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歯科大受診レポ③〜ダウン症の息子の歯科矯正編〜

摂食の評価をしてもらいに
歯科大へ行ったわけですが

対応してくれた先生がとても優しくて
摂食以外の質問もする時間を作ってくれました。

そこで質問してみたわけです。

歯科矯正

相談に至った経緯を
ダウン症の特徴など交えつつ
書いていきます。

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①ダウン症のお口事情

ダウン症を持って産まれた子は
色々な症状を持って産まれてくる。

ただ、
全ての症状が現れるわけではなく
個人差がある。
(だから「症候群」。この話もまたいつか)

その中で
「発達の遅れ」という症状がある。

発達といっても
「身体」に「こころ」に色んな発達があるから
ぜーんぶが遅れる子もいれば
一部だけが遅れる子もいる。

そして遅れ方もバラバラ。


今回の特徴は

「お口の発達」

ダウン症の子は上顎の発達が
ゆっくりな事がある。

ウチの息子も例に漏れずコレ。

上顎大きくならないのに
乳歯はちゃんと抜けて
永久歯が生えてきたわけで…

そうなると
乳歯より大きい永久歯さんはこう言うのです。

「狭(せま)っ!!」

上顎に収まりきらない永久歯は 

人混みをかき分けて進むように
少し斜めに姿勢を変えて歯茎に落ち着く。

なのでウチの子は
上の前歯2本ともちょっとナナメ
(上から見たらこんな感じ)
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歯並び悩んでたところ

歯科矯正できるよって話を
チラリと聞いたので今回のタイミングで
先生に質問してみたわけです。

②歯科矯正について

「歯科矯正できますか?」

の問いに先生は

「できますよー。だけど…」

から

歯科矯正について
お話を聞かせていただきました。

結論、歯科矯正はアリ!

ただ、タイミングを要検討!

今の段階(小学1年)だと
まだ歯も生え変わってないし
上顎も成長途中。

だからある程度成長が完了した段階で
どうするか決めることをオススメされた。

ここで話している歯科矯正は
いわゆるアーチをつけてやる歯科矯正ね。

実は歯科矯正にはもう一つあるらしく
今やるならコチラを推奨とのことで。

それは…

矯正したい部分をボルトで固定して伸ばす

ん??
それってあれ?

身長伸ばしたい人がやるやつみたいな?

恐ろしいイメージが頭をよぎりつつも
先生に質問出来ずにいたところ
それを察してか 
先生から

「痛いのであまりオススメはしません」

と、ひとこと。

僕ら夫婦は以下即答

「はい!やりません!」

さすがに
息子が痛がるのは見てらんない。

ということで
歯科矯正の検討はしばらく先のことに
なりそうです。

幸い摂食の点で
定期受診を提案してもらえたので 
時々診てもらいながら歯科矯正も
相談していこうかなと今のところ思ってます。

おわり。

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