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DXレポートとデザインの重要性

>Withコロナ時代の必読書ということで、藤井保文さん・尾原和啓さんの「アフターデジタル」を読んでいます。

>「オフラインのない時代に生き残る」
サブタイトルにもあるこのメッセージは、ある種不可逆的に全世界オンライン時代に突入しつつある現状に鋭く刺さってきます。

>この本の第1章の冒頭に「DXレポート」の話が出てくるのですが…
恥ずかしながら私は、このレポートの存在について今日まで知りませんでした。キーワードである「2025の崖問題」についても同様。
というわけで、経産省のHPにアクセスしてこのレポートを読んでみた次第です。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html

(参照:経産省HP内「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」)

※ここから先、DXレポートの内容の話では無くなりますのでご容赦ください

>URLを開くと「サマリー」、「本文」、「簡易版」という3つの見出しがあったので、まずはサマリーをと思い開きましたが…

スクリーンショット 2020-05-02 18.02.47

(参照:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_01.pdf)

…なんやこれは!?ほとんど文章やないか!と声を出してしまいました。
※個人的には50ページにわたる「本文」を読んだ方が理解が進みました。

>デザインの重要性を改めて感じる
このスライドを誰が作ったのかは知りませんが、これではなかなか伝わらない。めちゃめちゃ大事なことが書いてあるのに、勿体無い。そう感じます。
”デザイン”って物事を伝えるにあたり、とても大切な要素だと今の会社に入ってから強く思わされています。

僕も大学生までは、デザインはデザイナーやアーティストだけのものと思っていました。でも、そうじゃない。ビジネスマンにこそ必須のスキルだと今では思っています。
どんなに素晴らしいことや価値のあることも、それが伝わらなかったら社会や人は動かない。

>〇〇省の中に、デザイン人員を…
よくtwitterなどでは、彼らを叩く人を見かけますが、僕は基本的に官公庁に在籍する人たちはめちゃめちゃ賢いと思っています。
ただし”デザイン”力が欠けている。だから頭のいい人たちが考えていることが伝わらない。
それがなんかこう、本当に勿体ないことだと感じます。
このDXレポートなんかもそうです。

ぜひ〇〇省の中に一人でもいいので”デザイン”について精通した人を配置してください。と思うばかりです。

>DXレポートは経産省から日本企業への重要なメッセージ(警鐘)
最後になりますが、まだこのレポートを読んでない人には、ぜひ一度目を通していただきたいです。重要なメッセージがここにはあります。
サマリーの詰め込みすぎスライドから入って挫折した人、本文を読んでみるのも一つの手かもしれません。



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