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自己紹介

 時々Twitterで目にするnoteを始めてみた。書き方とか全然分からないので、ただ日記を書くように、適当に私の内面の自己紹介をしたいと思う。

 私は音楽が好きで、ギターで歌を作ったりもする。でも知っているのは基本のコードくらいで、細かいことは知らない。知らないというか、知ろうとする情熱が私にはない。それでも歌を作ったりするのは、はっきり言えば、書き溜めた詩が覇気のあるものになって、死に物狂いで生きていた過去の私が報われて欲しいと思うからだ。

 また、目の前のものだけを大切に生きてきたので作る歌詞も過去も恥ずかしいものばかり。まったくの自己満足である。だけど、最近確信したことがある。歌を作っても、楽器を買っても、スポーツを始めても、何一つとして私が熱中できたものがない。エフェクターの種類も、好きなスポーツチームも知らない。何を言いたいかというと、私が魅力的なだと感じるような人間には程遠いということだ。

 だが価値のない人間だというのとはまた違う。私は自分のできることできないことを客観的にみることができる。自分が自分である限り完璧に客観的になることなどできないが、自分の悪いところを誤魔化してまで綺麗に見せたいとは思わない。自分の好きなところではあるが、世渡り上手から1番遠いところにいると思う。
 人は辛いことから逃げたいと思う生き物だ。特に、自分が巻き起こした罪とは向き合うのが難しい。何かしら自分に言い訳をして何事もなかったかのように生きていくのが1番楽だが、私は絶対に逃げてこなかった自信がある。それが良く働く時と悪く働く時があるが、それはこれからさらに学んでいきたい(ここだけ適当でごめん)。けれど、嫌なことに向き合うのって簡単なようですごく難しい。私が慕っている大人ですらできないことだったりする。

 自己紹介をするつもりがこんな拗れた話になるのだから、私はたぶん、余計なこと(社会で生きていく上であまり有益でないこと)を考える時間が長いのだと思う。
 こんな言い方をしたけど、自分の最も好きなところである。向き合うべき壁があるのに逃げてしまったり(もちろん逃げるべき場面もあるけどそうじゃなくてね)、自分を騙して生きてきた人間にはわからないようなことを私はたくさん知っている自信がある。世の中の偉い人には笑われたり、私には分からない難しい言葉で踏み潰されてしまうかもしれないけど、それでも、目には見えなくて言葉なんかじゃ絶対に伝わらない、だけど確固たるもの、そういうものがあると思う。だからnoteを始めたのかもしれない。

 気が向いたら、好きなバンドやここ数年の出来事についても話せればなと思う。
もし、最後まで読んでくれた人がいたなら、ありがとう。

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