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今日の発見🔍 きれいな手は動く

うどん県OTのだんです。

日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。

主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありません。

きれいな手✋は動く

今日は左片麻痺の方との発見です。

患者さんの手を見ると指の間に垢が・・・

まずは垢をとろうかな → ウェットティッシュで手を拭くことに

ゴシゴシすること数分 → 垢がボロボロ落ちてくる

次から次へと垢が落ちてきて机の上が真っ白に

私:「きれいになりましたね。」

患者さん(以下 患):「ホントだね(笑)あれ?手が軽いよ!しかもよく動く!」

私:「垢がとれたから軽くなったんじゃない(笑)」

考えてみた

垢は汗や脂(あぶら)などの皮膚からの分泌物とほこりやゴミが入り混じった汚れです。

普段から手をつかっていると、あまり垢がでることはありませんが、使っていない手は指の間などに垢がたまりやすくなります。麻痺などがあって動かせない状況や、動かしにくい状況では皮膚表面に垢がたまることが多いです。

麻痺手の指先や指の間、手のひらなど、とにかくゴシゴシと拭きます。

結構強めに拭くので、たまに痛いという人もいます💦↓

手を拭くことでセラピストは感覚情報を入力しており、感覚が入力されることで動きが良くなります。

元気な方でも簡単にできますよ。

あらためて勉強です📚


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