第一稿

この物語をマイケル・チミノとベルドナルド・ベルトルッチとテレンス・マリックとブライアン・デ・パルマとミロス・フォアマンとダルのどを愛した人々すべてに捧ぐ

大いなる始まり運命の出会い宿命の対決

のどかとへインの熱いコリーダ

序章

ナレーション「この世は全く不完全である。何故なら私も不完全だからしかし、もしも、宇宙の理を超えたトゥルーカップルが誕生したら私はそれはどの様なものか見てみたらどれだけ幸せか?」

F県F市M町の地方のハウステンボス建設地ここは良い土地だが元々は高額物件として売られたがF県知事スキャンダル一つの土地売買贈賄のネタの元の土地で一気に人気がなくなり下落しハウステンボスのため人気のないうちに買えるしここで買っといて今ここの土地を購入したことを説明できれば一石三鳥と考えた和泉の判断で高村一家母高寺和泉父北村輝夫娘のどか息子たつゆきと大森太一の大森良子大森夫婦と一人娘大森よつばしか住んでないが大森よつばの親友大河内みすずや海野あきらや三ツ矢あかねがよく遊びに来る謎のプロボウラーの石田三成しか住んでない。

たまに4キロ程ある温泉地の高額別荘地の(当然,今では二束三文で売却された)の管理人の大谷直美が遊びに来る。

F県知事が死後スキャンダルが他県の新聞から始まりSNSで大炎上し調査後地元メディアのドキュメンタリーまで作られる事態にまでスキャンダルが山のように発覚しまくりあまりにもF県が地方行政が杜撰過ぎたためクリーンさと #Metoo  と言うのが流行ってるからその後任の知事にそれが求められたので新米知事の第一秘書での仕事に就いた為一年前から住んでいる。

4月1日


高寺家

「みんな朝ごはん済んだ?」

「あなたのどかまだ降りてこないね?って当たり前か?生まれて初めての入学式だもん!」

「確かに今まで病院で勉強してたからな…ところで和泉の職場の人が来るんだって?」

「健三さんね!あの人本当にいい人のどかの支援昔からしてくれたしお嬢さんものどかが病気になる前から実のお姉さんみたいに慕っているし礼儀正しいしね」

「先輩も来るんだろ?確か」

「川口栄一さんね。目つき怖いけどいい人、私の職場あのバカ前任県知事の棚から牡丹餅で県知事になれたはいいけどその分苦労も多いのよ」

「のどか?降りてらっしゃい」

「は~い」

「本当にかわいい制服」

「どんな友達ができるのか楽しみせつなねえちゃんもきてくれるみたいだし楽しみよつばちゃんやみすずちゃんやあきらちゃんやあかねちゃんも小学校に入学だ!学校能帰りにプリキュアの話出来るよね?中学の友達ともプリキュアの話できるかな?」

「のどか~」

「ママ今降りてくる」

「ぱぱ~まま~はみがき」

「はいはいたつゆきちゃん今行きますよ~」

「おや~なんか忙しそうだね」

「大谷さん」

「これたつゆきくんが喜びそうなお菓子作っておすそ分けにきたの?一体何?」

「娘の始業式です」

「それにしては家族一同大慌てだね?」

「娘の初めての入学式なんで今大騒ぎ」

「確か闘病してて幼稚園も小学校も通えなくてそれで卒業式も日数を調整して卒業したけど居づらいんで出席しなかったとか?」

「そう……娘の初の学校がここ!」

「人生いろいろだけどまぁこれはこれで幸せだね」

「ええ」

今日中学の入学式迎える高寺のどかが制服を着て両親と共に朝食を食べ歯磨きをし弟のたつゆきにキスした後、玄関でプロボウラーの石田三成と挨拶する和泉

「今日もおれっちぶ~とび~」

「はは、あら?石田三成さん?」

「あ~始業式?佐和山中学の?俺も呼ばれてんだけど?よくわかんない?こんなボンクラプロボーラー?を?」

「ははは」

「それにしてもよお?おれっち石田三成って変わった名前でぶ~とび~」

「はっはっは」

「そんでよ!ダイハツに乗ってよ!そんで始業式で会おうぜ!!おれっちぶ~とび~」

「はっはっはっ」

車に乗り佐和山中学に向かう。

そこで高寺のどかが山で緑の髪のショートヘアの少年を見つける。

見間違いかと思ったがやはりハッキリ見えた。

海野家

「このブレザー制服とズボンカッコいいな」

「あきら?何時まで見てるの...............全く...............男の子の制服着なくてもねえ?」

「いいじゃんカッコいんだから」

「あきらお父さんとして言う好きな男の子が出来たらどうするんだ」

「親父出来ねえよ!そんなの?車乗っていく」

「あきらにも困ったものだな?空手辞めてから女の子らしくなると思ったが」

「でもプリキュア隠れて好きだからひょっとしたら好きな男の子が出来たら変われるかも」

「俺は認めんぞ!そんなの」

「頑固なとこお父さんに似たね」

車に乗り佐和山小学校に向かう

海野あきらは車道沿いで緑の髪のショートヘアの少年を見つける。

見間違いかと思ったがやはりハッキリ見えた。

佐和山中学小学校入学式

1-1の式場

そこには就任した県知事の伊丹健三や娘の伊丹せつなや第一秘書の川口栄一やヨアンナ・ミハルスキーや津田恵梨香や石田三成が同席してた

緊張してる高寺のどかに話しかける沢田ちより。

「安心して私も不安だから」

「あんたらここは初めて?」

「ええ」

「じゃあさぁ 友達になろうよ!私平沢かなた」

「高寺のどか」

「沢田ちより」

「僕益田りょうた!ヒップホップ大好き」

「私モニカ・ウォン・ミハルスキー台湾系とポーランド系アメリカ人のハーフ」

「モニカとりょうたは幼稚園時代からの幼馴染!で!入学式終わってクラス分けの後、カラオケ行かない?」

「カラオケ?」

「親交の場!ってやつよ!いい?」

「私はいいけど高寺さんは?」

「私カラオケ行ったことないの?」

「珍しいね?」

「闘病してたから」

周りが重い雰囲気になる。

「でも元気なら良いじゃん!今を楽しまなきゃ!」

「そうだね!」

「それよりちよりっち?高寺さんってやめない?のどかっちでいいじゃん!」

「ちよりっち?のどかっち?」

「そうだよ そのほうが気軽でいいしね?」

「それでいいわ?」

「私も」

「のどかねえちゃん」

「のどか姉様」

「のどか」

「のどかさん」

「あの幼女誰?のどかっち?」

「あたしの大親友の病院で知りあったよつはちゃんとみすずちゃんとあきらちゃんとあかねちゃん。かなたちゃん」

「どう言う事?」

「りょうた君それは病院で友達いないから同じ症状の子が4人入院したのそれで同じ病室でプリキュア話題で仲良くなって年は離れてたけど気にしない話し相手いなかったからそれで仲良くなったのしかも誕生日に退院したの?」

「いつ?」

「モニカさんでいいかな?」

「いいですわいえモニカちゃんで良いです」

「モニカちゃん3月31日なのよつはちゃんとみすずちゃんとあきらちゃんとあかねちゃんもあたしと同じ誕生日なの」

「それ出来過ぎじゃないの?」

「ちよりちゃんでいいかな?」

「いいよちよりちゃんでのどかちゃんって呼ぶはね?」

「なんかねえ~ここまで来るとよくわかんないからあの子たちもカラオケ誘える」

「いいの!かなたちゃん」

「ただし親御さんの許可がね?いいの!小学一年生だから中学生であるあたしが学校生活教えるの?」

「よつはちゃんよりしっかりしてるね?かなたちゃん」

「あの子そんなにしっかりしてるの?」

「お向かいさんなの?それで弟のたつゆきの面倒見てるの」

「あのよつはちゃんってあのボブ・ヘアの髪型の幼女?お嬢様で知的な幼女ぽいのがみすず?」

「うん!大河内みすずって言うの」

かなたが座ってたパイプ椅子がひっくり返る

「大河内ってF県の名門旧家の?モニカもお嬢様だけど大河内って能楽の家系じゃない!F県で最も古い能楽のハイパーお嬢様よ!モニカは天然で抜けてるところがあるけどね」

「そこ言いますか?かなたちゃん」

「じゃああの男の子みたいなのがあきらちゃん?本当に男の子みたいな女の子だね?女子の中に一人だけブレザーと短ズボン履いてるよ?あれじゃ男の子だと間違えられるね」

「うん。りょうた君あきらちゃん元気でやんちゃなの?どうしても着たいからブレザーと短ズボンなのお父さんが空手の師範代であきらちゃんは幼稚園でF県空手大会で小学生の部に特別参加してF県空手大会の小学生の部を県内優勝してるの?」

「あの子は知ってるわ?三ツ矢あかねね?うちの近所の三ツ矢スーパーの一人娘よね?」

「僕も知ってるしっかりものでレジも打ってるんだよね」

「うんかなたちゃんにりょうた君よつはちゃんとみすずちゃんとあきらちゃんとあかねちゃんは生涯の大親友」

「生涯の大親友か?子役の私に出来るかな?」

「子役?」

周囲がざわつく

ねぇ?あれ?沢田ちよりじゃない?

あっあの天才子役のかよ! 朝ドラやクドカンのドラマやCMにひっぱりだこの!なんなの!あいつら勝ち組じゃん!

