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大手フェミニストと草津

 まず、下記ツイートに「デマではないのではないか?」とのご意見を頂戴しましたので、noteにてお返事させていただきます。

上(当該ツイートの画像左)
 「攻撃的だ」とか「感情的だ」とか「一旦落ち着いて」とかみたいなやつ、ただのお前の感想であって事実じゃない

下(当該ツイートの画像右)
 私が「怖い町」だと思ったのはデマではなくて、私の感想なので事実

① 頂いたツイート

② ゴンの視点

 はじめに原則論になりますが、様々な事件が表面化した直後の不確定要素が多い段階で、情報を伝聞形式でしか入手できない第三者がどちらか一方の勢力に加担した場合、事後に取るべき行動は異なると考えます。

結果的に加担した方が法的に正しかった場合は、大きな責任は発生しないかもしれません。しかしながら逆の場合はどうでしょうか?

普通の一般常識を持つ方の行動はこうです。

まず、不確定要素が多い段階ではどちらの肩も持たずに静観します。情報が伝聞でしか入ってこないのなら、少なくとも事実確認をします。そして事実確認が終わるまでは、やはり静観するでしょう。訴訟沙汰になれば尚更、それが終わるまでは自分の態度を留保し、表明しないのが一般常識を有する社会人のあり方です。

振り返って、草津リコール問題の結果が明らかになった今、本件において白黒がつく前から元女性議員に加担した人々が、謝罪や弁明なしに不問とされるのは難しいし、社会通念上問題があったのは明らかだと思います。

そして今、当人が無視を決め込めば決め込む程、社会的信用を失っていく真っ只中を爆進中という感じであると私は感じています。

なぜならば、彼女らが元女性議員をただ単に応援し、エールを送っただけではなかったからです。

③ 結果的にはデマだった

 まず、私が記憶するツイートを少しばかりご紹介しましょう。

引用:archive.today https://archive.is/CCAwm

最後に、石川氏の代表的なツイートを3つご紹介します。

 彼女(彼)らは一方的に女性議員側の供述のみを信じ、事実確認を怠っただけでなく、ライバル関係に当たる他方を犯罪者であるかのように扱いました。さらには、それらをあたかも事実であるように拡散し、相対する人々に言葉で暴力を振るい、名誉や尊厳を傷つけたのです。

石川氏の「怖い町」発言はその集約的表現に過ぎません。

彼女は決して、草津町の出来事を第三者的に観て「怖い町(ぴえん)」と感想を呟いた訳ではなかったのです。

従って、少なくとも私はこれらを「デマの発信だった」と認識しています(もちろん、これが女性議員の主張が全て事実であったならば、そうではなかったでしょう)。

④ 事実か感想か

 恐らく、石川氏本人の「私の感想なので事実」は自身がその心象を述べたと言う一点については事実でしょう。しかし、彼女はその「デマの発信」を都合良く「私の感想」と置き換えて誤魔化そうとしているように見えてなりません。

引用元のツイートから「怖い町」を恣意的に解釈し、論点の不一致が起こっているのです。

この引用元からは「怖い町」を二通り解釈する事が出来ます。一つは石川氏自身がツイートしたように「私自身の心象」としての「怖い町」。

もう一つは、@unneutral13氏が「怖い町」としてまとめただけに過ぎない、数々の暴言や、ライバル関係にあたる人々への攻撃的、差別的なツイートを総括した「怖い町」という解釈です。

私はこれまでの経緯から、@unneutral13氏が後者を指している事は明らかであり、むしろ正しい論点としての「怖い町」はこちらであると確信しています(※)

蛇足ですが、石川氏が「人の感想を制限したいんですか?」などとトンチンカンな返信をしてしまったのは、自身がツイートしたのを本気で一切忘れてしまったのか、それとも微々たる加害性もなかったと認識している証左ではないだろうかと思っています。

⑤ ダブスタか、ダブスタではないか

 では改めて、私のツイートがダブスタか、ダブスタではないかを検証してみましょう。

: 「攻撃的だ」とか「感情的だ」とか「一旦落ち着いて」とかみたいなやつ、ただのお前の感想であって事実じゃない

: 私が「怖い町」だと思ったのはデマではなくて私の感想なので事実

問題となるのは右ですね。石川氏は勝手に自分の感想はデマではないと抜かしてますが、デマを発信し、草津温泉のネガティブキャンペーンを扇動したのは事実で、論点は石川氏本人のお気持ちではありません。そこを実に自然に淀みなく受け流せるのも石川氏のキャラクターの為せる業でしょうか。

さて、これまで私はこのnoteで一人称である「私は」を用いてきましたが、このツイートに1,000を超えるいいねを頂いている通り、「多くの人」も④を後者のように感じているのではないかとの手応えを感じています。

従って、論点を我々側の視点に置き換えるならば、

:「お前の感想は、お前の感想に過ぎず事実じゃない」

:「私の感想は、私の感想なので事実。感想は制限できない」
・・・等と言い放ち、論点をズラすダブスタ野郎・・・

と映っている訳です。ツイートの額面通りに「わーお、なんてこわい町なのかしら?」「私が怖いと思ったのは事実」などと受け取った方はいいねを押していないのです。

⑥ まとめ

 今回ツリーが複雑化してしまい、議論が拡散気味になってきたのでこちらにまとめさせて頂きましたが「ダブスタではない派」の皆さんと罵り合いをするつもりはありません。そして「ダブスタと感じた派」の考えも分かって頂けたらなぁと思いながら、ツイッター上では私も白熱してしまいまとめ切れそうにない状況に…

私も、私の目に見えた限りで私の感想を述べているに過ぎませんし、時には謝罪が必要な程にミスを犯す事も、過去の発言との整合性が取れない事もあります。重要なのは、その指摘されたミスを棚上げせずに向き合う姿勢ではないかなと感じています。

 そして、ダブスタかどうか?は私がフォロワーさんと認識を共有する為の馴れ合いに過ぎず、ここで「100%ダブスタじゃありません!」と私を打ち負かした所で誰も何も得をしません。互いに異なる感想を持ち続けたままでもいいと思いますよ。

ただ、草津町を「セカンドレイプの町」とまで罵ってネガティブキャンペーンを貼ってしまった方は、時間の経過と共にどんどん謝罪するチャンスがなくなってきています。

「コイツは間違っても謝罪すらできない社会人失格」の烙印を押される前に一言謝罪のツイートをされる事をおすすめしたいです。冒頭の通り、当人が無視を決め込めば決め込む程、社会的信用を失っていく真っ只中を爆進中の状況です。

最後に、未読でしたら白饅頭先生の記事をぜひ!

※ 予め、願人坊主中立派氏(@unneutral13)ご本人に伺ってからnoteにまとめたのでは中立性が保てませんので、未確認のまま執筆しています。もし願人坊主中立派氏(@unneutral13)がこのnoteの存在に気が付きお読みになりましたら「怖い町」の解釈についてツイッターまたはDMでお知らせ頂けたら幸いです。

解釈が違ったら、次に詫びを入れるのは私の番です。笑

⑦ 関連リンク

2020年12月18日(リンク喪失用アーカイブ

2021年1月14日 (リンク喪失用アーカイブ

2021年6月9日 (リンク喪失用アーカイブ

2021年10月7日 (リンク喪失用アーカイブ

2021年11月22日 (リンク喪失用アーカイブ


おまけ

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