懸命に取り組んだ経験は必ず人生の糧になる
人間が持つ全てものは
鍛えることが可能だと思ってます。
今日はそんな思いから膨らんだ話。
①鍛えることは可能だけど共通していることがある
ほんとに全て鍛えることが可能だと思う。
筋肉、スタミナ、脳、心
のような体の基礎みたいな部分から
運動、仕事、聞き方、話し方、書き方
歌い方、弾き方などなど
各種技術のようなものまで。
これらを鍛えるのに共通して言えるのは
すぐには結果がでないってこと。
持って生まれたものの差はあれども
継続はマスト。
その継続する力についても
鍛えることが可能だと思っている。
だから早いうちに継続力を鍛えるというのは
いいかもしれない。
②継続と継続力
継続力を鍛えることについて。
継続はシステム化すれば
達成可能なこともある。
僕は運動の継続を目的として
出勤日の昼休みはランニングするように
スケジュールに組み込んだ。
やる気があろうとなかろうと継続出来る
仕組みづくり。
仕組みづくりをすることで
継続ができたわけだ。
ただし、
システム化は根本的な継続力を鍛えているわけではない。
これは根本的な継続力を鍛えずして
継続出来るノウハウなのだ。
もちろんこれはこれでOK。
でもこの一歩先に
継続力の鍛え方が存在してる。
③継続力の鍛え方
継続力の鍛え方は2種類
1.システム化した継続を体に染み込ませる
2.何かを懸命に取り組む
1.は体が継続を記憶するタイプ
2.は心の継続力を鍛えるタイプ
と考えている。
1.も2.もどちらもいい。
でも個人的には人生の糧となるのは2.だと思ってる。
システム化も継続という点では問題ないのだが
システム化した継続だけでは到達できない場所があると思っている。
それは心の継続力を鍛えた人だけが
到達できる場所。
僕の心の継続力の根っこを探ってみると
小1年から習っていた空手だったように思う。
父親がスパルタで
自宅に道場スペースを作るような人だった。
部屋の角にはサンドバッグ。
型をしても組手をしても十分な広さ
そこで毎日1〜2時間自主練をする。
正直な気持ち、空手が好きではなかった。
もっと友達と遊びたかったしTVも見たかった。
それでもスパルタな父親はそれを許さなかった。
しかし、
気持ちとは裏腹に積み重ねられた練習量は
週1回の道場通いの生徒達とは全く異なるスピードで成長。
はじめて1年ほどで
ちょっとした大会には優勝できる位にはなったし、上級者にもひけをとらないレベルの組手が出来るようになった。
結果が出るとやる気になるのが人間だろうか。
色々あって小6でやめるのだが
それまで懸命に練習した。
この「懸命に」と「継続」が肝だ。
この2つの相性はとても良いと思う。
「懸命に」「継続」すると
心の継続力が鍛えられて
次に他の懸命に継続を必要とするものが
訪れた時にも取り掛かりやすくなる。
全てのケースに
絶対当てはまるとまでは言わないが
こういった風に
懸命に取り組んだ経験は必ず人生の糧になる。
もしそういった機会があれば
今からでもいいので取り組んでみではどうだろうか。
はじめるのに遅すぎることなんてないのだから。
おわり。
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