教えるということは厳しさと優しさのちょうど間にある
こんにちは。
プロダンサー兼管理栄養士の石本美奈子です。
さて、私はインストラクターをしていてよく
「先生は細かくて厳しい。。」
と言われます。
厳しくするつもりはないんですけど、そうなってしまっているのかもしれません。
それでもついてきてくださる生徒さんに感謝ですね。
さて、社交ダンスのインストラクターというセンスを求められる仕事をしている私ですが、実はとても不器用で物事を習得するのに凄く時間がかかります。
(トレーニングのトレーナーの先生によく言われます。。)
でも、そんな不器用な私だからこそ生徒さんが出来ないからといって諦めるのではなく、何故出来ないのかを理解して指導できることがコーチャーとして唯一の自慢できるところでしょうか。
だから、
「今出来なくても努力すれば誰でもできるようになる」
その道筋を生徒さんにはっきりと示してあげたいと常に思っています。
その指導の際に私が気をつけている事は、
「ダメ、できていない」
という言葉は安易に使わないということです。
何故ならば、そこで
「私はダメなんだ。」
と思わせてしまったら思考が停止してしまう恐れがあるからです。
出来なければもう少し違う方法でアプローチしてみよう。
とか、何故出来ないのかを生徒さんと探ってみる必要があると思うのです。
逆に
「いいね。素晴らしい!」
という言葉も何故良いのかを示さないでだだ褒めているだけではただの甘やかしになってしまいます。
「厳しさと優しさは同居している。」
その人のことを思って指摘した結果、それが厳しいと相手にとられたとしてもそれは相手に対する優しさになるのではないでしょうか。
コーチャーとしての資質というのは、
いかに生徒さんに親身になって向かい合うかどうかだと思います。
悩んでいる生徒さんの答えを見つける手助けをしてあげる。
それがコーチャーの仕事だと思うのです。
だからこそ、私は自分の技術を高める努力をして知識や感覚の引き出しを多くする。
それが今私が自分のためにも生徒さんのためにも出来ることだと感じています。
エムズダンスアカデミー石本美奈子でした。
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