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芸能人アート・美術系Youtuber3選:わかりやすさとおもしろトークで学ぶ

 僕が大好き、アート美術系YouTuberは以前紹介しておりまして、その記事は多くの方に読んで頂いております。今回はその第2弾です。

 動画コンテンツでアートを学び、楽しむのは2年前にはほとんどなく、我らが美術系YouTuberいとはるがその走りになってますね。(↓いとはるさんの最も再生されている動画↓)

 ここ1年で多くのアート解説動画がYouTubeに投稿され、それを専門にするチャンネルが増えました。今回はその中でも芸能人の方々が投稿されているユニークな動画とそのチャンネルを紹介したいと思います。

【プレゼンの神:中田敦彦】

 チャンネル登録者数376万人(4/9時点)を誇る中田敦彦さんは、その軽快なトークとプレゼンテーション能力の高さが好評を博してます。偉人の物語から経済やテクノロージーの解説、映画やアニメの紹介など多岐にわたる分野をスマートに教えてくれます。そんな中田さんもアート、美術の解説動画を出されております。中でも『アートの見方』は、美術史の流れを解説し、現代アートの魅力を伝えてくれます。


【クスッと笑える:福本ヒデ】

 安倍前総理のモノマネでお馴染みの福本ヒデさんは、得意分野である政治ネタのパロディを用いて、アート作品を作られております。芸術作品の引用と時事ネタのマッチングがとても面白く、クスッと笑わせられます。単なる美術好きに留まらず、世界遺産検定1級や美術検定2級を保有している為、確かな知識からお笑いが生み出されている事がわかります。動画の内容は、お笑いとアートを掛け合わせカジュアルに解説してくれるので、すんなりと内容が入ってきます。


【意外と変人!?:山田五郎】

 ついに文化人枠の美術系YouTuberが登場です。テレビの美術番組で人気の山田五郎さんです。この方は書籍も多く出されているのですが、そのタイトルが《ヘンな西洋絵画》や《ヘンタイ美術館》という、ニッチなキワモノ的な内容です。その為か”変”にまつわる動画投稿が多く、サムネイルから気になって仕方のないものばかりです。王道の美術史を学ぶのに飽きたという方は、山田さんの解説が興味深く聞き入ってしまうのではないでしょうか。もちろん、その作品ごとの歴史やその背景の出来事もわかりやすく教えてくれますよ。


 他ジャンルに比べ、需要の少ないアート動画ですが、芸能人の皆さんによって盛り上がることを願っております。加えて、前回紹介した方々も要チェックですよ。


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