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関西コミティア70に行ってきたぜ。

コミティアに一般参加しようと思った理由は前回の記事にて。

とりあえず一言で感じたことを言うと、
「これが そうか 左…か」

こういう感じで。

私はこれまでサークル参加のみで、他のブースをじっくり見る機会がなかったので、今回初めて他の方の作品を見て回り、新鮮な発見が多く、参加して本当に良かったと思う。
実は、面倒くさいし人の作品に興味ないからやっぱ行くのやめようかなとおもったりもしたけど、結果的には非常に良い経験となった。なんなら、他人の作品に興味がないと言っていたにも関わらず、今までで一番多く金を落とした。

そんなわけで、自己分析の旅をスタートさせたわけですが、ここから先に述べることはあくまで私個人の感想であり、絶対的な「正解」ではありませんので、その点をご理解いただいた上でお読みください。
(今回出張編集部には行ってないんですが、ちょっとびっくりしたのでそのこともちらっと)


全てのブースをAから見回って感じたこと


1 やっぱり、左側を最初に見ちゃってる〜。

左右どちら側から見ても、私の目は左側に引かれていることに気づいた。
これが、人が自然と左へと向かう傾向があると言われるためなのか、目が自然に左から右へと動くためなのか、はたまたブースの設置が左側を目立たせるように配置されているためなのかは分からない。しかし、結果として(どでかい背後ポスターがない場合は)左側を先に見て、次に手前の平置き。そして最後に右側に目が移ることが多かった。
これにより、左側に目立たせたいものを配置するのが効果的だと感じた。これはある種の理にかなっているのかもしれない。(でも、最後に目が行く右側にギョッとするものを配置すれば逆にインパクトが得られるかもしれない)

2 PR動画をテーブルに置くのはあまり意味がない

私はいつもiPadでPR動画を設置しているが、今回のコミティアでもいくつかのブースでPR動画が流されていたのを見た。だけど私自身、立ち止まってじっくり見る気にはなれなかった。むしろ、サンプルとして展示されている漫画の1ページに目が留まり、それをじっくり読んでいた。
そんなわけで、イベントの場での動くPR動画はあまり意味がないと感じた。SNSでの告知には適している気がするけど、イベントでは、向かい側に座っているブースの人たちが暇つぶしに見る程度かと思う。したがって、向かい側のブースの人たちに作品を知ってもらうには良いかもしれないけど、通行する来場者にとってはそれほど効果的ではないなぁと感じた。

3 無料チラシや無配物、サンプル漫画は、手渡した方がいい。(ただし、立ち止まってくれた人に限る)

無配を見つけると、片っ端から取っていきたい(もちろん後でじっくり作品内容を知るためですが)衝動にかられるが、気が弱い人や乾燥肌の人だと簡単に手に取って行けない人がいて、むしろサンプルでも100円で売ってる方が買ってしまうという、日本人気質的心理的要因が働いた。
私はこれまで無料であってもチラシを押し付ける行為は相手に迷惑だと感じていて、なので「ご自由にどうぞ」というメモを置いていたけど、自分から手に取るのを躊躇した自分がいた。
だが、立ち止まるってことは、少なからず興味を持っている証拠なので無配にも興味があるはずだ。(私がそうだった)
なので、そういう方々には積極的にお渡しした方が良いと思った。
ただ、興味もないのに目の前にぐいぐいと押し出されたときはちょっと引いてしまったので、立ち止まった人限定で手渡ししようと思いました。

4 背景ポスターは大事

ブースの背後にどでかいポスターが掲示してあると、やはり目を引く。
なので、これは必須だと感じた。ただ、サークル参加注意書きにも記載されてあったと思うんだけど、両面ポスターを飾ると後ろのブースと視覚的に重なって、可哀想な状況になっているのを見かけたのでやめてあげてよ……と。前後から自分のブースを目立たせたいのはわかるけど、後ろのブースの人のことを考えてあげてくれ。ってか、サークル参加案内は読もう。自分がされてたらやんわり注意するんですけどね……。
「あんた、説明書とか読まないタイプだろ?」⇦こんな言い方はしませんが。

こうして改めて前回のをみるとめちゃくちゃ汚ねぇ!!
真ん中の手前でPR動画を上映していた。一番目立つはずの背後ポスターは卓上ポスター系で
見えなくなっているし、とにかくごちゃごちゃしすぎてこれは非常に悪い設営例である。

まだまだ気づいたことはあったきがするけど、思い出せないので今日はこの4つ。
こんな感じにしておく。また思い出したら書きまする。

コミティア一般参加の感想と今後の方針

いや〜。しかし、みんな上手ぅぅ……。技術が凄すぎて落ち込むよね、ほんと。
でもまぁ、落ち込んだからって創作やめるわけじゃないんだけどさ。自分がまだまだ未熟だと痛感した。そりゃぁ、こんなレベルじゃダメだよねって。
ロッククライミングをしていて、もう少しで次の岩に手が届きそうって全体力をだしきって、やっと届いたと思ったら次の岩がめちゃくちゃ遠いところにあった、っていうそんな感覚に似てます。毎日毎日登ってる(描いてる)のになんで上達しないんだろう。
地面に戻ってまた1から登り始めです。
コミティア148までもう二週間ないから今回は通常運転でいくけどね。

出張編集部(アトラクション)が!

アトラクション(編集部への持ち込みを私はこうよんでいる)の待ち時間が0分!! え? どうしちゃったの? って感じでした。私が通り過ぎる時間がたまたまそうだったのか、全体的に持ち込みしている人が少なくて、編集さんたちが暇そうにしてました(о´∀`о)。
今は、ウェブ持ち込みとかができるから直接持っていって対面でアドバイスをもらおうって人が少なくなったのかな?
私が見た時はジャンプも誰もいなくて(ジャンプ+は少しだけ)、その他みんながよく知る大手も誰も待ってなくて、
「うおおお! 今日作品持ってきたら乗りほー(持ち込みし放題)じゃん!」
と、いつものように持ち込み=アトラクションと考えている私は「なんか作品持ってくれば良かった」と思ったけど、一般参加でA~全部のブースを見て回ったらもう閉会時間になってたのでどっちにしても無理でした。
あ、マンガワンだけなんか持ち込み列が多かったんですが、Youtubeの効果なのかな。でも確かにあの動画みてると彼らに読んでもらいたくなる気持ちがちょっとわかります。
だけど、本当にびっくりするくらい持ち込みしてる人が少なかったな〜。2月の東京コミティアの方はジャンプやジャンプ+は椅子が埋まって立ち待ちがたくさんいたけど。関西だから?
10月の関西コミティアにはなんか新作を持っていきたいです。

ではでは。
長くなっちゃった〜汗。


#関西コミティア70
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#持ち込み
#コミティア148


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