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08. 資料請求送付の反応

毎日せっせと資料請求の手紙を書いて送ったことへの反応についてです。
資料請求の時期が早ければ早いほど、投函してすぐに資料が送られてきました。

送付の形式も企業によって様々でした。
ただ、資料だけが封筒に入っている会社
印刷された送付案内を同封している会社
そして、丁寧なものでは、人事担当者が手書きでコメントを添えてくださっている会社もありました。

日記には、
いつ、どこに資料請求をして、いつ、どこから、どんな形式で資料が送られてきたかを記録しました。
そして、資料を送付してもらった会社には、必ずお礼状を送りました。

自分が入社したいと思っている会社には、お礼状を送るのは当たり前のこと。会社もそれをチェックし、「礼儀正しい」「小まめ」という観点で採用の対象にしているところが多くあるようでした。

資料請求した会社からの返送は、9月までには約7割程度でしたが、
夏休みまでに送られてこなかった会社には、「資料をいただきに来ました」という口実で、直接会社を訪問しました。

資料請求をしているとはいえ、いきなり会社に押しかけていって資料だけもらって帰るのでは、「子どものお使い」と同様です。
私は、※訪問する会社については、就職部の資料室や会社四季報などで概要を調べ、質問を2~3個準備して訪問しました。
ただ、資料をもらって帰るだけでなく、少しでも会社の中で、会社の雰囲気や働いている人の様子を知ることに努めました。

【ワンポイントアドバイス】

※インターネットもパソコンもない時代でしたから、今のように検索したら必要な情報が得られるわけではありませんでした。今は、どこの企業も自社のホームページを持っていますので、企業のパンフレットを請求したり送付することはありません。

でも、簡単に情報が入手できるからこそ、ホームページに書いてあって、見ればわかるようなことを質問するのは『愚問』です。
企業がお金と時間をかけて作ったホームページを、くまなく見て理解して、自分が目指す方向性や仕事に繋がる質問を考えて、人事担当者に投げかけていただきたいと思います。

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↑の写真は、3年前から制作に携わっている山口大学の就活手帳です。
手帳の巻末には私が執筆している「就活GUIDE」が収録されています。
WEBサイトと連動しているので、WEB版は、山口大学の学生さんだけでなく、誰でも閲覧できます。


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