バターとパンの悩ましい関係、そしてイギリスパンのたぶんもっともおいしい食べ方の一つ(全私調べ
食パンは断然、生クリームとかはちみつとか卵とか入っていないカソッとしたシンプルな味のものがすき。
サクサクしたイギリスパンが一番すき。
それにパンにはバターをつけたいよね。
だけど、バターはゆるむまでに時間がかかるから、バターナイフでぐりぐりしてるとトーストにささっちゃう。
イギリスパンは焼きあがりのサクサクが身上だよね
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だけどトーストしただけだとやっぱりちょっとモサモサ
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ジャムとバターをこってり塗ろう、このパンはそのためのものだ
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ああでもやっぱりジャム&バターこってりはカロリーが気になるし、トースト面にささりやがる
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でもでもでもサクサクイギリスパントーストがすき…
ああ、サクサクしつつモサモサせず、ジャムバタこってりとは違うイギリスパンの食べ方はないものか…
という中途半端な悩みを抱えていた中。
旦那さんが仕事で青山に定期的にいくので、セントル・ザ・ベーカリーを通ったときにパンを買ってきてくれるんです。もちろん私は「イギリスパン」の3斤サイズ一択。
この最強クラスにおいしいイギリスパンを前にして、ついに一つのレシピを思いつきました。
フライパンホットサンドbyオリーブオイル!!
①イギリスパンを8枚切りくらいの薄さにカット、2枚用意する
②パンに とろけるチーズ&ポテトサラダ&ケチャップ/とろけるチーズ&ザワークラウト/とろけるチーズ&ベーコン&トマト&コショウがりがり/とろけるチーズ&コールスロー などなど、お好みの具をサンド。上下を鉄板で挟み込むホットサンドではないのでよくばりすぎると崩壊するので注意。
③フライパンにオリーブオイルを引いて温め、オイルが薄く均一になるようにペーパーなどでなじませる。ドボドボ注ぐ必要なし
④具をサンドしたパンをのせ、しばし手のひら全面で均等に圧をかけるイメージでそっと押さえる。ぎゅうぎゅうやらなくて大丈夫
⑤弱火で蓋をして3分待つ。そっと焼けている面をのぞき込んでこんがりするまで待つ。
⑥裏返して、熱いので蓋のはしっことかヘラとかを使ってちょっと面を押さえてから3分待つ。こんがりするまで待つ。
⑦焼けたら食べやすいように縦に2つに切ってめしあがれ!
パンのサクサクが初めにきて、次いであつあつしっとりおいしい具の味わい、オリーブオイルが良い仕事してる!バターの代替ではなく、オリーブオイルだからこその良さが遺憾なく発揮された逸品です。
しかもホットサンドメーカーも不要!
これはほんとにおすすめです。
イギリスパン好きの方はぜひやってみてください。
*とろけるチーズを必ず入れているのは、それがパンと具のノリのかわりになるっぽいからです。
*とくにパングルマンでも何でもないので、できる限りシンプルな原材料・味わいを是とするパン屋さんのイギリスパンならおいしくなんでもいただいております。
なお、私が知る中で最も手ごろかつ入手容易で、味と原材料と価格のバランスがこれなら文句なし、と思っているのは生協パルシステムの「こだわり酵母食パン」1斤203円(税込)です。おためしあれ。