「ちよりっちあたし気にしてないよ!」

「え?」

「別に芸能人だからって何それ?私にはちよりっちだよ!今からできた最高の友達だから!始業式終わってクラス分けしたらカラオケしようよ!」

「ありがとう気を使ってくれて」

「良いの!良いの!人類皆兄弟!ところであの大人でクールで天使かつミステリアスなあのスーパー美少女JK誰?もしあのバーコード頭のさぁ県知事の娘とか言ったら人類の文明の歴史ひっくり返るわよ?」

「うん!せつなねえちゃん」

かなたが座ってたパイプ椅子がひっくり返る

「せつなねえちゃん!ってマジであのバーコード頭オヤジの娘なの!?どういうDNAであんなスーパー美少女JKがあのバーコード頭から生まれるのよ!?私の頭では理解できない!……ってせつなねえちゃんってのどかっちの知り合い?」

「うん!お母さんの職場の上司の一人娘。伊丹県知事は闘病してるときに色々支援してくれたあしながおじさん。その前からせつなねえちゃんとは何でも話せる素敵なお姉ちゃん!」

「普通はあしながおじさんってイケオジでしょう?」

1-2の式場

式場参列式には大森太一や大森良子や大河内伝次郎や大河内清子や海野剣や海野洋子や三ツ矢圭一や三ツ矢恵理子や三ツ矢雄や三ツ矢恵子参列していた

海野あきらがパイプ椅子でがに股で座り他の三人は普通に座ってる

「やめなよ?あきらちゃん」

「やだよ!よつは!俺はこれがいいんだ」

「はしたないですよ。あきらちゃんもう小学生ですよ」

「いいじゃん!みすず!短ズボンなんだから」

「そういう問題ではありません。なんでブレザーと短ズボンなんですか」

「こっちがカッコいいから親泣いてたんけど俺の趣味にケチつけるなみすず」

「そう言う問題かっての!」

「何か言ったかよつは」

「いやこりゃ重症だわ」

「でもあきらちゃんはプリキュア好きですわ」

あきらは真っ赤な顔して飛び上がる

「それ言うか人前でそれは秘密だろう!あかね」

「でもそれがあたしたちの共通の趣味で病院でも盛り上がった。のどかねえちゃんとね」

「そうですよつはさんのどか姉様は私たちよりも長く入院してたから気苦労も絶えなかったんですわね。あきらさん」

「そうだよ!プリリキュア見てカッコいいと思ったんだ戦隊やライダーと違ったカッコよさがあってさあ.....................でも」

「でも」

「言うなよ!あかね!そこが天然だよお前!しっかりしてるのにさあ.................プリキュア.................可愛かった.................言わせるなよ」

「そういう素直なところがあるから私たちは大親友なんですよ」

「みすずのそういうところがあるから友達になれた俺も」

「あっLINEだ!のどかねえちゃんからだ?カラオケ行かないって?」

「私は親の許可は頂いてるんです。入学式だから親友と過ごしなさいってお父様が」

「俺はいいけどさあ」

「こう言う事もあろうかと許可は取ってあります」

「あかねちゃん天然なところあるようでやっぱりしっかりしてるね?流石スーパー三ツ矢の金庫番だけはある」

「オリガやオリガ量産型は何処?」

ヘインはこう唱える

「Павший посол Про」

教師たちが取り押さえ棒で抑えよとするとするも刀で斬られる。

津田恵梨香以外の教師は我さきと逃げ出して生徒も逃げ出しパニック状態になる。

伊丹健三と川口栄一は保護者や逃げ遅れた生徒を懸命に逃がしてた。

運動場

「伊丹流忍術の教えがこういうときに役に立つね」

「ええでも健三さん?危険ですよ!」

「県民守れず子供も守れない男が県知事なんてやれないだろう!命の危険はあれど第一にやるのは市民の命の確保それは県知事の私がやらなきゃいけないからね」

「相変わらず意志が強いです。健三さん」

「そういえば、せつなちゃんは?」

「大丈夫かね?高寺君?」

「私は大丈夫で夫もたつゆきも無事ですがのどかが?」

「え」

体育館

体育館でただ逃げ切れなかった高寺のどかと大森よつばと大河内みすずや海野あきらや三ツ矢あかねがベイビーという子ウサギと出会う

「君がオリガとオリガ量産型なんだ」

「どういうこと」

「何?怖いよ!のどかねえちゃん」

「子ウサギ?まるでプリキュアみたいな?現実?」

「俺.........................................空手の試合怖くなかったけど今は怖い.........................................助けて親父にお袋」

「怖いよ~よつは!みすず!あきら!」

「説明は後!ベイビーって言うんだ。今は変身でこう唱えるんだ

「Великая агиасма」

「Великая агиасма」

「Великая агиасма」

「Великая агиасма」

「Великая агиасма」

「あれ何か変身できたね?よつはちゃんにみすずちゃんにあきらちゃんにあかねちゃん」

「のどかねえちゃんなんかプリキュアのピンクみたいで可愛い!あれもう怖くない?」

「俺も変身できた!ふたばは髪が黄色になってるよ」

「あきらも髪が青色だよ!カッコいいけど可愛い」

「俺可愛い?どういうこと」

「可愛いですよ?あきらさん普段とは全然違う女の子らしさがあります」

「そうです。可愛いです。あきらちゃん」

「よつはにみすずにあかねまで普段はがさつだ男の子みたいとか言うくせにこのオリガ量産型に変身した時普段から言わないような女の子らしいとかなんだよ?........................................そんなに可愛いのどか?」

「可愛いよあきらちゃん」

「........................................生まれて初めてみんなから可愛いと呼ばれた」

「ベイビーだけどまあ今はそんな事はなしてる暇はないよ!のどかは弓の武器で遠距離攻撃なんだけどアーキタイプだけど性能はみんなと同じでよつばは防御型でみすずは遠距離攻撃連続型であきらは近距離攻撃型あかねは補給型なんだ!早い話が高寺のどかは原型でよつばは防御でみすずはのどかと一緒だけど発展した形であきらは白兵戦まあ空手の試合と言えばわかり易いかなあきらはあかねは補給要は要だ。ベイビーが指示するからあのクリチャーを撃破だ」

はい

そこに伊丹せつなとへインが対峙する。

「いろいろと抱えてそうね」

「お前はオリガか?」

「違うけど!救いが欲しそうな眼ね」

「黙れ」

刀を振り回すヘイン

しかし全く構えないせつなの紙一重の動きですべてへインの攻撃が全てかわされてしまう。

「動きに無駄が多い」

「黙れ」

「やめなさい」

「お前達がオリガとオリガ量産型か?」

「ベイビーコイツムカつく」

「私もなんか嫌な感じする」

「わたしも嫌な奴」

「嫌な殿方ですわ」

「おいそこの青髪のオリガ量産型?」

「なんだよ?」

「可愛いな」

「俺もコイツムカつく」

「あかねよくわかんないけどムカつく」

「オリガ.......................................にオリガ量産型......................................なんでお前なんだよ?別にお前でなくても良かっただろう?」

「訳の分かんないこと言わないでよ!」

「訳わかんない」

「君が悪い殿方」

「君が悪い」

「俺を可愛いって言うな」

あきらが体育館に唾さ広げエネルギー数値100%のナックル付けた拳で地面叩き割る

ヘインが顔を赤らめる

「へッもうひるんだのかよ」

「青髪のオリガ量産型......................................言うと怒るが言うぞ......................................パンツ見えた......................................アニメ絵のゾウ柄のパンツだ」

顔を耳や体中まで真っ赤になる海野あきら

「やれやれ」

「スケベ!ロリコン!まだ小学校に入学したばっかだよ!あきらちゃん!謝れ」

「不潔な殿方です!最低です。こんな殿方とは付き合いたくありません」

「あきらちゃんゾウ柄のパンツなんだ」

「そこ?あかねちゃん」

「やっぱりあんたなんか救う気になれない」

「オリガ矢を放ってオリガ量産型のみすずもマスケット銃撃って正し美鈴は慎重にね」

「うん」

矢を放つも刀で弾かれる

「そうか....................................結局女の子は女神じゃないし優しくもないんだ................................ガーディアン様。」

「やめてよその眼!私はあなた救う気には一切なれないんだから!」

「ベイビーとか言ったね?一つ聞く?ヒーリングの教えってそうなのか?」

「そうだ!お前みたいなやついちいち救ってたら地球が蝕まれるんだ!だからオリガは正しい」

「ありがとう!ベイビー?」

「いくよ!エネルギー数値溜まった?のどか?みすず?それとパンツのお返しだ!あきら」

「ええ!最大値になってる?」

「いつでも撃てます」

「パンツの借りは返すぜ」

「ああいう男はぶっ飛ばす!どうせ女の敵!」

「ええ!」

「女の敵です」

「パンツのお返しだ!」

矢を放ち体育館の校舎からや床から巨大な穴が開く。

「やれやれなんかさぁオリガ?とベイビーだっけ?ヒーリングってもしかしたら死ぬ程嫌な奴かも?って思ったことないの?」

「そんなことない!お前惑わすな!」

「じゃあ消えるよ。それと青髪のオリガ量産型?」

「なんかまだあるのかよ?」

ヘインは信じられないくらい顔を真っ赤にしながら

「非常に言いずらいが言う...............................鎧も吹っ飛んで脱げてたぞ...............................オリガやオリガ量産型の服透けて見えるんだ.............................鎧外れると............................見えるんだ...........................おっぱい.......................かわいいおっぱいだったぞ......................オリガ量産型の青髪」

あきらが泣きながら

「もうお嫁にいけない..............................さっきまで可愛いって言われたのに.............................神様あんまりだ」

ヘインが姿消す

「なんなんだあいつやっぱムカつく」

「私も何かムカつく」

「あきらちゃん大丈夫.............................なわけないか?」

「後で私がフォローします」

「大丈夫?あきら?」

「もうお嫁にいけない」

「あなたたちがオリガ?」

「そうですせつなねえちゃ」

「しゃべっちゃダメ」

「おねえさん」

「あんたたちもしかしたら偽りの愛と正義とやらにマインドコントロールされるかもね?案外殺人マシーンに成り下がるかも?それより彼の目見た?救って欲しい目してたよ?助けた方が良いんじゃない」

「え?」


運動場

警察と消防車が到着しその場を立ち去るせつなとのどか。

「せつな?何処にいたんだ?」

「お手洗い!」

「みんなが騒いでるのにか?」

「そう」

「この子は親の私でもわからん」

「うちの息子のよういちならわかるのかもしれないけど」

「よういちくんならねぇ……」

二人して溜息つく

「のどかっち~大丈夫だった?」

「けがはないよ」

「高寺さん本当に大丈夫?」

「沢田さん大丈夫だよ!あっのどかでいいよ」

「じゃあのどか!さっきと同じでちよりちゃんでいいよ。私が守ってあげるからこれから!」

ちよりがのどかを抱きしめる。

「大丈夫だった。高寺さん」

「高寺のどかさん!ご無事で!」

「益田りょうた君にモニカ・ウォン・ミハルスキーさん」

のどかとよつばとみすずとあきらとあかねはせつなの言葉を思い出す

「あんたもしかしたら偽りの愛と正義とやらにマインドコントロールされるかもね?案外殺人マシーンに成り下がるかも?それより彼の目見た?救って欲しい目してたよ?助けた方が良いんじゃない?」

