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2020年版 今年買ってよかったもの(パート2 在宅作業環境編)

リモートワーク、テレワーク、在宅勤務などいろいろな呼び方がありますが、フリーランサーとして今年揃えたものを紹介します。

・Lenovo Thinkpad T14 Gen1 AMD

まずは、4年ぶりに買い替えたメインマシンから。
これまではトラックポイント(通称赤ポチ)が気に入っていて3代にわたってThinkpadを使っていました。しかし、毎日赤ポチを触っていたせいか、指が痛むようになってしまい使うのをやめていました。それで今回はThinkpad以外も候補に入れていたのですが、結局またThinkpadになりました。
選んだ理由は、性能と価格のバランスつまりコスパでしょうか。
Ryzen7 Pro 4750U、16GB RAM、512GB SSDで、約12万円。それに加えて定期的に開催される楽天rebatesの15%(最高20%まであった)のポイントバックをいただいて10万円強で手に入りました。

パワーやレスポンスには全く不満がありません。また4年はこれで戦えると思います。

唯一の不満点は、CPU負荷が高い状態ではキーボード表面が熱くファンがうるさいことです。Ryzen5との価格差がそんなに大きくなかったのでRyzen7を選んでしまいましたが、Ryzenの4000シリーズは基本性能がかなり上がったのでRyzen5のほうがバランスが良かったかもと思います。

なぜ商品へのリンクがないかというと、すでに販売が終了になっていたからです。。まだ発売されて一年も経っていないのに何故?
もし今から選ぶのであれば、Thinkpad X1 Nanoか、発表されたばかりの画面比が横長ではない16:10や3:2の機種がいいですね。
全く熱くならないと評判のAppleシリコーン M1を搭載したMacBook ProやAirも興味があるのですが、業務用のソフトウェアがWindowsにしか対応してないものばかりなので無理ですね。

・トラックボール ELECOM DEFT PRO M-DPT1MR

指が痛くなって赤ポチを使わなくなってから理想のマウスとキーボードを探す沼にはまってしまいました。とりあえず普通のマウスを使っていましたが、気に入らずトラックボールに再び戻ってきました(Track Pointにはまる前はトラックボール派でした)。8つあるボタンにいろいろな機能を割り振れて今のところ満足しています。
このタイプのトラックボールは人差し指タイプと書かれていることが多いですが、実際には人差し指、中指、薬指の三本を使ってボールを動かします。そのためリストレストは必需品です。リストレストなしで人差し指だけで使おうとして難しすぎると感じてしまう人が多いように思います。

・Niz 静電容量無接点方式 84EC(S)BLe/35g キーボード

このNizのキーボードを買う前に、Keychron K1 ver4という赤軸TKLキーボードを買ってみました。

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デザインもよく低背タイプなのでリストレストなしで使えるので買ってみたのですが、打鍵音が気に入らずすぐに売ってしまいました。赤軸の音は嫌いではないのですが、キーによって音がバラバラで、特にスペースバーやリターンキーなど大き目のキーの裏側についている金具がカシャカシャと耳障りな音をたててダメでした。

定番のFilco Majestouchにしようかと思いましたが、しばらくしたら静電容量無接点のキーボードが欲しくなってしまう気がしてNizにしました。

ポコポコとした打鍵音やタッチは最高です。
84キー仕様で矢印キーのために右シフトキーが普通より少し短いのと、Homeキーなどが右側に縦一列に配置されているのにさえ慣れれば、これでしばらく行けると思っています(標準配列の87キーTKLにした方がよかったかもしれない)。

・BenQ PD2700Q 27インチ WQHD IPSディスプレイ

4Kモニターや横長ワイドディスプレイ全盛期なのでちょっと時代遅れに見えるかもしれませんが、27インチで2560x1440ドット表示は大きすぎず小さすぎず、特にWindowsマシンでは文字の大きさがちょうど良くベストバランスだと思います。デザイナーズモニターと名乗っているだけはあって非常に見やすいです。

・モニターアーム HUANUO ガススプリング式

Ergotoronなどが人気ですが、クーポン利用で3000円台で購入できるこのアームで十分です。思った通りの高さや場所にモニターをセットできます(当たり前かと思われるかもしれませんが、ガススプリングの調整をきちんとやらなければ高価なモニターアームでも下がってきたり、思い通りの場所に固定できなかったりします)。

