自然災害を乗り越え、甘くてみずみずしい梨ができました
ネットいっぱいに積もった“雹(ひょう)”
今年6月、群馬県内でかなり大きいサイズの雹が大量に降りました。産経新聞によると、
とのことで、あらゆる農作物にかなりの被害がありました。
だーれの梨農園内に少しだけ栽培していたプラムは、ネットをかける前だったこともあり、雹に当たって全滅してしまいました。
しかし幸いなことに、梨はほんの一部だけ被害の被害にとどまり、ほとんどはしっかり成長して、8月初旬には甘みのある梨にできあがるまでになりました。
自然災害にも負けず、すくすく成長する梨
自然の恵みをいただいている私たちが自然災害をコントロールできるわけではありませんし、しょうがないことだと分かってはいても、今回の雹被害にはかなり驚き、悲しい気持ちになりました。農作物をお客様の手に届くまところまできちんと‟育てきる”ということは、本当に険しい道のりだなと痛感しながらも、そんな自然の変化に負けじと成長する梨を見ると元気をもらえます。梨を見るたびに、「ありがとう」という気持ちが沸き上がってきます。
農園を運営して丸一年。厳しい冬を乗り越え、摘果や人工受粉作業を通してついた実を鳥獣から守り、ようやくお客様に届けれる梨にまで成長しました。まだ一年、いえ、もう一年が経ったのかという感覚です。流れゆく日々の中で農園と向き合い、一歩ずつですが、梨農家として道を歩めているかなと、そんな風に感じています。
8月16~17日頃が幸水(こうすい)の採れごろ
だーれが育てる梨の中で一番甘みが強い品種「幸水」は、今年は8月16~17日頃が採れごろです。
榛名里見地区の国道406号線沿いに直営販売所を設置しているので、そちらで採れたての梨を販売します。ECサイトでもギリギリまで予約販売を受け付けていますので、自然災害を乗り越え、甘くてみずみずしく育っただーれの幸梨を是非ご賞味ください。
☆その他の記事☆