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これが私のサウナ道~水風呂苦手でも大丈夫!

サウナ流行ってますね。私、水風呂が苦手でサウナ避けてたんですけど、最近落としどころを見つけまして、週6日で通ってます。本記事では水風呂が苦手な人に一度読んでいただきたいと思います。人生変わります。

サウナに憧れる40才おっさん

「サ道」の影響で空前のサウナブーム来てますね。「ととのったー!!」というフレーズを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

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大量の発汗と水風呂での急速冷却で自律神経を整え「ストレス消散!」「寝つきがよくなった!」といった声が飛び交います。

私も名実ともにおっさんになりましたのでサウナを嗜みたい。「ととのったー!」したい。しかしそうは問屋が卸さない事情があるのです。

水風呂が苦手でサウナ避けてた

私、水風呂苦手なんです。刺激が強すぎる。足はなんとか浸せますが、お腹から胸にかけて沈めると心臓止まるんじゃないかとドキドキして。。同じような人は案外多いんじゃないかと。

水風呂は冷たいほどよいという風潮がサウナーにはありますが、私には刺激が強すぎるんですよね。

足首まではなんとかなるけど太もも→お腹まで浸かると我慢できない。胸までいくときは「ヒートショック」「心臓麻痺」「脳溢血」といった物騒なキーワードが頭をよぎる。健康診断でお医者様からも止められたりね。

かといって水風呂はいらないとサウナは1回はいればまあいいやという感じで、良さがわからずじまいでした。

サウナに向き合うきっかけ

そんなビビりな私がちゃんとサウナにはいろうと決めたのは、40才になって眠りの質が悪くなったことがきっかけです。若いころは10時間とか平気で寝てたんですが、夜中に何度も目が覚めるようになりました。夏場の夜明けが早い時期は朝4時から覚醒したりします。逆に冬場は起きれない。

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私、睡眠不足だと体調すごく崩すタイプなので困りました。お酒を止めたりプールに通ったりと自律神経を整えるアクティビティを模索する一環で試したのが、これまで避けていたサウナでした。

水風呂が苦手なら入らなければいいじゃない?

本質的な課題は水風呂なのです。サウナの高温自体は平気。リラクゼーションしにいったはずなのに、突然死のリスクにおびえるという残念な状況を改善するには。

サウナで自律神経が整うポイントは2点。身体をしっかり温めて大量に発汗することで全身の血行を良くし老廃物を吐き出すこと。そして水風呂と交互にはいることで交換神経と副交感神経を交互に刺激し整える。

水風呂は冷たいほうがいいという主張は後者の効能に由来するのですが、感覚から得られる刺激の強さは個人差がある。

よって急激に冷却せず、かつ、のぼせない程度に冷やせばいいのではないか?ということで水風呂以外の手段を試すことにしました。

私のサウナ道、の前にマイホームサウナについて

本題となる私なりのサウナの入り方を説明するにあたり、先にマイホームサウナについてご紹介です。マイホームといっても自宅にサウナがあるわけではなく、私が日常的に利用しているサウナのことです。

サウナーの方は本当に愛着をもっていて、サウナー御用達のサウナ口コミサイト「サウナイキタイ」には、こだわりのサウナ施設がずらり。

そんな中、私のホームは、近所のフィットネスクラブのサウナです。

え?」と思った方、理由を説明しますので、しばしガマンしてください。

企業 Web サイトでも謡われているとおりフィットネス初心者をターゲットとしていて、運動の楽しさやリラクゼーションに力をいれています。

私が通っている店舗は小規模ではあるものの、オープンして2年目なのもあり、設備が新しく清潔感もあります。自宅から徒歩で10分程度、広い駐車場もあり近くに大きなドラッグストアもあり、水分調達も万全です。

営業時間が 23 時までというところもエライ。仕事が長引いたり子供がなかなか寝なくても余裕で一風呂浴びれます。以前は 24 時まで開いてたのですが、23時でも十分です。

あえてフィットネスクラブを推す理由は以下のとおりです。

1. 運動後、シャワーだけで帰る人が多い(=サウナが空いてる)
2. 無料マッサージチェア(15分)
3. 浴場からプールに直行できる

ポイントは 3 つ目です。そう、水風呂ではなくプールで冷やすのです。

水風呂苦手マンのサウナ必勝法

私のルーチンは以下のとおりです。

1. ジムについたら浴場へ直行
2. 身体を洗ってサウナ in。6~10分ほど温まる。
3. シャワーを浴びて汗を流す。
4. 脱衣所で濡れたまま水着を履く
5. プールにドボン。

6. 10分ほど軽くウォーキングしたり泳いだり
7. 10 分ほどしたら上がってプールサイドの椅子で休憩。
8. 再びお風呂に向かいサウナ in 

これを 3 回繰り返し、締めに水風呂に足首から腰までゆっくり沈めて、腕と頭を冷やしてあがります。気分がのってれば肩までつかることもありますが、ルーチンにはしていません。

冷たい水風呂こそ至高という風潮がありますが、身体は人それぞれなので無理する必要はないと思っています。大切なのは自律神経を整えること。各自がリラックスできる方法で楽しめばよいと思います。

毎日通えるサウナ

もはやジムではなくサブスクの銭湯だと思って通ってます。月額 7,350 円とそこそこするのですが、月 20 日は通ってるので一回あたり 350 円。プール+マッサージチェアも使い放題。当然、筋トレやスタジオプログラムといった本来の使い方も込々です!(本末転倒)

金曜日と日曜日は私のプランだと利用できないのですが、そのときは家族や友人らと温泉にいくので実質、毎日サウナ通ってます

もちろん不満がないわけではないです。

・外気浴ができない
・サウナの温度がやや低め
・オートロウリュ/セルフロウリュしたい

外気浴については、プールでゆっくり体冷やしたり、マッサージチェアで休憩できるので、さほど重要度高くないですがやっぱしたくなります。

もっとも私は北国に住んでるので、冬の帰り道はこんな感じ。

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気温は氷点下。家にたどりつく頃には、外気に触れてる顔面はいい感じで冷え冷えです。湯冷めしないの?と心配になりますが、外気が氷点下だと体が血流を中心に閉じ込めるので表面だけ冷えるのです。毛穴も引き締まってつるつる。

まとめ

水風呂が苦手な私のサウナの入り方についてご紹介しました。個人的には本当に体調が良くなりました。転職先も決まり、副業も順調、奥さんの機嫌もよくなるとサウナ最高です!

自分なりのサウナ道を見つけてから温泉巡りが楽しくなりました。私が住んでる北海道は気軽に郊外の温泉に行くことができます。緑豊かな借景をサウナの中で楽しみ、天然の地下水と外気で身体を冷やす。悩みも一気にどうでもよくなります。

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(私のお気に入りの温泉・小金湯。外気浴がとんでもなく気持ちいい)

身体は人それぞれ、サウナの入り方も人それぞれです。自分にあったサウナを楽しんでください!

以上、つっかーでした。


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