ガーディアンパラダイス


玄武の姿をしたガーディアンからへインとペインとネーナが呼ばれていた。

「お前?単独行動を何故した?」

「申し訳ございません。」

「単独行動許されてるのはスタンのみだぞ?」

「申し訳ございません。」

「まぁいいヘイン以外は残れヘインいつものをするぞ?今日はお前が勝手なことしたから怒りが収まらんからいつもよりもスペシャルだぞ」

「はい」

ガーディアンパラダイスミーティングルーム


「なぁヘインどうした?」

「いや!ペインいつものお叱りさ」

「大変だよな?ヘインお叱りを毎日毎日受けて俺なら厭になるけどさぁ?」

「いいこともあったかな?」

「いい事って」

「パンツとおっぱい見れた」

「ラッキーじゃんヘイン」

「喜べるもんか!子供しかも6歳くらいの女の子だ。ゾウ柄のパンツに圧倒的膨らんでないおっぱいだ!」

「何だガキか」

「安心しろペインもネーナも俺が守る」

「守る?あたしたちを?」

「ネーナ!」

「またガーディアン様にアプローチしてきたの?」

「そうよ!だって愛してるもん!」

「ネーナは良いな?好きな人がいて!」

「そうよ!ペイン!乙女は好きな人がいると漠然と輝くの!」

「ガーディアン様は辞めといた方が良いな?」

「何?ガーディアン様は永遠なの?ケチつけないで?ヘイン!」

「わかった言わない」

「ネーナ食事は?」

「相変わらず食い意地ばっかね?ペイン?」

「いいじゃん!それしか楽しみないもん!」

「腕によりかけるからへインもペインも楽しみにね」

「なぁヘイン?」

「なんだ?」

「なんで単独行動なんか?」

「いや宿主に会いにさ」

「?」

「俺以外のクリチャーズって宿主死んでるだろう?だから会いに行きたくなったんだ」

「誰から聞いたの?ヘイン?」

「ネーナ.....................俺も覚えてない...................ただ眼鏡かけた若禿のスーツ着た男が言ってたような気がした...................誰だろう?俺宿主が一定しないんだ一時期は5人いたがまあガーディアン様の命令だ。しょうがない」

「多分スタンだよ?ヘイン」

「ペイン?」

「スタン。一度も姿見せないけど俺思うけどそうやってなんか酷い意地悪して楽しむような奴だと思うんだ。」

「想像でいうなよ!」

「そいつは乙女の敵のような気がする。そんな乙女の敵からネーナ守ってくれる騎士は差し詰めへインかな?」

「ネーナ!」

「俺もネーナやヘイン守るから騎士にならさせて!」

「お前らがいると頑張れる..................」

「でその宿主は?」

「女の子...............凄く可愛くて美しかった............あの子たち一杯一杯愛されて育ったんだろうな..................ってすぐわかった。俺とは真逆だよ。俺とはかけ離れた存在。まさに生きてるって感じだった。みんな生きてる感じだったオリガ量産型のお子様な子も知的な子もやんちゃな子もしっかり者の子もそうだ」

「でその中でパンツとおっぱい見れてたのは」

「やんちゃな子だよ」

「ヘイン!」

「何!ペインにネーナ」

「お前もいつかそういう愛される時が来るから」


喫煙所

石田三成と大谷真美が喫煙所でタバコ吸ってる。

「あんた?高寺さんのお隣?」

「おたくさぁ?いつも高寺さんにおすそ分けするお婆さん?言っとく俺はいつでもあんたらの味方!」

「あんた一言言っておく世の中の物事に無頓着過ぎるの」

「生憎それが俺だ!」

「さっき起きたのこれは嵐の前兆ね」

「いや宇宙の理を超えた存在同士のファーストコンタクト!それってぶ~とび~」

「ノリが軽い」

「それが俺だ!出ないとやってられねえよ!」

ナレーション「高寺のどかとへインと大森よつばと大河内みすずと海野あきらと三ツ矢あかねは因縁と運命と宿命と更に恋人いやトゥルーカップルとの出会いである」


4月9日

高寺家のどかの部屋

ベイビーがのどかとよつはとみすずとあきらとあかねに事情を話している。

「あなたはベイビー私はのどかって言うのよろしく」

「ベイビーあたしよつは」

「みすずです。初めましてベイビーさん」

「俺あきらよろしくベイビー」

「あかねベイビーよろしく」

「ベイビーって言うんだ。オリガと共に生まれた副産物ってヒーリング様が言ってた。ベイビーはオリガの為にクリーチャー察知能力とデーター収集と戦闘分析データを兼ね備えた生態データーの何でも屋。生態分析と構築も出来る」

「ちょっと単語が難しすぎる~」

「私も難しい」

「理系はちょっと苦手です」

「俺訳わかんない」

「よくわかんない」

「要するに君の秘書みたいなの子供向けファンタジーアニメ番組のまぁ妖精みたいなものでいいや!」

「うわ~そういうのに憧れてたんだ!ベイビーよろしくね!」

「よろしく」

「よろしくお願いいたします」

「よっろっしく」

「よろしくです」

「うん」

「どうして私に力が?何でこうなったの?」

「俺も知りたいよ。可愛い姿になって」

「それはヒーリングの女神がいてガーディアンの邪神がいるとヒーリングは人間の味方でガーディアンは人間を滅ぼそうとしているとそれでガーディアンの侵略計画として人間の体内にクリチャーを作ろうとしてるけど4体までしかうまくいかなかったらしいその中にガーディアンと戦える戦士オリガが生まれるらしくのどかがオリガになったんだよ!」

「ちょっと待って!それじゃあ人間の体内にクリチャーが生まれてそこからオリガである私が生まれたという事は私の病気はそのクリチャーの性なの?」

「そうだね。ゴメンのどか」

「他にはオリガは?」

「それがよつはやみすずとあきらとあかねだよ」

「どういうこと」

「詳しく説明を」

「教えてくれよ」

「教えて」

「君たちガーディアンのクリチャー増加の計画に頓挫したんだ!だからオリガ量産型なんだ!君たちの性能がのどかのオリガがもとになってるのはそれなんだ。言うけど試験体はのどかでオリガの役割分担が君らオリガ量産型なんだ。要は人間の味方であるヒーリング様が量産型の役割としてのオリガがオリガ量産型でよつはは防御で防御を攻撃に転じるてみすずは遠距離攻撃でのどかとは違って溜が少ないんだ。あきらは白兵戦まあ空手の試合だよ?あきらに分かり易く言うとね?あのクリチャーと見た限りだと互角だよ。あかねは回復だよ?補給だよ?エネルギー数値って溜が必要だけど為無くすのが補給だよ」

「分かったよつはでも納得できたよ?あきらは」

「まぁ納得できた.................それにしてもあのクリチャーにパンツとおっぱい見られた」

「まぁまぁあきらちゃん」

「安心してベイビーがいつまでものどかやわかばやみすずやあきらやあかねの友達何があっても味方!のどか泣かす奴ぶっ飛ばす................特にパンツとおっぱい見る男ぶっ飛ばす」

ありがとう

「じゃあベイビーのどかたちの寄生してたクリチャー探しつつのどかのサポートするよ」

「ありがとう」

のどかの鼻とベイビーの鼻擦り付ける。

「あっ今日クラスが判明する日だ!昨日のクリチャーの騒ぎで滅茶苦茶になったから誰がクラスメートになるのかな?」

「安心してのどかもし嫌な奴いたらぶっ飛ばす」

「嫌な人いないよ?ちよりちゃんやかなたちゃんやりょうた君やモニカちゃんという友達出来たもん!そろそろ行くね」

「いってらっしゃい!あ!それとベイビーやヒーリングやガーディアンやクリチャーの事は言っちゃダメ」

「わかってる!プリキュアとかのお約束だもん!」

佐和山中学

「え~とクラスは?1-1?ここかな?」

「ち~す」

「かなたちゃん!」

「のどかっちの席はここでちよりっちの隣であたしは後ろちよりっちの後ろはモニカであたしの隣がりょうた」

「という事はわたしたち一緒のクラスで席も同じ!夢みたい」

「夢じゃないから!」

「どうだったの?ちよりっち!」

「やっぱり厭」

「どうしたの?」

「ラインで上級生やクラスメートも含めて新入生を品定めてAだのBだのって言ってるわ」

「気にしすぎ!ちよりっち!」

「気にし過ぎじゃないから芸能界も似たようなもんでね……子役ランク付けするから……」

「まぁまぁそう波立てないようにね?沢田ちよりちゃん!」

「あなたは信頼できそうだわ!りょうた君」

「ひ弱なガリ勉だけどそういうところは取り柄です」

「りょうたさぁあんたもっと取り柄あるでしょう?」

「え?何?」

「りょうたさんヒップホップではもう県内一のマニアでしょう?」

「まぁお恥ずかしながら……」

「りょうたもさぁ後は好きな人見つけるだけだよ?今日から中学生!青春しなきゃ?」

「そ…そうだよね」

かなたに言われ顔が真っ赤になるりょうた

「何あたしの顔見てるの?りょうた?」

「お答えできません。かなたちゃん」

「知らぬが仏ですね?ちよりさんにのどかさん」

「そうね?」

「ちよりちゃん?モニカちゃん?さっきからランキングとか知らぬが仏とかどういう事?」

「モニカ?」

「何ですかちよりさん?」

「この子そういうの一切知らない無菌状態みたい?どうする?」

「まぁ本人の問題だから?」

「やっぱりライン見たら案の定品定めしてる。やっぱり子役サイコーやかなたフェラうまそうとかモニカアメ公のパッキンでスタイル抜群!あのグループ超シコれるとか書いてる」

