人を翻弄するネパリ母

日本にいるのにネパリ(ネパール人)の知り合いが多すぎる私。
きょうはちょっと前のことになるけど、思い出したことを書いてみる。

留学生として日本にやってきたTさん。めでたく卒業をして就職、働きだしました。ご主人もネパリで、このカップルの場合、主な稼ぎ手は奥さん。なので就労ビザの奥さんの家族滞在者としてご主人がアルバイトをしていました。
ネパリの情報源は人のうわさ話?で、何がどうなってそうなったのか、日本で生まれた子がいる場合、両親にもビザがもらえるらしいということを聞きつけ(本当はそういうことはないんだけど)、二人目を日本で出産することにしたらしい。で、めでたく出産となったわけだが、これがひどい話なのだが、出産日には付き添って欲しいというから、わざわざ仕事を調整して休みをとっていたのに待てど暮らせど連絡がない。どうしたのかと思ったらどうやら他の人が来てくれることになったらしく、私には用がなくなったらしい。それならそうと連絡してくれたらいいのに、そういう気配りはいっさいなし。これも文化の違いなのかなあと思って納得していたのだが、後日Tさんのお母さんが来日することになった時に、空港から家までの道中が心配だから迎えに行って欲しいんだけどって、いきなり電話かけてきて(それも前日だったような)とにかく急すぎるし、しかもかかるお金は全部自費ってなんだかなあって思いながら、さすがにやんわり断りました。
さらにその後Tさんは1年間の育休をネパールで過ごしたのだが、永住権を申請する段になって、どうして1年もネパールにいたのかを紙に書かなくてはいけないから書いてくれってしつこくせまってくるし、何なら保証人になって欲しい、ついては納税証明書を用意してねとか悪びれることなく要求してきて、さすがにそれはどうなの?って思ってこれまたやんわり断ったら、かなりしつこくどうして助けてくれないのよって食い下がられました。いやそんなこと言ったってその時私無職でしたから。納税証明書も在職証明書も用意できないし、なんなら私が助けてもらいたい立場だよって思ったけど、そんな気遣いがあるわけはなく。
これってネパールでは普通なのかしらね。なんだかんだあって今は疎遠になっているけど、便りがないのは良い知らせ。いきなり連絡して来たら構えてしまいそうだわ。

いろんな国の人と織りなす私の日常のドタバタを徒然なるままにつぶやいています。サポートしていただけましたら励みになります。