アカデミックブレス

初めまして、ブレスアカデミーの福井と申します。 大阪市の北区でボイストレーニングの教…

アカデミックブレス

初めまして、ブレスアカデミーの福井と申します。 大阪市の北区でボイストレーニングの教室を開講しております。 日常会話のプレゼンから声を専門職にされる方々までレッスンに通われております。 声のお悩みを共有し解決して行けたらと思っております。 どうかよろしくお願いいたします。

最近の記事

耳の訓練法3

「耳トレ」録画配信の活用 今回はニュース等の録画を活用して耳の訓練法の説明です。 最初は適当な所で区切って短くして聞くと集中しやすいと思います。 1.まず再生してニュースの内容の理解です。(これは日常でニュース内容を毎回目と耳で聞いているので当然理解されるでしょう。) 2.次に最初に戻って再生した時に、どこが高くなっているか低くなっているかを漠然とで良いので意識して聴きます。 *出来る範囲で意識して「言語」で「聞く」では無く、「音声」として「聴く」です。 *何か音楽で

    • 耳の訓練法2

      こんにちは、前回に続いての投稿です。 普段の生活の中から、訓練できる方法をご紹介します。皆さんも利用される事があると思いますが、飲食店などを利用して遊び感覚で気楽に出来る訓練です。 ファミレスや居酒屋など絶好のトレーニンング場所です。 今回は、普段の生活の中でも訓練できる方法がありますので、試してみて頂きたくご紹介いたします。飲食店などを利用して出来る耳の訓練法のお話しをさせて頂きます。 この訓練は、 ●歌うために必要な耳 ●話すために必要な耳 ●そして両方の耳 の訓練

      • 耳の訓練法1

        こんにちは、ボイストレーナーの福井と申します。 今までレッスンを行って来て最も重要なことと思われるので投稿です。 歌もプレゼンも上達の最も重要なポイントは「耳」にあります。 自分の声を正確に判断出来る耳が出来ていない方は上達に限りがあります。 なぜなら正しいのか正しくないのかを正確に判断出来ないからです。 それではトレーニング実践の説明です。 まず、気楽に出来て道具も機材も要らない、ごく簡単な耳の訓練法をご紹介します。 世の中は車や電車、信号機の音他、街中に音が溢れて

        • 声、身体のための簡単な姿勢法、脱力法

          こんばんは、「声のプロ達の駆け込み寺」ブレスアカデミーの福井です。 うちでやっている姿勢法、脱力法の一つである「アレクサンダーテクニック」です。 若き頃、アメリカのノースウェスタン大学、留学時にジョンへネス先生から学び、先生の自宅でレッスン法も伝授していただきました。 今回、座ってと仰向けに寝てのトレーニングです。寝る方は何の努力も要りません。 欧米の芸術系大学の音楽科や演劇科では昔から授業に入っている学校も多いですが、近年ようやく日本でも注目されて取り入れている

          発声法

          それでは今までに学んできた「姿勢法」と「呼吸法」を用いて発声を行います。 現在、様々な発声が有り、色んな呼び方をされてます。 チェストボイス、ファルセット、ミドルボイス、ヘッドボイス、シャウト等々。。 今後も更に新たな呼び方をされる発声法が出てくる可能性があると思いますが、全ての発声に共通していることは、息を吐いて声帯を振動させるということです。 まずは力まずに、楽に声帯が振動する発声ができることを、身体に教える練習からスタートすることが望ましいです。 理由は、声を出

          ブレスの入り口

          皆様、こんにちは。 以前投稿した息を吸う場所の音声配信です。 よろしければお聞き下さい。 1鼻ブレス。 普段の生活では、鼻から吸って鼻から吐くことが多いですが、この鼻ブレスの長所は、ほこりや煙などの汚れた空気、又乾燥した空気を吸い込んだ時に対応力が強く、咳込みにくいところです。 会場やステージによっては、空気の悪い所も有ります。 例えば、ライブ会場などでは、喫煙可能な場所も有りますし、ステージ上での演出で、ドライアイスや煙を焚く場合も有ります。 又、冬場の乾燥した空気

          ブレスの入り口

          今年もよろしくお願いいたします。

          明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 ・声のプロ達の駆け込み寺 https://breathacademy.com/                  ブレスアカデミー

          今年もよろしくお願いいたします。

          ボイトレ(音声)

          こんにちは、アカデミックです。 音声配信の貼り付けです。 よろしければお聞きくださいませ。 https://stand.fm/episodes/60b4d872a9cdfb0e0b720d1b

          「偉大なドライ!」

          「ドライは偉大!」 前の投稿で果物は皮ごと食べるのをお勧めしましたが、いくら私でもバナナを皮ごと食べる気にはなりません。。 皮ごと食べることが難しい果物は糖質と食物繊維のバランスから私は避けています。 ですのでバナナの皮は素晴らしい栄養素の宝庫のことは知ってはいましたが、バナナ自体食べませんでした。 しかし皮ごと美味しいバナナがありました! 皮ごと干してくれている「ドライバナナ」です。 しかし多くの業者はタイ産のバナナを皮を取って干してあるようで電話で片っぱしからあたってみ

          「偉大なドライ!」

          「皮」で腸美人に!