「酷い!下品ですね!!彼は一切そんなこと一切書かないのに」

モニカがスマホを握りだす

「彼?」

「何でもないです。のどかさんは何て?」

「小学生のガキに無乳とかロリペットとか好き放題」

「本当に酷い!男の人ってこんなもんなんでしょうかね?ちよりさん?」

「私がのどかを守らなきゃこういう邪な欲望持った連中から守らないとね」

「ちよりさん本気ですか?のどかさんの意思は?聞いちゃいないわ…」

「席について担任の津田恵梨香だ!よろしく!さてあの襲撃以来学校もナーバスになってるし生徒もナーバスになってるから皆羽目は外すなよ!と言っても無理か?ある程度ははしゃいでもいいぞ!と言うわけで今後もよろしく!」

「凄いサバサバしてるわねあの先生?のどかっち」

「そうね?役者さんみたいだね。ちよりちゃん」

「言われてみればそう?」

「まぁ何はともあれカラオケへGO!」


M町


「あら?のどかじゃない?」

「せつなねえちゃん」

「素敵なお姉さまですね」

「本当のお姉さんじゃないけどね!ちよりちゃん」

「初めまして沢田ちよりと言います」

「初めまして、あなたドラマ観たけど中々いい演技してるじゃない?でも心は実写には興味あらず」

「え!」

「それと保護欲と恋愛感情は似て非だから」

「……」

「初めまして~平沢かなたで~す!」

「初めましてあなた男選びには気を付けて!」

「初めまして益田りょうたと言います」

「初めまして、頑張ってね!」

「何を?」

「それは自分で言って。かなたにいや本当に好きな人にね」

顔が真っ赤になるりょうた

「?」

「そういう事!かなた!」

「モニカ・ウォン・ミハルスキーと言います」

「初めましてあなた結構男見る目あるから大丈夫。特に恋愛は。信じることが大事」

「...............」

「何でもお見通しと言うか先も見えてる感じ凄いです」

「勘が圧倒的に鋭いだけ沢田ちより」

「せつな姉さんって呼んでも?」

「構わない」

そこによつはとみすずとあきらとあかねがやって来る

「あっのどかねえちゃん!この人誰?確かよく病院に来てた」

「よつはちゃんにみすずちゃんにあきらちゃんにあかねちゃん」

「確か病院の同室の?」

「そうです。同じ病室の大河内みすずです。」

「あなたはF県の空手大会の初等部?今年小学校に入学したわね?」

「俺海野あきらだよ?」

「みすずとあきらって言ったわね?みすずは意外と情熱的であきらちゃんが一番女の子らしいかな?」

「え?」

「勝手に決めるなせつな」

「いいじゃないなんかパンツとおっぱい好きな人に見られた感じ」

顔を真っ赤にするあきら

「初めまして三ツ矢あかねと言います」

「しっかりしってるわね。三ツ矢スーパーの一人娘でレジや会計やってるとか?でも一途なのよね?」

「あたしは?よつはは?」

「お・と・な」

そのまませつなは立ち去る

「本当に素敵なお姉さまだよね~のどか!」

目をキラキラさせてちよりは言う

「そうだね。素敵なお姉ちゃんせつなねえちゃんは」

「苦手意識持っちゃうけど本当に素敵です。」

「モニカはそうなんだね!男の僕から見ても素敵だよ。」

「一言いい?」

「何かなたちゃん?」

「あんなスゲー!ハイパースーパーミステリアス美少女JKがなんであのバーコード頭から生まれんのよ!お母さんがマジで浮気して生んだ子とか養子とかとか言われないとホントーにマジで信じられない!地球七不思議のひとつだっつ~の」

「カラオケ行こう!カラオケ!私カラオケ初めてなの?」

「カラオケ大好き」

「カラオケは初めてです」

「戦隊ものやライダー歌うぞ」

「プリキュア歌う」

「この地球の歴史に残る謎はカラオケで晴らぞ!」

夕方

「あんたら真面なのは意外とのどかっちだったと言うのが地球七不思議の一つだよ」

「御免なさい」

「ちよりっちがアニメヲタクだったとは超絶濃い」

「私もゴメンね」

「いや~のどかっちは初めてだしまぁエルトンジョンと童話ってのは許容範囲だけどね」

「御免なさい」

「もうプリキュアメドレーや「進化理論」や中川翔子の「空色デイズ」は知ってるしね!まぁ「放課後のプレアデス」鹿乃の「Stella-rim」とかも許容範囲!だけど………「緋ノ糸輪廻ノGEMINI」「ANGEL」「RE:RE」「Doubt the World」「FRACTALE」「比翼の羽根」「健全ロボ ダイミダラー」「乗ってけ!ジャパリビート 」「イこうぜ☆パラダイス」とかわけのわからんアニソン歌うな!ちよりっち!」

「本当に御免なさい」

「ちよりっち!お前は多少は空気読めや!カラオケ初めてじゃないんだろ!」

「冗談抜きで御免なさい」

「ドンびくだろうが!」

「御免なさい」

「まぁ人間個性だからいいけどたまに一つ歌うならいいよ。」

「本当に!」

「いいじゃん!友達だし好きな歌歌うのがカラオケだよ!」

「ありがとう」

「でもチョイスは考えろチョイスは」

「申し訳ありません」

「のどかっちは色んな歌教えてあげる」

「ありがとう。かなたちゃん」

「それにしてもお子様たち?」

はい

「まぁ全員プリキュア歌うとはね?」

「やっぱりごめんなさい」

「しかもちよりっちと同じ曲歌うのがみすずっちとはね?」

「みすずっち?」

「よつはもビックリしたよ?みすずも濃いアニメオタクとは知らなかった」

「おかげで思ってたよりもドン引かなかったのが救いか?あきらっち!」

「はい」

「まさか魔法少女アニメメドレー歌うとはね?しかもオールラウンドに」

「気が付いたら歌ってた」

「平沢かなたの目は誤魔化せない!あかねっち」

「はい!」

「深夜アニメも歌うんだね?沢田ちよりには負けるが」

「はい!」

「これが平沢かなたのカラオケ術」

ガーディアンパラダイス

「ペインにヘイン」

「ガーディアン様」

「ガーディアン様」

「初任務だお前が偵察及び戦闘データー収集偵察でいい」

「は!」

「ヘインはオリガ量産型の偵察だ!偵察のみでいい」

町中華北谷息八

「オヤジ瓶ビール2つとノンアルコール中ビールニラレバ炒めと唐揚げと餃子」

「要するにいつものやつか?で?いつものメンバーで幹事は石田さん」

そこには石田三成と川口栄一と津田恵梨香とヨアンナ・ミハルスキーがいた。

「教師も大変だ……このご時世にこの騒ぎまぁ公務員率が多いからこのメンバーとりあえず言って」

「教師代表として言うまぁ本当に大変だよ。」

「知事秘書として言うまぁ大変だ!」

「親御さん代表!意外と大変じゃない!」

「親御さんなのに大変じゃないんだ」

「そうですよ!子供を信じなきゃ!石田さん!」

「そうは言ってもヨアンナさん私の健三さんの娘さんですら何考えてるか?」

「し・ん・じ・る・こ・と❤」

「そうだ信じる事しか教師は出来ないからね」

「気が合いますね」

「現実問題教師はそうだ。」

「よういちさえいればなぁ……」

「よういち君って確か今は早稲田大学に在籍?」

「そう!漫研でさぁもう就職口決めてるんだよ!就職悪化のご時世だよ?親の力一切借りずにだよ?我が息子ながら頭が下がるよ」

「そうか?でも羨ましい仕事場ですよ川口さん。」

「どういう事?」

「普通は政治家は先生とかで呼ぶのに健三さんですからね。」

「うちの知事のポリシーなんですよ。政治家って偉くなりすぎるとロクなことが無いし欲に塗れるからそれに健三さんは自分は大したことない人間だから健三さんで構わないし職場でも堅苦しいの嫌いだしでと言うのが理由」

「ご立派な方だ……そういう人こそ政治家に相応しい」

「ええ石田さん。立派な方ですだからスタッフもやる気が出るんです。特に和泉さんなんかは仕事を効率よく片付ける天才ですから将来政治家なって欲しい人です。健三さん以上に政治家としての素質があります」

