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サイト制作あるある

こんにちは。
抱けるデジマリスト編集部”渋谷の亡霊”です。

今日はサイト制作におけるあるあるについて語りたいと思います。

あるある1.やっとサイトリニューアルしたら成果が落ちた!

サイトリニューアルしたけど、成果が落ちた。。。。そんなことありますよね。
成果を何で定義するかですが、PV/滞在時間が減った、CVが減ったなんて
恐ろしいことが起きたりします。

サイト制作会社と一生懸命進めてきたのに!
ここに落とし穴があります。
とても素敵なデザイン、見栄えになっても大事なものが欠けていることが多いんです。
答えは動線、導線。(UI)
制作会社の方たちは素晴らしいサイトを作ってくれますが、動線設計のノウハウがないことが多いのです。
制作会社の守備範囲でないとも言えます。
動線設計やリニューアル後もテストして磨いていくことが重要ですが、あまり知られていません。
大事なことは様々なユーザーの心理に合わせて動線やCTAが作られていること。問い合わせなどアクションしたいのに中々見つけられないとイライラするし、そもそもイけてねえなこの会社、となりがち。
最終的な費用対効果を考えると動線のプロとも契約すべきなんです。

あるある2.制作会社の見積に差がありすぎる

業界標準みたいなものがないんですよねー。
コンサルと制作会社がセットだと高額に。(実はおすすめ)
制作会社単体でも会社によって大きく金額が異なったりします。
何かも汎用システムやプラットフォームを使う場合、そこの価格は
変わりませんが、結局人工なんですよね。
高い人にお願いすれば高い、安くやってくれる人に頼めば安い。
安い場合は、かつて制作会社で経験を積んだ人が個人や小さい法人でやられているケースが多いです。クオリティが大きく変わるわけではないですが、人工なので、スケジュールが長めにかかる、急な対応ができないなどは事前に覚悟が必要ですね。簡単な企業サイトなどあまり更新しない、そこで事業活動を行わないケースなどには良いと思います。
コンサルと制作会社セットの場合は、コンサルのフィーが乗っかっていますのでその価値を見極めましょう。
ユーザー調査や事業戦略での位置付けとしてのサイト設計、動線設計などをきちんとしてくれる場合は、多くのケースでは成果に繋がりやすいです。
反対にただ中抜きしてそうな場合は選ばないようにしましょう。
(同じ内容でもっと安く制作できるからです)

制作会社視点で言いますと、おたくに頼みたいけど他社と同じ値段にしてという値切り交渉もよくある話。
色々な営業活動があるので対応することを悪く言うつもりはありませんが、
人の生活考えてよ、と言いたくなる時ありますよね。

3.制作会社と話が通じない

提案はすごく良かったのに、いざ構築が始まると中々話が通じない、レスポンスが遅い、言ったことをやってくれない、ってことありますよね。
2.にも通じますが、営業と制作が完全分業のケースや提案だけエースが来て、進行管理は若手、なんてことがこのような状況を発生させます。
提案の際は、進行管理(ディレクション)は誰がやるのか、提案した人はどのようにPJに関わるのか、を確認しましょう。
コンサルと制作がセットの場合もコンサルは何をするのかきちんと聞きましょう。書面に残せるとベストですね。
多少見積もり金額が高くても、全体の品質が良いと認められるところにお願いした方が、中期的な費用対効果、ストレスの面からおすすめです。

以上、常日頃から感じるサイト制作あるある3選でした。
また思い出したり、遭遇したりしたら書き足します。

最後まで読んでくださりありがとうございました!