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01|観賞用緩衝材
エアプランツで知られる中南米原産の観葉植物「チランジア・ウスネオイデス」は、もともと現地で荷物の隙間に詰める緩衝材として使用されていたという。緩衝材だったものが観賞用として親しまれていることにとても興味をひかれる。このことを単なるダジャレで終わらせるのは「モッタイナイ」と思った。
この話は今回の展示のキーエピソードであり、アップサイクルという言葉の意が「元の素材よりも価値を上げる事」だとすると、まさに物の価値が大きく変わった事例と言える。この企画で緩衝材の鑑賞を続けていけば、細切りにして束ねた新聞紙も観賞用緩衝材として楽しむことができるだろうか。
材料:毎日新聞
緩衝材:
チランジア=ウスネオイデス・紙パッキン
緩衝/鑑賞方法:
つめる・やわらげる / みる
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