「あんたの見立て正しい!ありゃ日本初の大統領になれる器だ!」

津田恵梨香とヨアンナ・ミハルスキーが石田三成の背中叩く

「もう石田さん。いきなりマジで困ります!」

「いつものようにぶ~とび~とか言ったらどうなの!」

「そうですよ。石田さん。酒場駄話ですよ!所詮は!」

「よ~し!今日も俺飲んじゃって!今日もいつものようにぶ~とび~」

4月13日

1-1教室

「今日は体育だから病院生活が長かったから初めてでしょう?」

「うん!ちよりちゃんかなたちゃんモニカちゃん」

制服を脱ぎスカートも脱ぎインナーも脱いだ瞬間。

慌てるちよりとかなたとモニカ

「ちょっとのどか!?」

体育館

のどかの周りに嘲笑と嘲りの声がしている。

のどかはきょっとんとしてる。

体育座りして話し込むちよりとかなたとモニカ

「どうする?」

「マズいよ!のどかっち!」

「確かにマズいですわね」

1-1教室

ラインにはのどかの二次成長来てない体に対して誹謗中傷が書き込まれてた。

ちよりとかなたとモニカが呼び出す

「のどかっち……もう遅いかもしれないけどブラしたら」

「いやだよ!かなたちゃん!ブラきついし汗ばむし恥ずかしいもん」

「そうです!してくださいのどかさん!恥ずかしくても皆に合わせないと」

「モニカちゃんまでなんで?」

「あのねえのどか生理来てないでしょう?」

「ちよりちゃん生理って?」

ちよりが頭抱えてモニカも俯きかなたは空を見上げる

「その領域か……」

「そこまで知らないとは……恋バナですらも分からないわけです」

「かなたちゃんもモニカちゃんも何?恋バナって」

黙るかなたとモニカ

「安心してあたしが守るから何があっても私が守るから安心して」

「ちよりちゃん……ありがとう」

突如町が騒ぎが起きる。

「ちょっと行ってくる」

「のどか!」

「ベイビー!」

「今度は新手のクリチャーだよ」

「うん 変身!Великая агиасма」

M町商店街


「あの~何で逃げるの?俺~な~んにもやってないよ?」

警察が捕獲棒で威嚇してる。

「いいから投降しなさい」

「だから!プリン買おうとしてお金出しただけ?」

「五月蠅い!お前の姿見たらそう思えないだろ!」

「服これしかないの?」

「いいから投降しろ」

「じゃあゴメンなさい」

「待て!」

「あっオリガ!事情話して?」

「どうせ悪さしに来たんでしょう?」

「悪さも何もプリン買いに来ただけ!」

「そうやって悪さ考えてるんでしょう?」

「考えてない偵察とお前の戦闘データー収集に来ただけ」

「問答無用!」

「落ち着けよ!あっお前よく見たらヘインの言うように可愛いヘインが好きになっちゃうのも分かる」

「あんな奴私が好きな訳ないでしょう!好きになられた私も迷惑!」

矢を放つ

「落ち着けよ!落ち着けよ!」

矢を連射する

「近寄るな気持ち悪い!」

「助けて~」

そのまま逃げるペイン

「何なのあいつ!」

「始業式であったヘインって奴のどかの事好きって言ってた」

「こっちから願い下げの気分」

「ベイビー死ぬ程へイン嫌いになった」

佐和山小学校

1-2

「あなたって変わってるわね?海野さん」

「は?」

「ブレザーと短ズボンって恥ずかしくないんですか?」

「カッコいいじゃん」

「海野?部活の助っ人頼む?F県の空手大会の初等部に特例で出場して優勝したんだろう?即戦力だから頼むよ」

「カラオケの店のカラオケルーム回数券か?もしくは北谷息八のラーメン奢るなら考える」

「あきらちゃんモテモテですね?」

「あかねちゃんモテモテじゃないのが入ってるんだけど」

「よつはちゃんは相変わらずツッコミが激しいです。」

「そう言えばラブレターまた来たのみすずちゃん」

「殿方とは付き合う意思は無いのですが..............」

「どんな人なら付き合うの?みすずちゃん」

「まだ小学生になったばかりです。そういうところが天然です。あかねちゃん」

「あかねは意外とあのクリチャー好みかな?」

「あのパンツおっぱいが?」

「俺見られたんだぞ?パンツとおっぱい」

「あんな汚らわしい殿方は論外ですわ」

「でも目が寂しそうだった」

「そうだね?あかねちゃんなんか親切そう」

「よつはちゃんまでなんです。あのクリチャーは女の敵です」

「俺も嫌だ」

ベイビーが窓をたたく

「ベイビーだ!出撃だ!あの始業式の奴だ」

「Великая агиасма」

「Великая агиасма」

「Великая агиасма」

「Великая агиасма」

佐和山小学校 運動場


ヘインが立ちずさんでいる

そこにオリガ量産型のあきらがエネルギー数値100%のナックルの拳をヘインにぶつけるが大きく避けられる

「チッ!外したかパンツおっぱい」

「今日はキリンさんのパンツ可愛いしおっぱい可愛いし奇麗だな?もう一度見たいな?」

あきらは顔も耳も体も真っ赤にする

「おまえどうやって見た」

「いや?オリガで格闘形態だと必然的に鎧外れるからその服スケスケだろう?だから見えるんだ?今でも見えるぞ?お前の裸?顔も可愛いしおっぱいもかわいいしパンツも可愛い!圧倒的膨らんでないおっぱいのハリがとてつもなくあるな」

体を隠すあきら

「お前もう一度見たら殺す」

「これじゃあきらちゃん戦えないね?」

「相変わらずのよつはちゃんのツッコミです!ここはマスケット銃で仕留めます」

「やれやれ?本気でヒーリングが人類の平和の為に動いてると思う?」

「黙りなさい」

マスケット銃を撃ちヘインは避けるが連続してマスケット銃撃つみすず

「これ言いたくないんだが」


「言いなさい」

「だからい言いたくないだ」

「あなたのようなクリチャーで殿方は「こんなもんか?」や「その程度か?」みたいな深夜アニメのような台詞言うんです」

「言わないよ?あのさっき俺が何て言ったか分かる?」

「知りません」

「オリガ量産型の格闘形態って鎧脱げるって言ったろう?」

「それがなんですか?」

「そこが大事で俺はクリチャーであの顔も可愛くキリンパンツの可愛いくおっぱい特に圧倒的膨らんでないおっぱいって女の子それぞれなんだな?」

「何が言いたいのです」

「黒髪のオリガ量産型の今日のパンツはお嬢様だからリボン柄のパンツか?おっぱいも圧倒的膨らんでないおっぱいで少し凛としてるか?」

「まさか?」

顔が真っ赤になるみすず

「だから気が付けよ?」

「なんかみすずちゃんもあきらちゃんもパンツとおっぱい見られたけど褒められたね?としか言えないよ?」

「よつはもパンツ見られてるんだ?」

「そうです!あかねちゃんもね」

「あかねはあのクリチャーになら見られていいよ」

「そこかい?あかねちゃん」

「ベイビーアイツ変態だから倒そう?」

「無理じゃん?ベイビー」

「どうしてよつはちゃん?」

「あたしは防御型で盾で跳ね返すのみだからあのクリチャー攻撃してこないから倒せないよ」

「あかねは回復型だからエネルギー数値の回復しか出来ないよ」

「ベイビーこの子たち賢い」

「またみすずちゃんとあきらちゃんのパンツとおっぱい見たければまたおいでよ?クリチャーさん?私でも良いよ」

「どういうことだ?黄色の髪のオリガ量産型」

「攻撃する気ならもう校舎攻撃してるじゃん」

「そうだ今日は偵察だ」

「ならまたパンツとおっぱい見にきてあかね大歓迎」

「お前もふざけてるのか?紫色の髪のオリガ量産型?」

「だって攻撃する気ならもうしてますよ?あなたの性格ならね」

「.............参ったな!降参!俺はお前たちは殺したくなくなった?今日は偵察だが?ベイビー?本当にオリガ量産型の性能知らないんだな?」

「知るもんか?あっちいっけ!ロリコン!スケベ!ペド少年」

「青髪のオリガ量産型に黒髪のオリガ量産型」

「何だよ」

「何です」

「悪かった。心の底から謝る」

「え?」

「これは」

「パンツとおっぱい見て悪かった。すまない」

「.....................いいよ気にしてないよ?見られたのは二度目だし」

「私も殿方の見解を改めないといけませんね」

「赦してくれてありがとう」

「.....................そんなに可愛かったパンツとおっぱい?圧倒的膨らんでないおっぱいだけど?二度も見られて記憶に残る何て俺って女の子として自信持っていいかな?」

「レディーの気のすむままに」

ヘインは立ち去る

「これはこれで何も言えませんです。あきらちゃんが女の子として殿方好きになります。例えクリチャーでも私でも好きになります」

「みすずちゃんとあきらちゃんあのクリチャー本気で好きになったね?あかねちゃん?」

「よつはちゃんもね?」

「ベイビーだけど人類の敵だよ?クリチャー?それ好きになってどうするの?」

「ゴメンゴメンベイビー!」

ベイビーは立ち去る

「とは言ったもののあのクリチャーに本気で好きになったよね?私たち?」

「そうですね。」

「俺.........いや僕って語尾変えないといけないくらい女の子らしくしよう」

「あかねね?あのクリチャー誰が恋人でも嫉妬しないし愛して来ればいいの」

「そんな理想的な関係になれればいいね」


教育指導室

ちよりとかなたとモニカが津田恵梨香に今日の事を相談する。

「と言うわけでのどかの為に保健体育教えてください」

「断る」

「何でのどか恥かいたんですよ!」

「だから断る。お前ら別にのどかの保護者じゃないんだろ!」

「自分から進んで受ける気にならなきゃ案外解決しないもんだ。他人がどうこう言ってもどうしょうもない」

「でも!」

「でも!じゃないだろ!お前ら!時には人は悩まなきゃ成長しないんだ。」

「でものどかは子供なんです。」

「ちより!守りたいって意思は伝わる。でも本人次第なんだ!」

「守らなきゃならならないんですのどかは!」

「お前さぁ保護欲って諸刃の刃で相手傷つけちまうし人間扱いしない事なんて山のようにあるんだ……去年正式離婚した私の夫なんてその典型だ。」

「私はそうななりません。」

「なら……相手が盛大に拒絶したらどうするんだ?それを頭の隅に考えろ!それは思いやりや優しさの誤解や欠如だったりする!どういうことかちより自身が考えろ。」

学校の廊下

「大人って意外と頑固!」

「ちよりっち落ち着きなよ!」

「そうです。先生の言い分も分かりますよ」

「どういう事モニカさん?」

「うちの母も父から愛されなくて酒浸りでこのF県F市M町に来たんです。それで様々なアルコール依存症の治療試しても行き着く先が本人の努力でした。そういう事です。」

「そんな事が?モニカさん?」

「それで小学生の頃は私が大富豪とはいえハーフで父が華僑の名門の100年続く一族とはいえ台湾人だし母がアルコール依存症という事でよく心ないことでいじめられました。守ってくれたのは」

「あたしとりょうた!」

「です。だから今は何でもないんです」

「私っていじめとかってこの世で大嫌いでさぁ……私ママいないんだよ。出産後に亡くなったしそれでパパや兄いや姉に甘やかされたけどさあ。それで小学生時代から成績悪いけどその分そういうのと戦わなきゃって気持ちでモニカも酷かったけどりょうたも酷くてクラスメートや上級生や下級生挙句は先生にまでいじめられたんだ」

