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【耳からの学び】チームに必要な「居場所」と「出番」

今日はVoicy「今日のワタシに効く両立サプリ」の小田木さんのお話からの学びをご紹介したいと思います。

まずは、タイトルのチームに必要な「居場所」と「出番」について
チームには居場所≒心理的安全性の担保される場所が必要であること合わせて「出番」が必要であるとおっしゃっていました。
まさに!言語化してくださったなぁと思いました。
以下が、このお話を表している私が直面した経験です。

1.育休後の体験
ありがたいことに今働いてる会社は、本当に良い方が多く、私にとっては基本的に「居場所」はあると感じています。
ただ「出番」があるかというと、チームによって異なるかと思っています。
私は2回目の育休復帰後、3ヶ月で部署異動しました。十数年の社会人人生の中で、はじめて自分で交渉して異動したのです。それは、その部署で「出番」があると思えなかったからです。仮にあったとしても、その時の私にはその可能性を見つけられなかったのでした。
復職直後の心境は、まずは早くキャッチアップしなければ、早く組織に貢献しなければと思っていました。おそらく多くの方がそう思われるのではないでしょうか。私は、2回目ということもあり、より一層そういう想いが強かったように思います。だからこそ、なんだか役割がはっきりしない宙ぶらりんな自分がとても嫌でした。復職直後なので、当たり前と言えば当たり前なのですが、それが受け入れられなかったのです。
ここから得られた教訓は、新入社員、転職者、復職者、新しい環境に入ってきた仲間を受け入れることはもちろん、チームとして役割をきちんと伝えて、がんばれる環境を提供すること、これはとても大事なことだと思いました。

2.隣のチームの体験
私は職種上自チームでない方々の支援をすることが多いのですが、あるチームの話を聞いたり、会議に出席していると明らかにみんな「居場所」がないと感じているように思いました。健全な指摘が行われず、何か指摘しても受け入れられない様子。さらに、「出番」も明確でなく、個人事業主の集まりになっていると感じたのです。
この場合は、上記の私の体験よりもさらに良くない状態にあると思いました。
どちらもない状態では、チームの士気がどんどん下がっていくのです。
現在は、外側から支援をすべく、まずは現状のヒアリングをして原因の特定とそれぞれのスタイルの可視化をはじめています。
まずは、間接的に「居場所」を確保していくこと、さらに各々の「出番」の可能性も示していきたいと思っています。

経験と重ねて考えると、心当たりばかりで、首をブンブン振りながらうなづける内容でした。
チームには「居場所」とセットで「出番」が必要であるということを念頭に置いて、チームビルディング、チームワーキングを楽しんでいきたいと思います。

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