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読み書き障害ってなんなんだ〜本のご紹介を添えて


今日はどうにも考え過ぎたので、もう1つ書き殴り。

次男の特性を感じ始めたときの記事はこちら。
※ちなみにまだ今は低学年ということもあり、読み書き障害の診断がついている訳ではありません。


この1年、次男のことについて担任とお話したり、年末には教頭と面談をしたり、通級指導教室の申し込みをしたりと、少しずつ動いておりました。
すると先日、学校のおたよりの中に、市からの「発達性読み書き障害」のチラシが入っておりまして。

驚きました。
これは初めてのことじゃなかろうか。
『発達性読み書き障害(ディスレクシア)についての理解を深め、適切な支援につなげるためのチラシ』だそう。
チラシには読み書き障害の紹介、支援方法や支援先など、いろいろ書いてあって、なんだか胸がじーんとしました。
私が市に直接掛け合った訳ではありませんが、私がしていたことも少しは役に立ったのかしら…、と勝手に感じております。
次男は1年生の内に周囲からも理解されてよかったなと思ったのです。

というのが、知り合いのパパさんがこんな発言をされていました。
「中1の娘が計算苦手で、九九すら出来んのよ!本当にバカだから、受験とか絶対無理!笑」

パパさんご本人にもいろんなお気持ちがあるとは思います。
他人に弱音を吐いたりはしないでしょうし、もうきっと叱り飛ばす時期も越えて、笑い飛ばすしかない気持ちも分かる。
でもそれって本人は学習障害とかで困ってんじゃないの?と他人ながら娘さんのことを心配したのです。
「文字が読めない」とか「計算ができない」とか、そんなの理解されないとやっぱり難しいよね。
勉強する姿や努力する姿を近くで見ていれば、そして少しの違和感を見逃さなければ、そして少しでも知識があれば、もしかしたら分かるかもしれない。
でもきちんと見えていないと、そんなところまで分からないよね。

娘さんの自己肯定感とか芯みたいなものが、きちんと育ってくれたらいいなと、こっそり思いました。

えらそうに書きましたが、私も素人なので分からないことだらけです。
毎日「?」がいっぱいでございます。

コグトレ始めたはいいけど、どこまで声掛けしたらいいのかな?検査みたいに捉えたらいいのかな?それとも正解が出るまで声掛けすべき?正解を教えるのは正解なのかな?謎!😇

というかWISC検査では視覚優位だったのに、なんで写すとかの視覚認知が弱いのかな?謎!😇(あそもそも全てが苦手ってこと?)

でも私が脳みそを煮詰めたとしても、次男のために仕事を辞めたとしても、何か次男に変化が訪れるわけではないので、すべて「まいっか☆」の精神で過ごしております。
なるようになる!じたばたしてもどうこうなるものじゃない。
私は私で、本を読んだり学校とやりとりしたり、美味しいごはんを作ったり、こどもたちと勉強したり、いっしょに遊んだり、出来ることを出来るだけしようと思います。


手は抜かずに力抜こうぜ。ケセラセラ〜だぜ。


最後に、私がこれまでに次男のことを物思って読んだ本をご紹介。
「へ〜!」「なるほど〜!」な目からウロコな事柄が詰まっていました。

「おい次男!迷危険行為やれよ!笑」なんて言われて「え〜やだよ〜!なんでだよ〜!笑」と苦笑いしつつも犯罪に手を染めてしまったりしないかしら……😭と1人つまらぬ妄想をしてしまいました。
でもきっとそういう子も世の中にはいるよね。
怖い。できれば多少ひん曲がっててもいいからまっすぐ育ってほしい。

こちらは友人に勧められて買った本。
読み書き障害の入門書として最適だと思います。
とても分かりやすかった。
障害についてとか、本人の気持ちとか、家族の葛藤とか、そういうものが詰まっていました。共感しすぎて私は泣いてしまいました。

これはこどもたちのためもありますが、私達親のために買った絵本です。
いつも口酸っぱく言っているお約束もたくさんありました。ただ親からではなく、絵本からだから子どもに響くこともあると思う。
こどもにも分かりやすい言葉で大切なお約束が描かれています。
大人の私自身も、これは実際に出来ているかしら、と考えさせられました。知行合一。ゴミ拾いとか挨拶とか、自ら行動しないとね。



ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。