「酷い!」

「りょうたのいじめの理由が一番許せなかった……親がヒップホップ業界の人間だからDQNの子だろう!って……ここ田舎だからそれ根強いから余計に許せなくて……」

「かなた………」

「気にしないでちよりっちもう昔の事!」

「うん」

ガーディアンパラダイス


「ペイン お前は不良品以下のゴミだ!ヒーリングもお前の醜態で笑ってたぞ?私に恥をかかせおって!」

「許してください!ガーディアン様」

「知るか!お前の処遇は考える。しばらく食事は作るなネーナ」

苦虫そうな顔をしてるネーナとへイン

「大丈夫か?ペイン?」

「大丈夫だ!食事抜きならある程度は耐えられるから!それよりもオリガお前の言うように可愛かった。」

「そうか」

「お前が好きになるのも分かるよ」

「やめろ。もうそんな感情は持ってない。向こうは俺の事もっと嫌悪してる。」

「案外ヘインの生きる希望になるかもなあのオリガ」

「俺の希望はお前たちだけだ」

「ちょっとガーディアン様のところに行ってくる」

「どうしたの?」

「いやネーナにペイン裏技さ」

数時間後


「裏技成功!ペインお前の好きなプリンだ!しかもガーディアン様お墨付きで食っていいそうだ!」

「本当か?本当に許可貰えた?」

「ネーナに聞いてみろ?」

「本当よ。何故かガーディアン様気が変わったてプリンは許すと言ったの。」

「ヘインの裏技凄いな」

「言ったろう俺の希望はお前たちだってオリガじゃないよ!」

「やっぱりガーディアン様は懐が深いやっぱり愛してるわガーディアン様!」

「ネーナ?」

「何?」

「今はガーディアン様の事愛するのやめて!」

「何で?」

「その裏技心が死なないと出来ないんだ」

ペインとネーナは不思議そうに

「?????」

「今はやめてよガーディアン様の話」

その夜ヘインは夢を見た今日偵察した佐和山小学校運動場で見た光景である。

みすずとあきらの裸である。

みすずとあきらの顔とパンツとおっぱいの夢の中で何度も交差しヘインは目を覚める

「ロリコン!スケベ!ペド少年か................その通りだ!この分だと黄色の髪のオリガ量産型や紫色の髪のオリガ量産型のパンツの夢を見るだろうな?多分ピンクのオリガもか..........................ロリコン!スケベ!ペド少年か?」


ヒーリグエデン

朱雀のような風体のヒーリングが立ちずさんでる

「ベイビー」

「はい!ヒーリング様」

「オリガ量産型にペインを関わらせないように」

「どういうことですか?ヒーリング様?」

「ペインはのどかに任せます。無論あの緑の髪のクリチャーも」

「わからないです。ヒーリング様」

「まさかここまでオリガ量産型が役立たずで不良品とはね?配備は完璧でスタンに勝る部隊編成だと考えたのに台無しね」

「わからないです?ヒーリング様」

「分からなければ口答えはしないように!」

「はい!ヒーリング様」

「それにしても昔ならあの4人はガーディアンの貢ぎ物だったのに最近じゃよくわかんない趣味に走ってるからスタイル変えたかしら知らないけど」

5月5日

F県F市墓地


高寺一家が墓参りしてる

かつて病室で一緒だった男の子墓参りである。

「いつも来てくださってありがとうございます」

「いえのどかが助かったのも奇跡ですしこうして失う命を忘れないためです」

「お優しい」

「のどかもこの子の分まで生きると誓ってるんだからね」

「はい」

高寺家のどかの部屋


「のどか?黒い服着て何処行ってたの?」

「墓参り」

「同じ病室の男の子。いつも元気ではしゃいで私にいたずらばかりしてた。」

「多分照屋さんだからのどか好きだったかも!」

「かもね!でも様態が急変して亡くなったの……ガーディアンのクリチャーが生まれたせいでその子亡くなったの?」

「恐らく……」

「許せないよ!絶対に許せない!ガーディアンもクリチャーも一人残らず殲滅してあげるから安心してベイビー」

「今度調べてみるよクリチャーの宿主」

「ありがとう」


ガーディアンパラダイス


「おい!ペイン死んで来い」

「何言ってるんですガーディアン様?」

「お前ウザい!オリガのデーター取る為に死んで来い」

「意味わかりません」

「お前の肥満体見てると反吐が出る。お前の醜さみてるとスタンの完璧さが際立つと思ってヒーリングに自慢してたがもう飽きた。死ね」

「余計意味わからない」

「ガーディアン様あの話はどうなったんですか?約束が違うじゃないですか?」

「ヘイン?お前他言無用の話ここで暴露する気か?」

真っ青になるヘイン

「とりあえず死ね!ペインもういらないんだよ」

「死にたくない死にたくない死にたくないウワーン」

「泣いても無駄だ取り敢えず死んで俺を楽しませて笑わせて死んで来い」

「お願いです何でもしますからペインを死なすのは………」

「これはヒーリングも承知した案件だ!お前如きが口挟むな!」

更に真っ青になるヘイン

「俺バカだ……」

目をそらしたまま涙をこらえるネーナ

「今すぐ出撃しろペイン。情けとしてへインとネーナを見届け人とする。そうすれば寂しく死なないだろう?」

高寺のどかの部屋


「どうだったベイビー?」

「のどか……病室の男の子の名前覚えてる?」

「一生忘れないよ……北村つばさ」

「寄生してたクリチャーが判明したペインって奴データーを照合した結果こないだのプリンの奴のクリチャー」

「そう……」

「クリチャーの気配商店街」

「わかった変身」

「Великая агиасма」


F県F市M町商店街


変身したペインがワンワン泣きながらクレイモアを振り回してる。

「死にたくない!死にたくない!助けて!」

「いた」

「オリガ助けてくれ!俺殺されるんだよ!お前正義と愛と優しさの使者だろ?助けてよ!」

「助ける気にはなれない」

「なんで?」

「あなた北村つばさくんに寄生して殺したもう好き勝手されて今度は私の体に寄生するんでしょう?そんなのまっぴらごめん?散々悪いことしてきてそれはないでしょう?」

「俺……悪いことしてないよ!」

「あなたが北村つばさ君病気にして寄生したのが悪いの!北村つばさくんの家族や病院の人それに私たちに深い傷負わせたのそれが悪い事」

矢を放つ

「痛い」

「つばさ君はもっと痛かったし苦しかったの!そして死んだの!今度はあなたの番!」

さらに矢を放つ

「痛いよ!痛いよ!」

「甘えないでよ!」

矢を連射する

「痛いよ!助けてよ!謝るからやめてよ!」

「謝っても遅い」

さらに矢を連射する

「痛い……痛い……痛い」

上空でペインの様子を見てるへインとネーナ

「あいつ許せない殺してやる!」

「落ち着いてよ!悔しいのは私も同じだけどガーディアン様の命令絶対じゃない!」

「うわぁぁぁぁぁぁぁ」

矢で満身創痍のペイン

「とどめ刺してあげるペイン」

「へへへへ……へへへへへ……へへへへへ」

「何?」

「うわぁぁぁぁぁぁぁ」

クレイモアから遠距離攻撃用のエネルギー数値の光線が放り出される。

「何?え?」

すかさずエネルギー数値最大値の矢を放つも相殺される

「嘘!」

「うわぁぁぁぁぁぁぁ うわぁぁぁぁぁぁぁ」

「ペイン暴走してるよネーナこのままだとペイン死んじゃう」

ヘインを必死に強く抱きしめるネーナ

「何するんだよネーナ」

ネーナは目に涙を込めながら言う


「ペインはどのみち助からない……だから今は我慢お願い……私を一人ぼっちにしないでよ……ペイン……敵討ち今は辛抱しなきゃ」

「そうだ……残されたネーナ守らなきゃ……ペイン赦してくれ。俺が馬鹿だった……仇討ってやる………仇討ってやるから」

ネーナに抱きしめながら泣きじゃくるヘイン

エネルギー数値の遠距離攻撃を繰り返すペインに空を飛びながら交わすのどか

「どうすればいい?ベイビー?」

「ここは試すしかないショットガン式エネルギー数値60%の矢を」

「それ何?」

「エネルギー数値の矢の最大値はどの道貯めが必要だけどショットガン式エネルギー数値60%はそんなに貯めがいらないだからそれを連射すれば……」

「勝てる」

「今のままではショットガン式エネルギー数値60%は3回しか打てないでも三回打てば」

「ペインは死ぬ」

「へへへ……へへへへへ」

「動きが止まった今だ」

「ショットガン式エネルギー数値60%矢三連射」

大量の矢がペインに刺さる。

そのまま倒れるペイン。

「勝った。敵討ったよつばさ君」

突如へインが現れる。

「ペイン……まだ息はあるみたいだ。そうだな……プリン食べさせるか?ペイン大好きだったし。死に際だもんね」

「次はあんたよヘイン!」

のどかがへインの圧倒的憎悪と殺気の眼見た瞬間金縛りにあったが如く凍り付く

「お前本気で殺してやるよ。ペインの仇討ちだけのもう問題じゃない。ネーナを守らないといけないからね………今度会ったときはペインと同じ恐怖と苦痛を味合わせて殺してやるよ。それまで強くなれよ?殺し甲斐がなくなるからさぁ!」

