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さぁ、四季報を開いて宝探しするよ!

こんにちは、Dandanです。

前回は株式投資を始めるにあたって、口座開設中にする”事前準備”をテーマにしました。

今日のテーマは、実際に気になる銘柄を見つけた時に、もっと掘り下げて企業の財務状況などを
調査します。この事をファンダメンタルズ分析(経済の基礎的条件)といいます。

言葉の詳細はご自身で調べてみてくださいね。
自身で調べるという行為は、アウトプットにすごい大事な過程になり、
調べている中でも、新しい言葉の発見などがあり、情報が芋ずる式に広がります〜

ファンダメンタルズは企業の財務内容など、将来的に伸びる企業を発掘するために欠かせません。
私はもともと、中長期で株式保有しようと思っていましたので、ファンダメンタルズを学ぶことは必須でした。

ちなみに短期売買を中心にされたい方は、テクニカル分析で株価チャートを読んでいきます。

私は、株式投資を始めた動機の中に、経済的に豊かになるのはもちろん、
経済の事や、企業の事、為替、決算書が読めるようになる事でしたので

ファンダメンタルズを学んでいろんな観点から自分の知識の幅を広げたかったのです。

さて、実際に企業のどんな点に注目するのか。
最初は言葉の意味は分かりませんでしたが、「まずは慣れる」コトです!
作業のように繰り返すと、疑問点が浮上してきて自ずと、調べていますから。w

欲しい情報は大体、四季報で解決しますのでまずは四季報に鉛筆や付箋を使って書き込んでいきます。
私は、初めての作業の時、絞る基準が緩すぎて、付箋が全部無くなるぐらい
貼ってしまい、逆に付箋だらけで、付箋の意味が無くなりました。w w

そんな失敗も経験し、今では、もう少し基準を厳しめにして銘柄探ししています。

四季報を手にして作業を始めます。
全部読むには時間もかかりますから、まずは自分の興味のある分野や、熟知している分野などに絞って
小分けしてみるのがおすすめです。

証券コード業種別↓↓↓↓
1300番台(水産・農業)、1500番台(鉱業)、1600番台(鉱業(石油/ガス開発))、1700番台~1900番台(建設)、2000番台(食品)、3000番台(繊維・紙)、4000番台(化学・薬品)、5000番台(資源・素材)、6000番台(機械・電機)、7000番台(自動車・輸送機)、8000番台(金融・商業)、9000番台(運輸・通信・放送・ソフトウェア)となっています。しかし、近年は番号が不足してきたこともあり、新規上場株には、業種に関係なく2000~4000番台が与えられることが多くなっています。
引用:SMBC日興証券>初めてでも分かりやすい用語集から


私が実際にチェックしたポイントをご紹介しますね。

1.「☺︎」と「↑」を探す

前回にもご紹介しましたが、四季報が分かりやすく表記してくれているこの機能。
便利に使わせていただいております!
こちらのマークがあるものに特化して、見ていきました。

2.時価総額500億以下

勉強の過程で先生がおっしゃっていたのが、時価総額が大きすぎるとプロの機関投資家が参入するので
500億以下の時価総額に絞ってみています。
ただ、私が買った銘柄の中には1000億の銘柄もあります。

3.PERが割安か

PERでその銘柄の株価が割安か割高かを判断します。PERの意味は検索すると分かりやすく説明して
くれているサイトがたくさんあるので調べてみてくださいね。

業種によってもPERの基準が異なるみたいですが、とりあえず15倍を基準にして銘柄を絞ります。

4.PBRが1倍以下か

こちらも1倍以下を目安にしていますが、PERほど重視していません。参考程度に目を通す感じになってます。

5.自己資本比率30%以上

自己資本比率はなるべく50%以上のものにしたいですが、本当に欲しい銘柄なら30%達成していれば
買います!

6.業績が良くなっているか

四季報の左下に過去の業績と予想が書かれています。始めは利益の意味が分かりませんので
とりあえず、売上と利益が増えているものを探します。

7.チャート上向きか

四季報のページ上にチャートが載っていますが、『月足』なので
私は1〜6までクリアした銘柄のチャートは「株探」のチャートで『週足』にして見ています。

チャートが上向きかのチェックですね。

これらの基準がまず第一関門といったところでしょうか。
これをクリアした銘柄たちは次の関門である、「決算書」を私に見られていきます。w
(大丈夫!決算書なんて見ても分からないから!数字に慣れる練習と企業説明を読んだりと経済オンチなりに向き合っていますw)

すっごくザックリ書いていますが、私のブログはあくまでも、記録と大まかな流れのご紹介になります。
ここでキーワードを拾って頂き、ご自身で調べて頂く事をお勧めします☺︎

そして、あくまでも私が学んで経験した中での独自の基準や判断が多々ありますので、ご参考までにご愛読いただけましたら幸いでございます。


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