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Staple 日記 [2日目!]

現在 21時22分、今日も終わりを迎えようとしているなか、自宅のダイニングルームに腰を下ろし2日目の日記を書き始めている。

昨日といっても今日の深夜なのだが、投稿したインターン記は共有した知人・家族から明るい声が多々上がりとても嬉しかった。何よりも自分がなぜ今「Staple」(街づくりの会社)という場所でインターンをしているのか、これからISAKでの1年間をどのように過ごしていきたいか、夏休みの1ヶ月間ずっと考えながらも、答えが出ずもやもやしていたので、言語化したことは、思考の整理とこれからの方向性を定めることに繋がった。

改めて思いを「言語化」していく重要性を学んだ。また、今日を含めた今後の14日 = 14個の投稿では、「言語化」の質に磨きを掛けていきたい。

2日目の業務内容

さて、今日でInternも2日目。普段ならこうして新しい環境に入ると最初はフワフワするものだが、Stapleで働けるワクワク感、メンターのベッキーさんの温かさもあり、なんだがとても心地よく自分は働いているなぁと感じた。
今日は、朝8:30から17:30まで、お昼は立ち食いそば (人生初) と若干スケジュールがキツキツな日だった。

1. Parklet (パン屋さん) 出店候補地のMtg
出店する区画に合わせてどのようにParkletをデザインしようと考えているのか。その区画に面を打つために、その「場」の理解をどのように深めるのか?僕のメンターを担ってくれているベッキーと相手方との会話を横で目にしていたので、要点をまとめてみた。
- まず区画にどのような人達が歩いているのか?
- その区画にはどのような空気感に包まれているのか?
- また、それは朝、昼、夜と時間帯によって違うかを持つのか?
- 1日の流れを知ることで、その「場」の立体的なつながりを理解したい。

2. ReCONECTO SOIL Nihonbashiのインタビュー w/ artless さん
昨日発足したプロジェクトですが早速Soil Work6階に入居しているartlessさんのアポが取れたので、お昼後上へ。社長さんと社員さん1人に1時間に渡ってインタビューを行いました。まずartlessのCEO Shunさんのが語ってくれた「ブランドデザイン」という職業についての話に惹かれてしまいました。「ブランドデザインは、オーケストラの指揮者のような仕事なんだよね。色々な音を指揮者がたくとをとって指揮していくように、ブランドデザイナーも沢山の情報・要素を整理し、スーッと統一感のあるデザインをしていくことで、全体の空気感を作り上げていく。」
空気感を作り上げていくお仕事、とっても憧れます。それ以外にも、SOIL Nihonbashiでやってみたい企画なども聞き出すことができました。

3. 1ヶ月後に開業のレストランの打ち合わせ

1ヶ月後にレストランになるはずの場所

今日は1ヶ月後にレストランのオープン予定を予定している池尻大橋に打ち合わせをしてきました。写真を見てもわかるように、1ヶ月前にして何も出来上がっていないのが現状。コストを予算内収めるプロセス、レストランデザインの完成に思ったよりの時間がかかりスケジュールが結構ギリギリになっているそう。

1ヶ月後には、何もない今の場所が、たくさんの人が来て、食事をし、交わる場所になっていると考えると、なんだか感慨深かったです。これからさらにギアアップしていくということで、僕もオペレーション構築を翻訳したりとさまざまなお手伝いをさせていただく予定!

2日目の感想

2日目も息をつく間もなく時間は走り去っていた。が、10分、30分、1時間の毎分+ 毎時間が「場づくり」のために費やされていて、今日もワクワクが溢れ出る1日だった。

なぜならStapleでは、どんな地味な作業にも「意味」があると体感できるから。(契約書づくり、何度も行う建設の打ち合わせ、キッチン用品の発注等)

それは、自分たちの「世界観」を表現していく事。

と同時に物事何にでも「地味」な作業は切ってもきれない事であることを実社会の仕事を通じ体感した。ただこの地味な作業を行うにあたって大事なのが「達成したいゴール」があるということ。走り出して「向かう先」が決まっているか?ということだ。

最近嫌気がさしていた学校での勉強も将来の自分の可能性・視野を広げるというゴールを持ってしては、「重要」な「過程」である。もっといえば、将来嫌でもやらなきゃいけない仕事を行うため体力をつける訓練かもしれない。まぁ良い感じに受験勉強のモチベを作り出せたということ

また、僕は改めて「場に散らばる点」を繋げる作業がとても好きなんだということにも気づけた日でもあった。ReCONECTO SOILの初インタビューで、artless CEO のシュンさん、社員の祐翔さんの思いを引き出していく過程は、新しい刺激で満載。またお話をするなかで、artlessがこれからSOIL Nihonbashi内で繋がりを深めていく景色を妄想することは何よりも堪らない瞬間であった。

それでは今日もおやすみなさい。。22:40 (色々と他のことに釣られながら書いていて遅くなりました)

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