ペインを抱きかかえそのままへインは上空に去る。

それをオリガ量産型のよつばとみすずとあきらあかねは上空で見ていた。

「遅かったよ」

「ベイビーが怪しいからM町探索してましたら.............」

「パンツおっぱい俺だと気づかなかった............あいつパンツとおっぱいに目が無いのにな?」

「あかねこれからが心配...........のどかさん憎しみに囚われる」

「パンツおっぱいと争うのか?のどか嫌だよ!パンツおっぱい好きだもん俺!女の子として俺見たのパンツおっぱいが生まれて初めてだ。だから仲良くしたい」

「止めないといけないですが止められませんがベイビーがのどか姉様にいるかぎりはあの殿方の素晴らしさは伝わりません」

「そうだよ!止めないと...................そうだ!大谷のお婆ちゃんに頼もう」

「どうやって止めるんだよ?あの婆ちゃんに」

「何か聞いたことがあります。お父上から大谷真美は麒麟だと」

「それ俺がパンツおっぱいにパンツ見られた時のパンツの柄」

「そうではなく麒麟と呼ばれる調停人です」

「だから頼むの大谷のお婆ちゃんにね!」

「それが良い!あかねもあそこの買い物票見るけど計算が凄いの」

「よくわかんないけどキリンのパンツだか知らないけど俺も賛成」

「これで決まり」


M町の外れの森

ペインを寝かせるヘイン

「ヘインお前の好きなプリンだ。」

「俺死ぬの?」

「ああ」

「そうか……俺死ぬんだ……プリン頂戴?」

「食べて」

プリンのスプーンをペインの口元に入れる

「美味いか?」

「ああ美味い……もっとプリン食べたかった……」

「そうだな」

ペインは涙目になりながら

「やっぱり……死ぬの嫌だ…………」

「誰だって死にたくないもんな」

「ヘイン……」

「なんだ?」

「頼むよ!オリガ憎まないでくれよ!仲良くしてくれよ!」

「何最後に聖人ぶってるんだよ!ここは敵を討ってくれだろ?」

「違うんだよ……聖人じゃないよ………あいつだって………いいところあるかも知れないし誤解かもしれないし………女の子に優しくするの男の子の務めだろ?」

「そんなことで赦すなよ!お前殺そうとしたじゃないか?」

「……でも何処かで赦さないとね?」

「わかった。赦すよ。あのオリガ」

「ありがとう」

ペインの口からプリンが零れ落ちる。

ペインの遺体を火葬しその傍らにはクレイモアを墓標にしたペインの墓がありペインが燃えていくのをへインは圧倒的憎悪や殺気を超えた魂の塊を超えた信念が目覚めた。

「オリガお前だけは殺す」


ガーディアンパラダイス


「何処にいたんだヘイン?」

「いつものスペシャル体壊してでもしてください」

「何?」

「ペインの仇討ちやネーナ守れてオリガ殺せる事が出来るなら死んでも構わない」


5月17日

M町商店街


のどかたちのグループの学校の帰り道せつなと遭遇する。

せつなが地元の怖そうな女子グループに金を払ってお辞儀する姿がある。

「あっせつな姉さん」

「あら?ちよりにかなたにモニカにりょうたそれに……のどか」

のどかに冷たい視線を浴びせる。

「どうしたんですか?せつな姉さん?のどかに怖い顔しちゃ?」

「別に」

「先ほど怖そうな女子のグループにお金払ってましたが?」

「伊丹流忍術のモットーは戦わずして勝つ」

「伊丹流忍術?」

「地元の武術で忍術なの。飛鳥流と上杉流の流れ組む忍術」

「せつなさんがミステリアスなのも分かったような気がする。要は忍者の武術ってことでOK?」

「そいうことかなたもっと言えば心理学を応用した武術なの」

「どういう事?」

「りょうた心理学を応用してるという事は相手の心理を読んで戦うの」

「心理を読む?」

「モニカ心の動きを察知するのが忍術の基本中の基本なの」

「だから勘が良いんだ!せつな姉さん」

「それもあるわね」

「せつなねえちゃんは……その強いんでしょ?始業式で暴れまわってた少年の動き交わすくらい強いのにどうして?あんな連中にお金払うの?」

「へえ~そういう事か?……それはのどか!伊丹流忍術のモットー戦わずして勝つそのものなの!」

「何?」

「もし戦って勝ってごらん。相手が更に憎んで強い敵用意して倒してもさらに強い敵が現れて連鎖が止まらないの?だったら適当なところで手を打って妥協した方が良いでしょう?それが戦わずして勝つ」

「それでせつな姉ちゃんが妥協した結果他の人が被害あったらどうなるの?それで相手をつけ上がらせるだけじゃない?」

「それは簡単よ!防ぐだけ!」

「どうやって?」

「方法はいくらでもある。でも暴力は暴力しか生み出さないから出来るだけ避けるのも戦術なの。更に言うと中途半端に強くなって自信持ったら逆にやられるの!甘い成功体験程危険極まりないの!更に言うと強い人でも勝ち続けていられると思う?いずれ負けるの!」

「どういう事せつな姉ちゃん?」

「いつまでも勝ち続けられると思ってる人は中二病って言われるものなの。その程度の根拠しか持ってない人程敗北に脆いの!でも世の中の人はそういう人賞賛するから伊丹流忍術ってそういう人ほど罠に陥れやすいから廃れないの」

「成程ね!せつなさんの理論凄い納得できます」

「ありがとうりょうた!もう一つ教えがあるの伊丹流忍術のモットーには続きがあるの?」

「何んですか?」

「戦うときは徹底に!だから負けないの?」

「益々合理的です」

「だから負けない準備は必要なの。それは伊丹流忍術が忍術であると同時に総合武術道場でもあるのよ。教わるものは教わるそれが武術の基本なの。私がベースにしてるのは主に忍術や散打や少林拳や洪家拳や御殿手やテコンドーや日本拳法や大東流合気柔術や柳心介冑流や柳生心眼流や講道館柔道や高専柔道やフランスの柔道やシラットやカリやジークンドーを中心の打撃・関節打・投げ・関節技・絞めの体術なの無論剣術も含まれる」

「あのバーコード頭県知事って無茶凄かったんだ!」

「お父さんは意外と武術の心得持ってない寧ろ栄一おじさんがあった」

「栄一ってお母さんの先輩秘書の川口栄一?」

「顔見ればわかるけど強面でしょ?そりゃそうよ!だって30年以上前にはF県で知らぬ者はいない暴走族のヘッドだったんだから」

「まぁあの強面ならそうだろうね?」

「当時は暴力=カッコいいだった人でね。多分オリガって人と同じ心理状態よ!」

「せつな姉ちゃん」

「それを戒めたのが私のお父さん。だから戦わずして勝つ最強なの!」

「凄いやっぱりあのバーコード頭最強じゃん!」

「そういうこと!それにお父さんの教えをお父さん以上に忠実に守り栄一おじさんを武術や喧嘩の腕や実戦でもそれをはるかに上回ってた人がいたの」

「誰?」

「恐らく現在では歴代師範処か武術の達人いや伝説の武術家の域更に剣の腕は「今武蔵」と呼ばれるくらいの人で体躯や技術や戦術や戦略の理論は小五の時に完成されてる人なの」

「何それ!佐藤健の『るろうに剣心」じゃん!どこの誰?」

「さあ教えない!」

「せつなさんのケチ」

「カッコいいです!」

「せつな姉さんサイコー」

「凄い人です」

「うふふ……それとかなた?」

「はい」

「うちのお父さんバーコード頭とか言わないように尊敬してるんだから」

かなたの頭にたん瘤が出来る

「御免なさい」

のどかは不安を覚えたそれはまるで自分が力に酔ってると言われたかの如くだった。

「強くならないとへインに……確実に殺される」


大谷真美が管理してる温泉付きの別荘


大谷真美が蕎麦を食べてる

「誰だい?ガキンチョ?いやレディーかい」

「大谷のお婆ちゃんが麒麟と聞いてね」

大谷真美が蕎麦湯を飲んでる

「成程ね?レディーたち?................阿保臭い」

「どうしてだよ?大谷の婆ちゃん」

「要はプリキュアごっこに飽きた言い訳さ?のどかがね?」

「どうしてだよ?その海野あきら?さあ好きな男の子にさあパンチとおっぱい見られて惚れただけだろう?大河内みすずもね?いやパンツとおっぱい見られてないのに?惚れたのが二人もいるが」

「大谷のお婆ちゃん?確かにあのクリチャーに男の子として好きだよ?もう二度とこんなにも男の子好きになるの無いくらい好きだよ................そりゃ信じてもらえないけど」

「じゃあ証拠見してみろ変身してな?よつはもみすずもあきらもあかねもね」

「いいよ?みんな良い」

「ええ」

「おう」

「はい」

「Великая агиасма」

「Великая агиасма」

「Великая агиасма」

「Великая агиасма」

「こりゃマジだ!プリキュアのレディーたち」

大谷真美が管理してる温泉付きの別荘敷地


「で要はお前らが惚れてるパンツおっぱいを救いのどかも救いたいんだな?」

そうです

「こりゃ意志が固い。ハーレムだな?パンツおっぱい?まずは何もするな?手は打つからあのパンツおっぱいが行動するのは6月3日だな?お前らののどかの矢の性能聞いてたら雨で視界奪うのが一番でショットガン式60%の矢を奪い効率的にエネルギー数値100%の矢で勝負決めるには決戦場所はM町パーキングエリアだ!アタマに入れとけ?多分パンツおっぱいは高寺のどかにも惚れてるよ!ああいう奴だ?スケベだよ?でも平等に人を愛せるよ」

「よかった」

「よかったです」

「俺あのパンツおっぱいのお嫁さんになれるんだ」

「あかねもお嫁さんです」

「潜航して行うぞ!秘密作戦だ!キューバ危機起こした時はお前らと同じくらいの歳だ!」


ガーディアンパラダイス


へインは剣の修行をしていただがそれは怒りに任せたもので平常心を失っていたものだ。

それを見てたネーナが

「根詰めるの辞めたら?」

「今の俺じゃオリガに勝てない!だからもっと強くならないと!」

「気持ちはわかるけど、それじゃあ勝てないしペインの仇も討てるないから休んだら?」

「じゃあどうしたら勝てるの?」

「今日は私が一緒にいてあげるから休もう?」

「ガーディアンはいいの?」

「ガーディアン様も大事だけど今はあんた」

ベッドでネーナがへインを抱きしめる。

「あのさぁネーナ?」

「何?」

「何でガーディアン好きなの?」

「わからない?馬鹿だもん!」

「馬鹿なもんか!お前凄く良い奴だよ」

「優しいねぇ」

「優しい?」

「ヘインさぁ気が付かないけど本当に優しいよ。凄くさあ 何でクリチャーに生まれたのかわからないくらい優しいよ」

「俺優しくないしペインの方が優しいよ」

「ペインか……もっと優しくしてやればよかった…...でも……あんたがガーディアン様ならどれだけいいか……ガーディアン様全然振り向いてくれないし優しくもしないし利用してるだけだもん!それでもいいの!いつか振り向いてくれるもん」

