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消化と代謝

焼肉食べたいのに食べたら胃もたれするようになってきた。
太ったらそのまま。戻すのがとても大変。
あきらかに年齢ともに新陳代謝のスピードが落ちている。

消化に関わる臓器
胃→胃酸などの胃液を分泌し 蠕動運動により消化しやすくする
小腸→糖質 タンパク質 脂肪などの主たる栄養素を吸収する
膵臓→膵液を分泌し、タンパク質や脂肪の消化に関わる
肝臓と胆嚢→肝臓で産出された胆汁は胆嚢に蓄えられ、脂肪の消化に関わる

消化と代謝に必要な要素
適正な栄養素(例えばビタミンB1は糖の代謝を助ける。ビタミンB2はタンパク質
脂質の代謝を助ける。など。フィトケミカル成分も摂取することが必要)
酸素
水分
血液循環

メディカルハーブはエネルギー代謝に関わって、消化吸収代謝排泄のプロセスを助ける働きがある。
① 色素成分(抗酸化 消化機能亢進)
ウスベニアオイ→抗酸化作用 眼精疲労回復 
②芳香成分(抗酸化 食欲増進 消化機能亢進)
ペパーミント→消化機能の調整
フェンネル→駆風作用 胃や腸のはりを改善
ジャーマンカモミール→鎮静効果により胃の調子を整える
③旨味成分(抗酸化 食欲増進 消化機能亢進)
ハイビスカス→酸味が消化機能を亢進させる
アンティチョーク→苦味が食欲不振や消化不良を改善する
④フラボノイド(抗酸化 利尿 緩下)
ネトル→フラボノイド→ミネラルが豊富 利尿促進
エルダーフラワー→利尿発汗作用
⑤ビタミン
ローズヒップ→ビタミンC フラボノイド 
マテ→ビタミンとミネラル
⑥ミネラル
ネトル→カリウムを多く含む 利尿作用
スギナ→ケイ素を多く含む 利尿作用
マルベリー→鉄 カルシウム 亜鉛
⑦食物繊維
ダンディライオン→イヌリンやミネラル 緩下作用

消化と代謝の働きの中で重要な役割をするのが肝臓。
肝臓は、体のエネルギー源であるグルコース(ブドウ糖)を蓄え、必要に応じて供給している。糖質代謝 タンパク質代謝 脂肪代謝を行う。脂肪の分解に必要な胆汁を作る。有害物質や医薬品などの解毒をする。
そして肝臓は怒りの臓器ともいわれている。怒りの感情ばかりを持ち続けていると、肝臓に不調があらわれやすく、逆に、 肝臓にトラブルがあると、怒りっぽくなってしまう。肝臓が弱ると、ちょっとした 風にあたっただけで涙が出たり、爪が欠けやすくなったり、眉間のシワとして表面化する。眉間のシワは不機嫌顔の象徴。定着させないために、日ごろのストレスに加えて肝臓への負担を減らす必要がある。

肝臓の負担となる要因
①水の汚れ ②空気の汚れ ③食品添加物 農薬 ④高たんぱく高脂肪食の過剰摂取 ⑤アルコールやカフェイン ⑥医薬品

肝臓の働きを高める作用のある強肝ハーブ
アンティチョーク→苦い 肝機能の促進や胆汁分泌の促進
ダンディライオン→強肝 利胆
ミルクシス→肝細胞の保護 

肝臓は沈黙の臓器と言われていて、黄疸などの症状が出るまで悪くなっても気づかないことが多い。要注意。大事にせねば。


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