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【耳からの学び】自分でかけた制限に寄り添い外す

今日はVoicy「Otamaのゆるりとした心地良い暮らしラジオ」のOtamaさんのお話を聞いて、考えたことをご紹介したいと思います。

otamaさんが、友人と3泊4日旅行したという話をされていました。
子供達がいて、平日に休むなんてと思っていたが、結局誰でもなく、その制限をかけていたのは自分であり、最後は決断する勇気だけが必要だったというお話でした。

このお話を聞いて思ったのは、私の母のことでした。就職した職場は結婚と同時に退職し、キャリアを断念しました。その後は、専業主婦で、たまにパートをしたりしながら、愛情深く育ててくれました。

私が中学生くらいになった時、もっと自分のことに時間を使ったらいいのにな、私たちにばっかり時間を使っているなと子供ながら思っていました。
そんな母を見て育ったからか、私は、早く働きたいと思っていました。働いて、自分の時間を充実させて、お金を稼ぐんだと。社会人生活数年は、そんな思いで目の前のことに一生懸命打ち込みました。

その後、結婚、出産を経て、家庭、育児に時間を注いできました。それが苦ではなくむしろ喜びだったのですが、育休復帰後に生活が落ち着いてきた頃、なぜかザワザワし始めたのを覚えています。子供や家庭ももちろん大切、だけど結局最後に自分を満たすのは自分、だから自分の人生を生きたい!という思いに気付きました。それからは、自分が何をしたいのかを探し出し、紆余曲折しながら進んでいます。

ザワザワを感じてからは、自分の中の制限にも次々に気付き、意図的に外すように心がけています。ここ数年間は夜に外出したことがなかったのですが、今年になってママ友と飲み会に行ったり、初めての大きな額の学びへの投資、今後は単独外泊を予定しています。

「制限をかけているのは自分」ということ、わかってはいたけれど、結局その制限を心地良く思っているのは、自分だったんだなと思います。
制限が悪いことではなく、自分の違和感として気付いた時には、積極的に寄り添って外してあげること、これが自分の人生を生きていけるということなんだと思います。






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