「ネーナお前は馬鹿じゃないから安心して後,俺スタンみたいに宿主率100%で生まれたかった……そうすれば……ペイン……死なずに……済んだ……」

「本当優しいよ」

「俺たち家族だよな?」

「最後の二人きりの家族だよもう」

ネーナの眼から涙がこぼれる

「ネーナ絶対に守ってやる。ペインの分まで!その為だったらいくらでも死んでやる。」

「ありがとう!ヘイン………世界で一番優しいクリチャー……人間以上に」

その日へインは高寺のどかの裸体の夢を見た高寺のどかがまるで自分を誘ってるかの如くだ。

更には大森よつはや大河内みすずや海野あきらと三ツ矢あかねの裸体も混じってた

気が付いた時には夢精し精通してた。

パンツを洗いながらへインは戸惑いと凄まじいまでの罪悪感に苛まれた。

「あいつの事死ぬほど憎んでいるのに何であんな夢なんか?あの偵察に来た時のオリガ量産型の裸だ!俺はガーディアンと同じなのか?ガーディアンに言えるわけないしネーナはもっと言えない。誰か助けてください!」


F県F市M町パーキングエリア

「ここ今前知事のスキャンダルで閉まってるから修業できるね。ベイビー」

「まずのどかやることは三つだ。一つは甲冑を外すこと今まで以上のスピード出すにはそれしかない!それでへインを翻弄する。第二にエネルギー数値最大値の矢3連射出来るようにする。そうすることで切り札が増える。第三にショットガン式エネルギー数値60%の矢を4回連射で貯めの切り替えを可能にする」

「これで勝てるね!ベイビー」

「ああのどかなら勝てるヘインに!」

ガーディアンパラダイス

「やった!」

「どうしたの?ヘイン?」

「あのオリガ恐らく鎧で防御力高めてる鎧以上のスピードは恐らく……」

「あたしくらいね?」

「そしてその反面!」

「あたしたち以下の防御力」

「そこを突く」

「ネーナのスピードに俺が加速できる方法思いついた」

「何?」

「見てて」

2キロ先の円状の競技場の端から端に瞬きもなしにへインは動いた。

「どう?」

「あたしと同じくらい早い!どうやったの?」

「感情を制御したらできた」

「ネーナを思い浮かんで冷静になれたら自然と力出た!多分これ以上のスピード出る」

「ヘインやるじゃん!」

「それに」

巨大な岩を真っ二つに破壊した

「凄いヘイン!ペインのパワーも取得したの?」

「これも感情制御ペイン殺された怒りをパワーにした。多分それ以上のパワー出る」

「凄い!勝てるじゃない!オリガに!」

「更に切り札を用意した」

「あの巨大な二つの岩見て?」

その二つの岩を燕返しで完膚なきまで破壊した。

「やっぱり凄い!ヘインは天才だよ!」

「これでもジョーカーはまだある」

「つまりペインの仇討ちは」

「確実だよ!」

ヘインとネーナが抱きしめあう

「ネーナありがとうお前がいなきゃ編み出せなかった」

「いいのよこれでペインも報われる」

夜中

「またか……何であいつらの裸が?やっぱり俺は穢れてるんだ」


6月1日

佐和山中学

雨の中高寺のどかといつものメンバーが話してる。

「今日カラオケいこう!」

「いこう」

下校中へインが現れる。

クラスメイトが「何あのイケメン!」と騒ぎ立てる。

「オリガ!」

ヘインに目を見据えるのどか

「6月3日にガーディアンから指示が来たお前を始末しろとその日に決着つけよう。M町パーキングエリアで!」

「なんなんのあいつ」

「かなたちゃん何でもないよ」

「怖い人です」

「何と言いましょうかね。犯罪者」

「もっと怖い人だよりょうた君にモニカちゃん」

のどかを心配そうに見つめるちより

高寺のどかの部屋

「クリチャー寄生体のデーターが出たよ!のどか!」

「四人全員?」

「一人は不明もう一人は女子中学生で様態が変化したときに亡くなった。つばさ君と同じ………そしてつばさくん」

「私の寄生してたクリチャーは?やっぱり」

「ヘイン」

「やっぱりそうじゃない?あいつには会った時から運命感じてたのよ……私が闘病してどれだけ苦しんでそしてママは仕事が出来ずに病院で忙しい中お見舞いパパは病院に通い詰め。たつゆきが生まれたのは私が退院後……こいつの性で高寺家滅茶苦茶じゃないの?」

「つまりこれは……」

「宿命の対決よ!」

6月3日

M町パーキングエリア


途轍もない豪雨が木霊する。

へインとのどかの眼には最早憎しみその戦いは相手死ぬとき決着が呼ぶ。

「来たか?」

「もうあなたに対して情け容赦はしないもうあなたに対して女神である必要も優しくする必要もないくらい愛と正義の鉄槌を食らわせてあげる」

「言いたいのはそれだけ?」

「山のようにあるけど足らないあなたみたいなクリチャー生かしといたら地球の害悪だしあなたみたいな存在は蝕むしか能がない人を苦しめる寄生虫なの!」

「言えよ!いくらでも……」

「あなたねえ」

ヘインの眼にはやはり以前とは比べ物にならないくらいの殺意と憎悪が沸いていた。

「所詮は幸せの国の王女様だな?スーパーヒロインごっこやってればなんでも正当化出来ちゃう。どうしょうもない王女様……世の中にはなぁプリン一つで人間性捨てるくらい訳ない奴もいるんだよ」

「ふざけないで」

ショットガン式エネルギー数値60%の矢を放つも瞬時にかわされる。

「奇襲作戦だったのに見破られたのどか甲冑捨てて連射だ!」

スピード移動でショットガン式エネルギー数値60%を連射するも大きく避けられる。

そこに鞘のままの刀でのどかの頭や腹や腰を痛めつけ腹に刀を押さえつける。

「どうしたその程度か!ペインはもっと痛かったぞ!殺される覚悟で来い!」

「この三連射に賭けないと本当に殺される」

のどかは間合いを取り勝負の切り札足して用意してた矢のエネルギー数値最大値三回連射に賭けるしかなかった。

抜刀の構を取るヘイン

矢のエネルギー数値最大値三回連射を放つ

怒りの抜刀で一本と二本と燕返しで叩き折り三本目が来た。

「これで勝った」

三本目で勝ちを確証したのどか

「カードにジョーカー忍ばせとくのは勝利の定石だ!」

しかしエネルギー数値を鞘に密かに貯めてたへインは鞘を三本目に標準合わせ投げ出す。

三本目も消えた。

「嘘!」

「なんて土壇場の強さだ!」

勝ちを本当に確証したのはへインだった。

「死ね!オリガ!」

最早のどかの矢のエネルギー数値はゼロに近くでへインに刀で刺されるだけとなった。

「もらった」

のどかは死を覚悟した

と思った瞬間。

ヘインの頭から思い浮かんだのはのどかの顔だった次はペイン顔とペインの最後の言葉

「頼むよ!オリガ憎まないでくれよ!仲良くしてくれよ!」

「何最後に聖人ぶってるんだよ!ここは敵を討ってくれだろ?」

「違うんだよ……聖人じゃないよ………あいつだって………いいところあるかも知れないし誤解かもしれないし………女の子に優しくするの男の子の務めだろ?」

「そんなことで赦すなよ!お前殺そうとしたじゃないか?」

「……でも何処かで赦さないとね?」

「わかった。赦すよあのオリガ」

「ありがとう」

そしてのどかの裸体の夢。

「やめろ!」

へインは止まる。

のどかは躊躇わず矢のエネルギー数値60%ショットガン式を貯め一発に全てを賭けた。

しまった。

へインは体を背にする。

そこにへインにエネルギー数値60%ショットガン式の矢が舞い降りる。

「終わった」

瀕死のへインがのどかの首を絞めようとする。

へインは涙流しながらにのどかの首絞めながら叫ぶ

「なんでだよ……何で簡単に殺せれるんだよ!俺らクリチャーとして生まれたネーナは優しいのに……ペインはお前を赦したのに……俺はお前に寄生した……お前は可愛いし美しいし本当は優しいのになんで簡単に命奪える!言えよ!俺はクリチャーお前はオリガどう違うんだよ言えよ!結局死ぬのはプリン一つで人間性捨てるやつが死ぬんだ…」

そのままヘインはどこかへ消えていく

それを双眼鏡でみてた大谷真美が手紙を読み手紙に「彼は合格かい?」と書かれていた。

「文句なしの合格,いや,オリガ量産型の接し方で最高!120点以上だわ!いよいよ私の出番ね」

数時間後

「見えないのどかここはどこ?」

「じゃんカラオケです。」

「カラオケ?」

「そうヘイン消滅祝い兼敵討ち兼未来へ進もう祝い」

「のどかなんか楽しそう」

「そう?じゃあ何歌う」

「古時計」

「一緒に歌おう」

F県F市M町森の中


ヘインは大量出血で彷徨ってた。

「もうペインの仇討ちする気力もネーナ守る気力もないもう疲れた。あのガーディアン様のスペシャルはもうないかと思うとそれが唯一の救いだ。」

そのままへインは足を滑らせて水たまりに突っ込み泥水を被る。

泥水に顔をうずくませながら

「生きるのはもう嫌だ辛すぎるこのまま惨めに死のうそれが俺に相応しい」

そこに大谷真美が雨合羽着衣しMarlboroのタバコ吹かせてる

オリガ状態のへインをよつばとみすずとあきらとあかねが運び乗せ点滴を打たれながら朦朧とした意識で呟き脳裏に顔がはっきりと映る

のどか よつば みすず あきら あかね

高寺家のお隣さんの石田三成がホワイトロシアン飲みながら。

これぞ~♪宇宙の理を超えた~♪大いなるこの出会いは~♪運命~♪



大いなる始まり運命の出会い宿命の対決
のどかとへインの熱いコリーダ


心の痛みの受け入れ愛と青春と天国の日々
恋人たちの愛のメモリー

に続く

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ダーク・ディグラー@東映や東映アニメーションや東宝や松竹を助けます 
是非とも『心の指紋』読んでもらえればありがたいです。 これはまだプロットタイプですので有料化の際はサービスします