一番最適な情報伝達手段とは？

　皆さんこんにちは！　このご時世、様々な情報で溢れていることと思います。

　さてさてそんな中で、情報伝達について今回は考えて行こうと思います(*´▽｀*)

　直接対面でコミュニケーションを取らない場面、特に不特定多数に情報を発信しようと思った時、皆さんはどのような手段をとるでしょうか？　代表的なもので言うと、テキスト、動画、マンガ？　

では、この中で最も優秀な情報伝達手段は一体どれでしょうか？

答えは……ありません！！

　ごめんなさい🙇　ふざけているわけではありません(*´ω｀*)　でも僕はそう思うのです。思っちゃったんだから仕方ないよね（笑）

では、真面目に語っていきます!(^^)!

　何故正解が無いかといえば、それぞれの伝達手段にはそれぞれ得意な場面というものが存在しているからです。ですので我々情報発信したい側は、如何にそれらを取捨選択していくかがカギとなっていきます。それではそれぞれの特徴について考えていきたいと思います。

　まずはテキスト。これの一番の利点は、簡単に誰でも取り掛かれるという事。動画を撮るにはそれ相応の機材や知識が必要ですし、マンガなんて言い始めたら絵が上手くなければそもそも伝わりません。その点、テキストは簡単です。学校やお家などで習ってきたし、文章を書いたことが無い人など、ここ日本においてはほぼいないのではないでしょうか？　（海外では意外といらっしゃいます）

勿論うまくて読みやすい文章を書くには、かなりの能力が求められるのは知っています（趣味とは言え小説を書いてる身ですしね）それでも最初のとっかかりとしては最も適していると思います。

そしてテキストの良さはその伝達速度にあると思っています。

僕が他人のブログなどを読んでいてたまにストレスを感じるのは、続きは動画でとか、詳しくは動画でと書いてあるときです。あれって必要な情報を入手するために、いちいち動画を再生しなくちゃいけないんですよね。正直めんどくさいし、動画を再生するとその動画のペースで情報をインプットしなくてはいけない。動画を見終わってみて、これって文章だったら一瞬だったんじゃないの？　なんて思うことが多々あります。

マンガと比較してみても、速度という点においてはあんまり変わらない気がします。そして伝えたいことを様々な言い回しで早く伝えるという点においては、テキストに勝るものはないと考えています。

　お次は動画。このメリットは簡単で、とにかく分かりやすく伝えられるという点です。特にモーションを伴った情報。スポーツのフォームとか、料理の調理手順などなど。とにかく動きに強いという印象があります。それとテキストやマンガには無い利点として、音が含まれます。こればっかりは動画コンテンツの特権です。つまり動画は多角的な情報を一気に視聴者にぶつけることができるため、わりかしなんでも伝えられます。しかしその分作成に技術や時間を要したり、受け取る側が決まった時間を拘束されてしまうのがネックとなります。

　最後にマンガです。よく子供向けの歴史マンガが、学校の図書室においてあったり、進研ゼミの勧誘の冊子に付いているあれです。マンガの利点はズバリ、文章を読むのが億劫という人や、そもそもこちらが発信しようとしている情報に興味がない人にも届きやすい点にあると思っています。

きちんとした歴史をちゃんと教えたければ、やはり教科書などのテキストを読ませた方が確実ですし、何かの勧誘であれば動画の方が熱意が伝わりやすかったりします。しかし皆さんは、興味が無い長い文章をだらだらと読みますか？　読みませんよね？　僕は読まない。だって興味が無いから。同様の理由で、興味のない動画の再生もあまりしませんよね？　動画は情報が多いが故に、興味がない情報だった場合は基本的にただの雑音です。

ところが薄いマンガだった場合、興味がなくともなんとなく手に取ったりしたりしませんか？　僕たちの頭の中では、マンガ＝楽しい物と定義されています。前述のテキストや動画とは違い、広告目的のマンガを除けば、基本的に今までの人生で触れてきたマンガは百パーセント娯楽だったからです。だから子供に興味を持ってもらえるよう、進研ゼミの冊子にはマンガが入っていたし、学校の図書室には歴史のマンガが置かれているのです。

マンガのメリットを簡単にまとめると、情報を受け取る側が勝手に面白いだろうと期待してくれるところだと思います。

逆にデメリットは、伝えたい情報をしっかり伝えきるには、テキストや動画と比べると情報量が足りないところでしょうか？　一見、絵も文章もあって情報量が多そうに見えますが、その絵と文章という構成が足枷となり、必要な部分の説明などは中々難しく、どこまでいっても伝えたい情報の概要しか伝えられないと思っています。

　さて長々と語ってきましたが、僕が言いたいのはただ一つ。特に優劣は無いから、その時の伝えたい内容や場面に合わせて上手くこれらを活用してくださいということです（笑）

これが出来ればあなたは立派な情報発信者です！！

まあ僕は小説然り、テキストベースなんですけどね（笑）

今回の記事は以上となります。ここまで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m