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保育と数値化

「保育に正解はない」と言われるほど、子どもたちの成長を見守り支える仕事は曖昧な部分がたくさんあります。

その理由としては、提供した保育の成果が表れるのは数年十数年先であり、しかもそれがその保育内容のおかげなのか証明が難しいためです。

ですが、保育士自身の働き方や働く環境については数値化できる部分は充分にあります。

それなのにも関わらず私の見てきた現場では「勤務時間に仕事は終わるはず」「どうしてあの人が評価されるのか?」「人は足りているはず(現場は甘えるな)」など根拠や理由が曖昧なマネジメントに遭遇する場面が多々ありました。

組織の運営は曖昧さを極力排除し、明示化することで機能することができます。

次回は曖昧になりがち「保育士の評価制度と数値化」について具体的なお話をしたいと思います。

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