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入門編 イルミネーションショー制御ソフトLight-O-Ramaの手引き  その2

こちらの記事はイルミネーションの光を制御するイルミネーションショー専用ソフト、Light O Rama(ライトオーラマ,LOR)の操作方法を記事にしております。英語マニュアルということで私のような英語が苦手という方向けです。実体験や、翻訳ソフトでの解読だったりですので予めご了承くださいませ。

現在、Light O Ramaの最新バージョンはVersion5まで出ておりますが、本記事ではVersion 4.4.6で解説していきます。インストールが完了したらこちらの記事を参考にショーの作成にチャレンジしてください。

インストールが終わりましたら、「スタートメニュー」より、「最近の追加されたもの」または”L”の項目から「Light‐O-Rama」を選択して、【Light‐O‐Rama Sequence Editor】(以降SE表記)を開きます。この時右クリックで「スタートにピン留め」や、タスクバーにドラッグ&ドロップでショートカットを作っておくと便利です。

SEは、シーケンスを作成するために使用するツールです。シーケンスは、コントローラーに送信してさまざまな照明効果を生成するコマンドを含むファイルです。ライトのオン/オフ、きらめきや、フェードアップまたはフェードダウンなどを行います。まずはSEを理解していきましょう♪

では早速SEを開いたらデータを作成していきます。

その1では、ファイルの基本設定~トラックなどの解説を行いました。
その2では、各項目の解説をメインに書いていきます。

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まずはメニューとツールバーを理解していきましょう!

メニューバーについて

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File…[ファイル]メニューには、シーケンスの作成、オープン、保存などに関連するメニュー項目があります。これらのメニュー項目のいくつかは、「現在選択されているシーケンス」で動作します。 多くのシーケンスはシーケンスエディターで同時に開くことができますが、現在選択されているシーケンスは1つだけです。
Edit...[編集]メニューには、シーケンスをさまざまな方法で変更したり、シーケンスエディターの動作を設定したりできるメニュー項目が含まれています。
View...[表示]メニューには、シーケンスエディターの表示方法とシーケンスの表示方法をカスタマイズしたり、シーケンスに関する特定の情報を表示したりできるアイテムが含まれています。
Tools…[ツール]メニューには、シーケンスを編集するときに適用される照明効果(マウスまたはキーボードを使用)、それらの効果の設定、およびシーケンスをさまざまな方法で変更するために使用できるいくつかのウィザードを選択できる項目が含まれています。
Play…[再生]メニューには、開いているシーケンスを再生したり、再生中のシーケンスエディターの動作に影響を与えたりできるメニュー項目が含まれています。
Windows…開いているシーケンスのウィンドウを画面に配置する方法を制御できます。 また、現在アクティブなシーケンスを選択するために使用できる、開いているシーケンスのリストも表示されます。
Help…Light-O-Ramaに関するヘルプやその他の情報を表示します。

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