生に舐められてはいけない、隙を見せてはいけない」
駆け出しの頃、先輩講師がよくそう言っていましたが、ピンときませんでした。
社内講師をしていたからでしょうか。
いつも、受講者のすぐそばにいて、一緒に考えるというスタンスを大切にしています。

「講師だからこうあるべき」というこだわりはないですし、隙だらけかもしれません。

私自身、「ザ・講師」というのは好きではないし、先生と呼ばれるのも嫌い。(自分のことを、「先生は」なんて言うのも嫌いです)講師は先生ではないと思っていますから、小学生にも、「大西さん」と呼ばれる方が嬉しいです。


隙を見せないということより、余白を持っていたいと思っています。 
そのおかげで、たくさんのご縁や深い学びの毎日を過ごせているように思います。

今日は始発の電車に乗り、これからいくつか乗り継いでお昼すぎまで移動の時間です。
訪れる場所で待ってくださっている方々と、学びの機会と時間を楽しみたいと思っています。

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