          皆様、おはようございます。 アカデミックブレスです。 ご存じのお方も多いと思いますが、皮に栄養があるのはリンゴだけではありません。 ほとんどの果物と言えるようです。 しかも皮だけではなく「芯」にもあります。 但、果物の種は毒性を持っているものもあるので食べない方が無難です。 要するに種以外は食べましょう。 キウイも一番硬い端以外は皮ごと食べます。 桃の独特の香りは皮からです。 皮ごと食べると香りと味の両方が楽しめます。 デラウェアは小粒の分、皮をたくさん食べられます。 しか

          「皮」で腸美人に!

          正しい呼吸法

          おはようございます。 アカデミックブレスです。 それでは、前々回学んだ「姿勢法」と、前回学んだ「ブレスの入り口」を基に、今回は正しい「呼吸法」のやり方についての説明です。 発声するためには、息を吐く必要があります。 なぜなら、息を吐いたときに初めて、声帯が振動して声になるからです。 息を吐くには、肺の中の空気が少ないと絞らないと吐けませんが、空気の量が多いと楽に吐き易いです。 更に、肺にスムーズに空気を送ったり、スムーズに息を吐いたり出来るようになるように、横隔膜、腹

          「ブレスの入り口」

          こんばんは、アカデミックブレスです。 今日は呼吸法(腹式呼吸)の説明に入る前に、呼吸することがが可能である、それぞれの場所からブレスを取った場合の特徴の説明です。 息の吸い方は鼻、口、あるいは鼻口両方からの吸い方が出来ますが、その時の状況に応じて使い分けられるように訓練します。 理由は、それぞれのブレスの長所と短所が有るからですが、以下がそれぞれのブレスの特徴です。 1鼻ブレス。 普段の生活では、鼻から吸って鼻から吐くことが多いですが、この鼻ブレスの長所は、ほこりや

          「ブレスの入り口」

          究極の「まごわやさしい」

          究極の「まごわやさしい」 なまけものだから考え付くメニューもあるのです。 小鉢並べるなんて料亭にお任せしましょう。^-^ この一食に全て入っています。 全てレンジ調理、無添加、10分で完成! 「ま」(豆類) 八丁味噌汁 「ご」(ごま類) 黒ごま 「わ」(わかめ海藻類) わかめ(乾燥) 「や」(野菜類) にら、もやし 「さ」(魚類) さば缶(水炊き、無塩) 「し」(しいたけ、きのこ類) しいたけ、きくらげ 「い」(いも類) 長いも 更にタンパク質とカルシウムの補強に卵黄、青のり

          究極の「まごわやさしい」

          正しい姿勢法2

          こんばんは、アカデミックブレスです。 今日は前回の立っての姿勢法に続いて座っての姿勢法です。 今回の最後になりますが、座っての姿勢法です。 椅子に座りますが、出来れば背もたれの無い平行な椅子が良いです。 ソファーやクッションが厚い物等は、座り心地は良いですが、身体が沈んでしまうのは正しい姿勢が取り辛いので、出来れば避けたいです。 それでは、椅子に座ってみましょう。 足(膝)は当然曲がっていますが、横から見て椅子からすぐに立ち上がれる直角に近い角度が、腰から上の上半身の

          正しい姿勢法1

          皆様こんにちは、アカデミックブレスです。 それでは、本日から発声するための身体の準備の説明を順序だてて説明出来ればと思っています。 今から書くことは当たり前のことですが、最も重要なポイントと言えます。 ・発声するためには息を吐かないと声は出ません。 ・空気は肺の中に入っています。 ・肺の中の空気が多いと自然に息を吐き出そうとします。 肺の中の空気がゼロになることはありませんが、空気が少量の状態で声を出そうとして息を吐くと踏ん張りやすく結果、力みやすいです。 最終的に

          声の上達に必要な基礎トレーニングとその順序

          初めまして、アカデミックブレスです。 よく耳にするのが、ボーカルスクールに通っているけど、一向に上手くならないというお嘆きの声です。 同様に、話し方教室に通っているけど、声が出ない状態が変わらないという、お嘆きの声もよく耳にします。 声のことを文章だけで説明するのは、大変難しいことであり、大雑把にはなりますが、その原因と正しいトレーニング法を、順序立てて出来る限り簡潔、明快に説明させて頂けたらと思っております。  よろしくお願いいたします。   https://br

          声の上達に必要な基礎トレーニングとその順序