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非モテだと自覚のある人は、小手先のテクニックに走らないで欲しい


好きな女性ができたとか、良い感じの相手と今後どうしようかとか、
何か行動しようと思った時に
ある程度の指針が欲しくて色々ネットで検索したりしますよね。

行動しようと思う気持ちは素晴らしいし、積極的に経験を積むのはとても良いことですが、
間違ったテクニックを繰り返して、モテない男性になってしまうのはもったいないなと感じています。

普段、『こうすれば女性はおちる!』とか、『百戦錬磨のテクニック!』
のような記事に、違和感を感じている人に、ぜひ読んで欲しいなと思います。


相手をディスるというテクニック

最近よく聞くこの“相手の女性ディスる“というテクニックですが、本当にやめておいた方が良いです。
(私が女性だから不快に感じるということは置いておいても。)

この方法は扱いに気を付けないと一気に嫌われてしまう可能性があるからです。

おそらく距離感をグッと近づけるために効果的だということで、使われる方法なのだと思いますが

・相手の女性の育ってきた環境
・それらからなる自己評価
・周りの人間関係など…


様々な状況、そして距離感を正しく理解できている必要があると思います。

普段よく褒められていて、モテる自覚があって、自己評価の高い女性に対して、ディスりができるということは対等な相手(中学の同級生のような)だと女性が思う。
ということがあるのだと思いますが、

これはそれなりにモテていて、経験もあって、本当に女性の気持ちを汲むのが上手い人が使えるものだと思います。言葉のチョイスやタイミングも重要です。

そしてそういう人は、ディスってやろうと思って使っているわけではないと思います。

反対に褒められることを素直に受け入れられない、ディスられた方が心地が良いと感じる、自己評価の低い女性もいるとは思いますが

そういう女性ばかりを狙って小手先のテクニックを使っても、成長は一切ない上に勘違いした人格が出来上がる可能性が高いです。

(女性が嬉しそうな反応をしているように見えても、気を使って笑ってくれていることの方が大半です。
盛り上がったはずなのにその後音沙汰がない。とか、何がダメだったのか分からない。という経験のある人は、ほぼほぼ女性の本音と建前が分かっていないからという可能性があります。)

ディスられるのが好きな自己評価の低い女性も、成長と共に本質的な愛をくれる人の元に落ち着きます。

あなただけが、そのままの場所にとどまることになるでしょう。

それなら、肯定的に話を聞くとか、正しい共感を伝える、相手の意図を汲んで短い言葉でまとめるなど、基本的な楽しい会話の流れの感覚を掴む方が、安全ですし結果近道になると思います。

具体的な会話の流れを、女性の反応の難易度別でシミュレーションしてみました。これを頭に入れておくと、スムーズに会話ができたり、いざという時役に立ちます。↓


見誤った駆け引き

私たちは“恋は駆け引き“だという言葉を、今まで当たり前のように聞いてきたと思います。

もちろん今は押した方が良いとか、いったん引いて様子を見るくらいの駆け引きなら、恋愛経験者であれば誰しも覚えがあることかと思います。

ですが、この駆け引きというものを意識しすぎるのは良くないと思っています。

例えば好きな女性と楽しくLINEでのやり取りが続いていたのに、引いて様子を見た方がいいのでは?とわざと返信をしないようにするとか

仲の良い興味のある女性に、わざと冷たく接してみるとか…

本来の気持ちとは裏腹なことをわざとするというテクニックは、慣れている人からしたら手応えがあると感じることかもしれませんが、誰がやっても有効なものではないと思います。

あまり経験がないから、“駆け引き“ということを意識しすぎて、本来の自分ではない姿を相手に見せてしまい誤解から関係が発展しないまま終わるというのは、どちらにとっても非常に寂しいことです。

実際に私の周りでも、この“駆け引き“を意識しすぎてうまくいかなかった男女が結構います。

男性が“駆け引き“を意識すると、優位に立とうとするからなのか、かっこつけようとしてなのか、冷たくしたり今までと違って素っ気なくしたりしてしまい
相手の女性はその男性のことを誤解したまま、冷めて終わるというパターンを幾度となく見ました。

まず非モテだと自覚のある人に必要なのは、駆け引きよりも少しの勇気だと思います。

等身大の自分を見せる、かっこ悪くてもそのままの自分を見せるというのが
正直で最も相手の心を打つアピール方なのではないかと思います。


誘うなら素直に誘うのがいちばん

もし少し勇気を出してみようとか、関係を発展させたいから誘ってみようと思うのなら
変な小細工はせずに素直に誘うのがいちばんだと思います。

「今度2人でご飯行きませんか。」
「どこどこに飲みに行きたいね!」
「こういうイベントがあるんですがお暇な日ありませんか?」
など、シンプルでストレートなやつです。

ですが、誘う時に何より大事なのが、相手との距離感をちゃんと把握しているか。ということだと思います。

例えばコンビニの店員さんに急に「今度2人でご飯行きませんか。」というのは変ですよね。距離感が分かっていないのでOKされる確率はかなり低いです。

ですが、
まずは顔見知りになれるように挨拶から始めて→

相手が覚えてくれていたら、挨拶以外の話も少しするようにして→

共通の話題が見つかったら「今度2人でご飯行きませんか。」

の流れであれば、相手の警戒心も薄まっているので距離感としてはおかしくないと思います。

ここで断られたり、嫌そうにしていたら
複数での遊びのお誘いに変更したり、しばらく様子を見るなど…

を繰り返して、気になる女性との距離感というのを学んでいくのが良いと思います。

そうして距離感をはかるということが身についていれば、素直に誘っても嫌がられることは無いでしょう。

とはいえ、距離感をはかるのは難しいし時間がかかるものですよね。距離感を見極めて、段階的に縮める方法はこちらにまとめてあります。↓

気になるあの子のこといつ誘えば良いの!?(距離感を縮めるには)

最後に

男女の関係の築き方や、女性心理やセックスの作法など、ネットで探せばすぐに様々な情報を知ることができます。

それらを参考にして、自分を高めたり相手と良い関係を築いていくというのは素敵なことです。

ですが、偏った知識もありますし、自分には合わないと感じるものもありますよね。

それらを自分でちゃんと見極めて、客観視を忘れずに判断してほしいなと思います。



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