・コンビニマグ ステンレス製携帯用まほうびん 0.36リットル

1日に2度コーヒーを淹れていますが、朝淹れたコーヒー、昼食後のコーヒー、どちらも最後まで温かいまま楽しめます。QoL爆上がりです。

・Anker Soundcore 2 Bluetoothスピーカー

これの後継機のSoundcore 3がすでに出ていますが、こちらの方がおススメです。なぜかというとSoundcore 2は2台買うとステレオにできるからです。Soundcore 3も2台買って繋ぐことができるのですが、同じ音が両方から出るだけでステレオにはなりません。なぜ後継機種がそんな謎仕様に劣化したのか分かりませんが、とにかくこちらの方がお勧めです。1台でも悪くないですが、2台でステレオにするとワークスペースが素敵な空間になります。

・ウェブカメラ Logicool C310n

ノートパソコンにはカメラが付いていますが、家では外付けディスプレイをメインで使用するためカメラが必要になりました。
ウェブカメラを買う際に気をつける必要があるのは、なんといっても「画角」です。
最初eMeet NovaというHD1080Pの機種をなんとなく良さそうかもという感じで買いましたが、つなげてびっくり。すごい広角で映ってほしくないところまで映ってしまいます。調べてみると画角は75度でした。

これはダメだということで、画角に注目して選びなおしましたが、高い機種はどれも広角なんですね。結局ロジクールの下位機種が視野角60°でちょうど良く、C310nというHD720Pの機種を選びました。eMeet Novaより安かったのですが、こちらの方が画像がかなりきれいでおまけと思っていたマイクも結構音声が鮮明に入ります。それまでは別のマイクをつなげていましたが、マイクも兼ねることができ一石二鳥でした。

・ヘッドセット Logicool H111r

ロジクールのカメラ付属のマイクや、ノートパソコン付属のマイクなどには実は大きな欠点があります。それは周りの音も拾ってしまうことです。家族の生活音や会話などもビデオ会議の相手に聞こえてしまいます。

それで人に聞かれてはいけない会議や、自分がたくさん発言する必要があるときに重宝するのがヘッドセットです。このロジクールのヘッドセットは同社製品のヘッドセットの中では一番安いもので、全く期待していませんでしたが、マイクが口のすぐ前にあるというのはやはり重要らしく、鮮明に自分の声を拾ってくれます。それに加えて、同じ部屋にいるほかの人の声は全くと言っていいほど入らずホント驚きでした。軽くBGMを流している部屋で隣に座っている人と会話しても自分の声しかマイクには入らずとても使い勝手が良いです。
唯一の欠点は耳にあたる部分があまり高級なつくりではないため、長時間の会議では耳が痛くなってくることです。

・オカムラ オフィスチェア コーラル ハイバック 固定肘タイプ ブラック

4月頃から在宅で作業するようになりましたが、最初のうちはダイニングチェアで仕事をしていました。しかし、ダイニングチェアは一日8時間も座るようには設計されておらず、すぐに腰が悲鳴を上げきちんとした椅子を探し始めました。

しかし、Amazonやニトリ、IKEAなどを見てもリーズナブルな値段のものは、ことごとく売り切れ、かといってアーロンチェアやエルゴヒューマンの高級チェアを買うほどの予算はないため、中古を買うことにしました。

ヤフオクで比較的近所にあるリサイクルショップでこのオカムラのコーラルが複数出品されているのを発見。1万円以下で落札できました。自分で取りに行って座り心地も確認できたうえに送料も節約できました(オフィスチェアは20kgほどあるので送料が高くなることが多いです)。
こういったオフィス向け商品は格安で一括仕入れしたと思われる商品がヤフオク等で大量に出品されていることがあります。同じ商品が大量に出品されていると、買いたい人がたくさんいても値段が上がりにくく非常に安く買うことができる場合があります。大量にある在庫の中から無作為に発送されるため運任せの要素も大きいですが、今まで幸いなことにハズレに当たったことはありません。中古に抵抗がない方にはお勧めです。

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