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東証P(6191)#エアトリ の下落が止まらない…放置?それとも?の巻

割引あり

✅まずは市況から(11/28時点)

■金利差と為替

🇯🇵🇺🇸金利差は年内は安定的、それに伴い従来通り*、為替も安定的(なボックス圏内ジグザグ)と予想する。理由は↓
◽11/28、金融政策が正しい水準「ますます確信」**ウォラー理事
◽11/28、CMEのFedWatchツール、次回12/13のFOMCで政策金利が5.25%〜5.50%に据え置きされる確率が96.8%
◽11/27、🇯🇵日銀総裁、従来発言を踏襲 ***「2%物価目標の持続的・安定的な実現を十分な確度で見通せる状況にはなお至っていない」

■通貨希少性と為替

🇯🇵🇺🇸の月間マネタリーベース比率****、直近1年は安定的、この状態で金利差も安定的なら為替も大きく逸脱しないと考えるのが自然かと…

■原油

仮に減産継続でも上昇は限定的(なボックス圏内ジグザグ)と予想…理由は↓
◽11/30のOPEC+で🇸🇦サウジが減産幅拡という報道があるが、減産による先物価格の押し上げ効果は2023年に入ってからはせいぜい1〜3週間…
◽🇨🇳、🇺🇸で景気後退に入りつつある。戦争・テロ拡大等の悪いサプライズが無い限り、逸脱するネタが無さげ。一方、🇨🇳で流行り出した肺炎が第2のコロナのようなものと市場にみなされれば急落必至かと…
◽WTI先物は93.68$(9/27) → 75.81$(11/28EST)、▲19.1%という状況で75$付近に漸近中

以上より、(各リスクは要注目であるものの)市況は年内は安定的、円安恩恵銘柄へのポジティブな風が続き、あとは個別銘柄のファンダ次第…という感じ。そんな中、円安恩恵のエアトリの株価が本日11/28に△4.29%も下落したのが目に付いたので見てみましょう。

✅エアトリ関連の直近ニュース

◽10月訪日外国人は251万人、コロナ後初めて19年同月を超える*****。ただ訪日🇨🇳中国人数は9月に対して減少したこれがネガティブに捉えられたようだが、もともと10月は中秋節・国慶節後で閑散期。上海~成田間、上海~関西間の増便、上海~中部間の復便等もあり、🇯🇵への直行便数は前年同月に比べ回復傾向。むしろ健闘しているとも言える
◽🇨🇳などで拡大、謎の小児疾患の正体は「歩く肺炎」か******
◽訪日🇨🇳人数が前月比で減ったことと、🇨🇳で流行し始めている肺炎、直近の円高方向へのぶれ等がインバウンド関連株を押し下げている模様…


✅エアトリの直近決算

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