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【耳からの学び】肯定的フィードバックの力!些細なことを褒められる効用

今日はVoicy「人材育成」応援ラジオの田中淳子さんのお話からの学びをご紹介したいと思います。

アメリカで受けた研修で褒められた話をされていました。

研修のワークショップを受けられたとのことで、当時英語がカタコトで研修にもついていけていない状態だった。最後にみんなでフィードバックをするというところで、もうちょっと勉強した方がいいなど言われると思っていたら、、、

仲間からのフィードバックは以下だった。
・誰よりもノートをとっていた
(わからないから全部書いていた)
・ずっと辞書を引いてた
(言葉の意味がわからないからやっていた)
・図解していた
(英語では伝わらないから書くしかなかった)

改善点を指摘する教育が日本で強いと思っていたが、アメリカでは良いところを拾ってくれた。この文化を日本に持って帰らないといけないと思った。

というお話しでした。

なるほどなぁ!と思いました。
この話を聞いて、昔の上司のことを思い出しました。
私は、1人目の育休復職時に、自分に専門性がないことを悩んでいました。(その悩みは今もあるのですが!笑)その時の上司は、そんな私に対して全体を俯瞰することができる力を、とても褒めてくれました。私にとっては、頑張らなくてもできることだったので、褒めてもらっても最初はしっくりこなかったのですが、ことあるごとに、褒めてもらえたことで、これは私の強みかもしれないと思えたのです。

自分では気づいていないようなことを褒めてもらたことで、その力を最大限活かしていこうと決めたのを今でも覚えています。

フィードバックと聞くと、改善点を指摘することだと捉えがちですが、自分が良いと思ったことを届けることも、フィードバックだなと改めて認識しました。
私の所属する組織では、フォードバックをする時にGOOD /MOREという書き方をします。
まずはGOODから書く、その後にBADではなくMOREとして届ける。これだけでも受け手への印象は随分変わるよなぁと思いました。

時に厳しいフィードバックもいただきたいし、それが糧になることは、特に若いうちはあると思いますが、できれば良い点も多めに入れて、温かい世界観で届けられるといいですね!

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