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龍が如く8クリアー!

※ネタバレはしません
ゲームクリア後の感想と、自分の感情と、ゲームが素晴らしかったことをただ語るだけの記事です。

龍が如く8クリアしたー! やったー!
春日一番が主人公の前作7に引き続き泣きましたー。
泣レベルは前作の方が大きかったんだけど、総合的な楽しさ、やり込み度は今作だな。とくに、「おいでよごくどうの森」がとまらなくてもう……木を切ったり魚釣ったり、虫取りしながら、やめさせてくれよもうーって泣きながら笑ってました。(笑)

最後は、そこでその曲を流がすか……それはずるいよ!!ってなりましたねぇ。
映画やアニメ(映像系)が漫画や小説と違ってずるい(←言い方に語弊があるんだけど)って思うのは、BGMが半分以上(時には8割)そのシーンを助長するじゃないですか? そこでその曲が流れなければそこまで感動しないんだけど、ここでその曲が流れるから泣いてしまった! みたいな。無音で泣ける映像ってなんだろう。チャップリン??

実は、椎名林檎さんは名前は知ってるけど彼女の曲をほとんど聞いたことがなく、龍が如く8で初めて最初から最後まで聞いたんですが、『ありあまる富』……いい曲ですよね。オスカー・ワイルドの名言”ありふれた富”のオマージュかリスペクト?言ってることほぼ同じですよね?←またこういうこというと怒られそうなのでやめておこう。
若い頃は、金持ちになりたいとか、仕事で稼ぎたいとか、「富」に対して貪欲だったときもありますが、この歳になると、「ありあまる富」も「ありふれた富」も価値を持たないって思いますよね、ほんと。

「今、いちばん失いたくないものってなんだろう」って自問自答したとき、金でも家でも仕事でも場所でもなく、すぐに「親友(ダチ)」の顔が浮かびました。それが、春日一番の生き方とシンクロしちゃって感情が崩れたのかなぁと思ってます。カッコよくいうとね。

いつもしつこいほどこのnoteでも書いてますが、私は滅多に感動しない人間で、感動する基準は「距離感」であり、「釣った魚が食えない」偽善者。家族と親友と猫以外どうなってもいいマフィア脳なので、遠い世界の戦争のように、会ったことのない他人に対して同情することも感情移入することもないんですが、一度、同じ時間を共有した人に対しては情が入る。
漫画や映画だと、ただの傍観者なので登場人物は「あかの他人」なんですが、ゲームの場合、すくなくとも自分がプレイしている(そこにいて自分が行動を選ぶ)という疑似体験錯覚からおこる感情移入なんだと理解しています。

この時の廣謜先生ぶっさいく……。描き直そ笑


距離が近いから泣けるんですってぇえーー!

ほんとう、漫画や映画ではほぼ感動して泣きませんが、感動するのは大抵ゲームだなぁ。
ここ最近で一番泣いたのは「STRAY」ですけど(これは愛猫家はみんな泣くだろ)……一番楽しかったのは「龍が如く」でした。

「ごくどうの森」はまだSランクになってないんですが、もうこれ以上ゲームに時間かけてられないのでしばらく封印します。(……あ、FFRももうすぐ発売? げぇええ! 時間(命)ないんですけどぉー!)

いやぁー、本当にまじで、泣いて笑って、超楽しかったわー!
余韻がすごいけど創作(自分の物語)に戻るぞーー!!!


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