見出し画像

「おいしいコーヒー」と「手間」のトレードオフ

時間がない時こそやりたいことがはっきりする、それに集中できる、なんていうけれど。あきらかに「時間がある」いまも、わりとやりたいことをじっくりできるなあなんて感じもする。

わたしはこれがいいと思ったらしつこくおんなじ動作を繰り返してみてその手順手続きを自分の中でしっくりくるまでブラッシュアップする、その繰り返す行為そのものが好きなんだけど、そういう”たのしい反復作業”に意識を向けるいい機会なのかもしれない。

スキューバダイビングのライセンスを取る!みたいな新しいことに挑戦する気持ちにはなかなかなりづらいし(実際できないし)、心安らかな日々とはとてもいえないので、”たのしい反復作業”が、暮らしのリズムを保って気持ちを安定させるという意味でもちょうどいいみたい。

んで。
おいしいコーヒーを、毎日、食後に飲みたいんです。

家でコーヒーを飲むためには…
インスタントorレギュラー
があって、
レギュラーには
一杯分の豆が入ったドリップバッグ→マシンドリップ→ハンドドリップ
と手軽さ順にあるけれど、
一杯ドリップバッグはなんかお湯をちびちびそそぐびみょ~な
手間がかかるわりにはあんまり達成感がないし(会社ではいいんだけど)、
量的にマシン買うほどでもないし、
ハンドドリップ沼にはあまりはまりたくないし…
(というより、以前やってみてそこまではまれなかったです)

コーヒーを淹れる手間そのものを深く愛する層には入れない私が
そのレベルの中でできる限りおいしいコーヒーを飲むためにはどうしたらいいのか…
という中途半端な悩みを抱える中でamazonでであったのが、
OXOコーヒードリッパー。

画像1

粉を入れて、お湯をまとめて注ぐと、小さな穴から細くお湯が垂れるのでハンドドリップにわりと近い味になる!多分!(沼の人からは怒られそうだけど…)

画像2

これをセットして、お湯を注いで、落ちるまでに違うことができる喜び。
食器洗ってる間に淹れてもらったり、デザートの用意をしている間に淹れてもらったり。ありがとうOXOくん!

おいしいレギュラーコーヒー豆があっても淹れるのが面倒だったら持ち腐れだもんね。毎日だと、このくらいのバランスが私にはちょうどよいみたいです。
ポイントがあるとしたら、
①温度が下がってしまうともったいないので、受け側のコーヒーポットやカップは熱湯で熱くしておくことかな。それでも下がりがちな冬は落ちたコーヒーを小鍋であたためたりもします。熱めコーヒー好きなので。
②最初の蒸らし注ぎは手でやって、そのあとお湯をまとめてセットするといい感じ。

最近はアイスコーヒーもおいしくなってきました。
一年で一番好きな季節です。

書くこともワリと好きなので、しばらく、何か書いてみようかなあと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?