見出し画像

【本からの学び】人生の最後に残るのは、お金でなく思い出

私に新しい価値観を教えてくれた一冊をご紹介します。
すでに読んでいらっしゃる皆さんが多いかもしれませんが
DIE WITH ZERO〜人生が豊かになりすぎる究極のルール〜」です。

私が解釈した内容としては以下の通りです。
お金の貯め方ではなく、お金を使い切って人生を終える
できるだけそれを自分が元気なうちに
自力で後世に残せるうち
人生の最後に残るのは、お金ではなく思い出
思い出は記憶の配当として、複利のように自分の人生の糧となっていく

おそらく10年前の私が読んだとしても、ここまで響かなかったと思います。
なぜ、今、私の心に響いたのか、それは「子供」の存在でしょう。
仮に自分が今人生の最後を迎えるとして、真っ先に思い出すのは、子供達との日々だろうと思います。
もちろん、今までも経験にお金を使ってきたし、おそらく私が一番使ったのは旅行ですが、自分だけでなく誰かに経験を与えたいと思ったのは、子供達でした。
私は今、自分だけでなく、子供達の人生も一緒に生きさせてもらっているんだろうと思います。
そういう意味で、経験に対する自分の中での比重は、10年前よりもさらに大きくなり、この本が心に刺さったと思っています。
生活費など最低限のお金を貯めておくのは、もちろん大切なことですが、何よりも大切な人達との経験にできるだけ元気なうちにお金を使うこと、それは自分にとって、積極的にしたいことだと気付くことができ、これから先の行動のきっかけになりました。

記憶の配当が複利になると思った時、やろうと思っていることを先延ばしにするのは、機会損失だと思いました。
今やろうと思っていることを後回しにすることは良くない!と言われますが
この本を読んで、その本当の意味が理解できたように思います。
今まで人生の中で、一度も積極的に発信をしてこなかった私は、内なる衝動に駆られて、2023年12月にInstagramを開設し、2024年3月にnoteを始めました。
色々なタイミングが重なっているのですが、なんというか流れにスーッと乗っているような気がしています。
これらの経緯も踏まえて、今後発信していければと思います。
お付き合いいただけますと幸いです。



この記事が参加している募集

#最近の学び

181,413件

いつも読んでいただき本当にありがとうございます!いただいたサポートは、学びとして還元できるように使わせていただきます。