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美しい海を探しに

美しい海を探しに

今日からすこしずつ、大好きなたびについても綴っていこうと思う。

3年前の夏、私は沖縄にいた。朝の7時台にしか船が出ないということで、前泊し眠い目を擦りながら船に乗り込んだ。

これから台風が来るとは思えない静かな朝

そして乗る直前に言われたことば。「波が高くて船が島に到着出来ないかも知れない‥」

内心「えーー」と困惑しながら、Twitterを呟いたのだった。そんな旅の始まりだった。

運良く島に到着。実は2週間インターンでの滞在だった為、島の方が迎えに来てくれていた。

島に着いたぞー!の写真

車内からの風景は、普段国内旅行だとあまり感じない異国感にドキドキした。島に着いて、はじめに立ち寄ったのはスーパーだった。なぜなら2週間も島に滞在するのにパンツを持ってくるのを忘れたことに気づいたからだ。到着して間もなく、なんともトンチンカンなお願いを島の方にしてしまった‥‥我ながら今思い出すと恥ずかしい。

島での生活はどうだったかと聞かれると、とにかく人が暖かかった。の一言に尽きると思う。

島に到着して初日に見た夕日

島の方はとにかくお酒が大好きだった。与論島のお酒、島有泉。与論献奉という有泉を回し飲みしながら、1人ひとりが語り合う文化がある。はじめは大量のお酒を呑むことに緊張していたが、次第に呑めるようになった🙋‍♀️(二次会のカラオケも楽しかったな)

インターンのない日にもクルマでいろんな場所に連れて行って貰ったり、

島でお世話になった方の神社

島唯一の飛行場近くの道

宿のおじいがご好意であったかいご飯を出してくれたり、

蟹汁がとても美味しかった🦀

本当に人想いの優しい方で溢れる島だったなぁと思っている☺︎

そして何より今まで見た海の中で一番美しかった与論島の海。

めがねのロケ地寺崎海岸

日本一の浜、百合が浜。滞在中は3回も行った。

水のアクティビティはあまりしないのに、そんな私でもシュノーケルをしようと思ったぐらいだ。泳いでいると亀に遭遇して、興奮した。

天国のような白い砂浜と透き通った海。今すぐ飛び込みたくなる、美しいビーチで溢れる島だった。

また有難い話も聴いた。与論島は珊瑚の島なので、台風で海がかき混ぜられることによって、より一層海の透明度が増すらしい。台風がくるのも、嫌なことばかりではないと感じた。

島の美しい珊瑚礁

星空も綺麗で、毎日外での洗濯の時間が楽しみで仕方なかった。(当時はカメラを持っていなかったので写真はないが、、)

そして忘れてはいけないインターン仲間との出会いもあった。2週間隣の部屋で色々なことを語り合った。とっても賢い和歌山出身の友人。彼女が居たおかげで、与論での生活がより一層充実した。

海に入って、バーベキューして、花火して、かき氷食べて本当にザ・夏休みという過ごし方をした3年前。あれから一度も島を訪れていない。

百合が浜色のカキ氷

島を立つ前日の花火

また行きたいな、と書きながら思った。だけど、今は与論島の島民の方が、安心して過ごせる日が早くくるように願うばかりだ。

島を立つ前日の夕暮れ

最後に、与論島に行く方法として2パターンある。船と飛行機🚢✈️

私は是非帰りは船をおすすめしたい。より一層こころが温まる光景を見ることが出来るからだ。

与論島の島民のみなさんみっしーくとーとぅがなし☺︎


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